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氏神とはどこの神社にもいるんですか?

A 回答 (4件)

こんにちは



先ずはこちらを
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%8F%E7%A5%9E

神社の場合も有りますけど
道祖神とかの場合もあると思います
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ま、祀るものが無いのにお社を建てたりはしないとは思いますけどね



っで氏神ってもともとはその土地の豪族だった氏族組織を祀ったものです
一応伊勢神宮は天皇家のみの氏神だったんですが今は日本人の総氏神ってことになってます。

もともと氏神さんは一族を守るために祀られたんですが
それ以外に鎮守さん産土神なんかがありました それぞれ意味合いは同じなんですけどね歴史が違います。
鎮守さんはその土地を守るもの 平安以降荘園制度があったんですが
その土地を守る神さんが鎮守さん で荘園制度がなくなって氏神に合祀されてます。
産土神は産まれた土地の神のことで生まれた土地の神さんです
一応鎮守さんと同じ神さんだったんですが鎮守さんと同じように
氏神に合祀されています。
そういう意味では生粋の氏神ではなく鎮守さん経由の氏神さんや産土神経由の氏神さんもいてるとは思います。
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 どこの神社でもいるものではありません。


氏神は、神道における神様の一種であって、神社に確実に伴うものではありません。
 金毘羅、稲荷には氏神がいらっしゃらないケースが多いです。
氏神がいらっしゃる神社は史跡として有名になる傾向ですから、知られていますが、その系統の神社は歴史的には浅いものが多いようです。
 ある意味、ミーハーな神道理解の人が誤解する傾向の質問かと思います。
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個人的見解ですが…No1様のリンクにもあるように


簡単に言えば、氏神はその一族の先祖です。(藤原氏は先祖である天児屋根命を祀り、その神社が春日大社と言う具合です。)
で、貴族は自分の領土である荘園を作ります。荘園には農民などの住民がいます。そこで荘園に住まう民もまた親方様の祖霊を崇拝し、氏神と呼ぶようになります。
例えば秦氏の様に一族郎党引き連れて来た移住民もいるでしょう。このようの人たちは民の祖先もまた、氏神が遠い先祖でもあるわけです。

貴族以外の豪族と言うのが日本中にいました。これは中央政権とは関係ない元々の土着民です。それぞれの地域で支配していましたが、これが貴族を真似たり、中央政権に組み入れられるようになって、自分達の先祖を神として祀ったり、従属した貴族の先祖を神としたり、尊敬する神を崇拝したりし、これを氏神とします。

やがて貴族を守護する貴族や下級貴族、豪族それぞれに氏神が出来、彼らが支配する領民も自発的、或いは強制的に支配者の氏神を氏神として崇拝します。

武士の世の中になると、支配者と氏神の先祖などの直接的な関係はなくなり、また、神仏混淆や山岳信仰などから多くの神様と神社が造られました。富士山(浅間神社)や金毘羅さんなどは日本中から参拝に来て参拝に来れない人の為に分霊したり、領主が好きな神様を分霊してもらったりして多くの神社が生まれました。日枝神社や神明神社も同じです。
中には川の治水を行なって土手を築き、地固めをする為に神社を建てたという例も多くありますし、分霊(わけみたま)を運ぶ途中で休憩したり一泊した所に建てた祠が、そのまま鎮守になったと言う例もあります。
さらに開墾によっても分霊が盛んに行なわれたり、仏教の神様が格上げされたり、漁業や農業では守護神が分霊されたり、稲荷のように通販制度が確立したりと、一つの村や集落ごとに神社が建てられる時代になりました。
これらは元は鎮守と呼ばれていましたが、やがて時代と共に、自らが住んでいる地域の神様を氏神様と呼び、その神社の支配する土地に生まれた人を氏子と呼ぶようになりました。(産土と言うのは少し面倒なので省略します)
寺社も武家と同じように治領を認められ、神田、領田などのように神社を養う為の領民がいます。この辺から、その土地を支配する神社を氏神と呼び、領民を氏子と言うようになりました。

このような変遷を経て、現代では地域の神社を氏神様と呼びますから、そういった意味では、氏神様と言う神様がいるわけではなく、住んでいる地域の神様が氏神様だと言う事になります。
で、本来に近い意味で言えば、住んでいる地域を治めていた領主が信仰していた神社の神様だけを氏神様と呼べるでしょう。これに限定すれば東京と天領であった地域の氏神は日吉神社という事になりそうです。
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