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政府は温暖化防止中期目標を決めるにあたって、+4%~-25%まで幾つか選択肢をつくり、国民に意見を求めました。
つい最近まで、日本中にでたらめな懐疑論があふれ、情報かく乱されてきた影響で、温暖化の科学的な意味を分かっている国民は殆んどいないと言うのに、詳しく温暖化を理解している者しか判断できないようなことを、現政権はどうして聞くのでしょうか。

せめて、大気中CO2濃度と気温上昇と温暖化被害との関係を国民に知らせてから、アンケートすべきではなかったでしょうか。

大気中CO2濃度と気温上昇との関係
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/ar4syr.pdf   の76/90

気温と温暖化被害の関係図は、
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/energy/siryou/d … の2ページ

A 回答 (1件)

その前に・・・地球温暖化で何が悪いのかわかりせんw



CO2の温室効果による地球温暖化は長期的に見れば地球の生物環境にプラスに働くので、実際は喜ばしいことなのです。
人類にとっても長い目で見ればより人間らしい生活がおくれるようになる可能性が高いです。

問題は急激な温暖化によって生物層の変化が間に合わず、絶滅種が増え、生物界の多様性が失われて全体的に地球環境が危機にさらされてしまう点です。
人類のみに焦点を絞って考慮しても急激な変化は人類財産に多額の損失を発生させるでしょうし、それまでの人類の生活パターンを維持できなくなり混乱を引き起こします。

しかしその激変期も数百年程度で終結し、以後安定期に入ればまさにばら色の地球環境になるわけでして、そのばら色時代を出来る限り長く持たせるために今こそ大量のCO2を発生させておく必要もまた、有り得る訳です。
将来自由自在にCO2を発生させるのが出来なくなった時代では、地球の高温化による大洋からのCO2の自然排出しか望めませんので。

しかし留意しなければならないのは、CO2の増加が直ちに地球高温化に影響せず、かなりのタイムラグを経た後に高温化していきます。
また逆に地球高温化が直ちにCO2を増加させるわけではなく、これもタイムラグを経た後に影響が出ます。
総合的に見れば90%の確率で地球温暖化が大気中CO2濃度を上昇させていると考えられます。
この90%の数字は大学生が客観データを総覧したら100人中90人程度はそう考えるという数字です。


ともあれ地球温暖化は短期的に見れば偽善文明に染まった人類には苦しいことでしょうが、長期的に見れば地球環境に寄与します。
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この回答へのお礼

私もそのような思いを持っています。
膝が痛くなってはじめて足がついていたことに気がつくように、文明社会崩壊の入口に立たされて初めて、長い時間をかけてDNAを進化させ、ようやく宇宙の中に自己が存在する意味を深く考えることが出来るようになりました。そして、宇宙にあふれる大きな命の中にいた自己が存在していた。考えてみれば、温暖化はそこに至らしめてくれた試練っだったと。

ところで、戦後、山村に生まれた私は美しい野山を駆け巡り、青年期には高度成長に疑問を持ち、早くから温暖化に関心を持ってきましたが、何もできなかった今の自分に断腸の思いがします。
何℃で温度が安定するかわかりませんが、今の指導者の元では4℃程度の気温上昇は避けられず、無数の血と涙が流れ、海面も最終的には数十メートル上昇するでしょう。
http://climatecongress.ku.dk/  ⇒ opening sesson part2 ⇒072/101、097/101

経済至上主義の指導者たちは、護持国体のためには1億玉砕もやむをえないと暴走したかっての軍国主義者と同じ精神構造なのでしょう。
あの時は、玉音放送で狂気に終止符を打てましたが、今の日本にはそれを言う人がないのが残念です。

お礼日時:2009/05/26 06:13

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