実質的要件、形式的要件？

民法などの例でよく出てくる、実質的要件、形式的要件とはどういう意味なんでしょうか？
具体的なイメージが沸かない為に、内容が理解できず困っています・・・

No.1 回答者： rapunzel22 回答日時： 2009/03/25 22:03

形式的要件は、手続要件だと思います。

要は、誰に対する請求だとか、書類上に何を書くだとかという手続に関するものです。
なので、実体要件が備わっていれば、手続要件を欠いても、その方法さえ修正すれば、法律効果を発生させることができるということです。

一方、実質的要件は、例えば、故意・過失の存在とか、損害の発生とかという効果発生の実質的要件のことで、この要件が欠けている場合には、修正のしようがないものです。

この回答へのお礼

ありがとうございます＾＾

お礼日時：2009/03/28 15:46