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群の公理を導出する問題で悩んでいます。
『群の公理に、

公理(1) 元の積が結合律を満たす。
公理(2) 集合Gの任意の元a,bに対して、ax=b,およびya=bとなるGの元x,yが存在して一意的である。

というのがあるが、いま、公理(2)を分解して、

公理(2‐1) Gの中に単位元が存在する。(eは単位元で次が成立。ae=ea=a)
公理(2‐2) Gの任意の元に対し逆元が存在する。(xは逆元で次が成立。ax=xa=e)

とした時、公理(1)、(2‐1)、(2‐2)から公理(2)を導け』という問題について考えています。

これは、公理(2‐2)の式、ax=eについて右からbをかけて、
axb=b
ここで xb=X とすると
aX=b (ya=bも同様にして)となり、公理(2)が導けたように思うのですが…でもこれだと公理(1)を用いておらず問題の意図に反している気がしてなりません。
私の考え方で誤っている点をご指摘していただきたいです。

A 回答 (3件)

aY=bをみたすYがあれば、左からaの逆元xをかけて


x(aY)=(xa)Y=eY=Y=xb=X
となりますから一意性も示されます。
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この回答へのお礼

おっしゃるとおりですね。^^;
なにからなにまで詳しいご解説、本当にありがとうございました!

お礼日時:2009/03/27 00:33

>ax=eについて右からbをかけて、



左辺をいきなりaxb=bとしないで

(ax)b=b

としておいてから公理(1)を使って

(ax)b=a(xb)=b

としたら良いのではないかと思います。

この回答への補足

私の捉え方で間違ってはいないということでしょうか。
ですが私の考え方では、一意性の証明には足りていないのではないでしょうか?
ご指摘お願いします。

補足日時:2009/03/26 21:53
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この回答へのお礼

なるほど、そのように表記したほうが公理をつかっていることが明瞭ですね。
問題に沿っていないのではないかというモヤモヤがとれました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/03/26 21:52

>公理(2‐2)の式、ax=eについて右からbをかけて、


>axb=b
省略されていますが、右辺の変形において
  axb = eb = b
は、(2-1)がなければ言えないのでは?
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この回答へのお礼

そうですね、(2‐1)も用いていますね。何気なく考えていました(汗)。
迅速なご指摘ありがとうございます!

お礼日時:2009/03/26 21:31

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