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よく絶版車など販売中止になってから10年間は部品を提供しなければならないから販売中止から10年はそのバイクの故障時メンテナンスは安心だなと聞きますが、何かしら公的な縛りがあるのでしょうか?

A 回答 (5件)

 クルマの研究で食ってる者です。

量産車開発経験は4~5年しか無いんですが・・・

>何かしら公的な縛りがあるのでしょうか?

 『製造者責任』の一部として、法的規則があります。家電は製造終了後8年ですが、自動車は10年です。
 但し、そのシバリは『重要保安部品』と『機能を維持する為に必ず必要な部品』に限られています。
 故に、外装パーツ、(クルマの)内装パーツなどの『外観部品類』は、製造終了と同時に部品の製造もストップし、在庫分がハケると途端に入手難になります。

 さて重保並びに機能維持部品ですが、これらもメーカがダラダラ在庫しているワケではありません。メーカは10年を超えた車型の部品を、ある時期に一斉に廃棄します。と言っても捨てるタイミングは10年キッチリではなく、定期的に10年以上経過している車型分の部品をまとめて、という感じです。(ちょうど定期的な『大掃除』って感じですかね?勿論、メーカのパーツセンタが部品を捨てても、自前でパーツ管理をしている有力ディーラなどの在庫部品は残るワケで、何十年も前の部品が出てくることは、非常に稀ですが全く無いワケでもありません。)

 実はこの『部品廃棄』が、日本の太古車の維持を著しく困難にしているのですが・・・古い部品の廃棄は、大量の部品を在庫しているだけでバカにならないコストがかかるという事情があり、なかなかやめるワケにもいきません。

 尚、余談ですが・・・古いクルマの部品が普通に買えることで有名なのは英車で、これは英国自動車メーカが生産終了車型の在庫部品やその金型、治具などを民間に売却するからで、ソレを買ったオーナーズクラブやチューニングパーツメーカが部品を継続して製造・販売しています(アルヴィス、ライレーなど戦前のクルマの部品さえ購入可能です)。日本もこういうシステムになっていたら古い部品が流通するでしょうが、そうやって作られた『腐食などにより損傷しているかもしれない長期在庫部品』『製造方法が違う粗悪部品』(自動車メーカの品質と比べて、という意味で)が蔓延するのをメーカサイドとしては阻止したいという意向があり、なかなか英国の様な部品供給体制には出来ません。
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この回答へのお礼

いろいろな意見頂きましたが、一番説得力のある内容でした。
勉強になる内容ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/07 01:09

>何かしら公的な縛りがあるのでしょうか?


無いでしょう。
たぶん行政指導と言う「お達し」ですね。
これに業界団体が従って各メーカーはおおむねその方針で対応しているんでしょう。
極論を言うと守る必要はありません。
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#2の回答のとおり。

ただし、輸入品については、当てはまらない可能性があります。

実際には、その機種オンリーとか、流用品がまったくない、というケースは、エンジン部品などに限られるので、修理ができる場合は、多いです。

 純正保守部品は、年がたつと値上げされる傾向があるので、メーカーによっては、修理は出来ても、純正品では、目の飛び出る価格がすることがあります。

 海外(EU,US)で良く売れたモデルで、今でも、あちらで走っているのがたくさんあるモデルの場合は、日本で部品がでなくても、あちらで、互換部品が出てくることが多いです。
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法律で一定期間は供給するように決まっています。

販売終了後8年だったかな。
それ以降はメーカー次第。
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有りません 最近は 2年位で無くなりますので、(メーカーによっては)在庫管理の維持費の関係だと思います

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