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人が、もし科学によって真理を見つけ出すことが出来るのだとしたら、現代科学において採られている科学的手法(帰納、演繹による観察と、統計学的手法に基づく結果、考察による理論構築)は、本当に真理を求めるに足るものなのでしょうか。

なお、既にプラトン、アリストテレス、ベーコン、デカルト、マキアヴェッリ、カント、クーン、クワイン、ポパー、カルナップ、ファイヤアーベント、ウィトゲンシュタイン、エイヤー、シュリック、ヘンペル、ハンソン、ラカトシュの哲学書籍については、既に読んでありますので、これら著作を読んだことを前提にご回答戴いても差し支えありません。

恐縮ながら、ご回答お願いいたします。

A 回答 (13件中11~13件)

仏教では、地球は仮の世界といわれてます。

聖書や神話では、人は神の世界から天国から、地上に来た事になってます。アインシュタインの相対性理論は、仮の世界を前提にして、この世は幻想世界といってます。また科学の元になってる脳は、大宇宙では不調和、不完全な存在です。だから科学による自然破壊が発生しました。だから脳も科学も、この仮の世界に限定されてるので、大宇宙の真理を理解する事は不可能です。
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トートロジーになるかも知れませんが、現在のパラダイムの範囲では「因果律」=「科学」なので、因果律に基づいて演繹されない「理論は」出てこないと思われます。


パラダイムの転換があって「因果律」が否定されることがあるとすれば面白いですが、パラダイムという考え方自身が因果律に基づいているので、あまり期待は出来ません。
なおご存知の様に非常に短時間に限れば因果律が成り立たない、もしくは時間が逆転可能であることが知られているので、この辺が突破口かも知れません。^^
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質問のご主旨がよくわかりません。



>科学によって真理を見つけ出すことが出来る

これが前提ですよね。そうだとしたら

>現代科学において採られている科学的手法(帰納、演繹による観察と、統計学的手法に基づく結果、考察による理論構築)は、本当に真理を求めるに足る

のは当たり前ですよね。

だって、現代科学によって「真理を見つけ出した」のだから、「現代科学の科学的手法は真理を求めるのに足りて」いる、ことになります。

何か解釈の仕方が違っていたら捕足でご説明ください。

本当は、「現代科学の科学的手法で真理を見つけ出すことが出来るのでしょうか」という問いだったのでは。

これだったら、「その時点での科学的手法で分かる(すなわち説明できる)現実のあり方」として「有効」だということで、「究極の真理」の解明などではないという話になりますね。

それともこちらの比喩が有効でしょうか。
ただの棒にタコ糸をつけて紙に餌の絵を描いて魚を釣ってみた。周りの人間の中には「そんなもので釣れるわけはない」と言う人もいた。しかし、なんとそんな手法で見事に魚を釣り上げた。この「棒にタコ糸と餌の絵」も釣り上げるのに有効であった(=求めるに足るもの)。

いずれにしろ補足をお願いします。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

質問が判りづらいものであったことに、重ね重ねお詫び申し上げます。

私の質問は、ご指摘の通り、現代科学の科学的手法によって、真理を見つけ出すことが出来るのかというものです。

観察一つをとっても、観察への、実権者の主観の介入は排除出来ないと思いますし、そもそもその観察は、特殊な事例しか見ていない可能性も捨てきれないと思います。

それとも、そもそも科学では、真理を見つけ出すことが出来ないのでしょうか。

改めまして、よろしくお願い致します。

補足日時:2009/05/05 20:13
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