なぜ通院治療中の人は医療保険に加入できないの？

今、テレビCM等で盛んにやってる終身医療保険に加入しようと思うのですが、
私は「パニック障害」や「うつ状態」で１８年近く通院しております。
年齢は４７歳です。
保険会社に問い合わせてみたところ、どうやら「パニック障害」を問わず、
なんらかの病気があり通院して投薬を受けている人は医療保険に加入できないと聞きました。
いったい、どうしてなのでしょうか、
将来、大病を患ったら国保だけでは足りず入院手術ともなると治療費の負担も重く大変、心配です。
通院中でも例外で加入できた例や加入できる手段などはあるのでしょうか、
保険会社によって微妙に違うものなのでしょうか。

お詳しい方、是非、ご教授いただきたいのですが。

No.5 ベストアンサー 回答者： vanyatan 回答日時： 2003/03/22 16:29

こんにちは。

さて、enigumaさんにとっては心外でしょうが、精神病疾患の罹病暦をお持ちの場合は100%といって、保険会社では保険契約は受けられません。

はっきり申し上げて、「医療」と「保険医療」は全く違うのです。
医学的に「不可能」な病気の進展も、保険的医学では可能にしてしまいます。問題は、それが不条理かどうかは別にして、肝心なときに必要な給付がされないというこではないでしょうか。

保険会社がそういうスタンスでいる以上、その保険会社と対等に渡り合え、イザという時に給付や保険金を取れる人(有能な代理店、コンサルティング営業のLP)を御存知ないのなら、危ない保険契約はするべきではありません。

保険会社は、保険金を一銭でも安く済ませたいというスタンスは、国内海外を問わず、古今東西変わっておりませんので・・

不条理かもしれませんが、告知義務違反も同じです。

一方で、医療保険信者にならないでください。
医療保険はそんなにパフォーマンスの高いものではありません。

現在の情況で、将来の大病がご心配でしたら、貯蓄をお薦めします。又、既に加入中の生命保険契約がおありでしたら、その内容に関してもう一度、良く見直された良いのではないでしょうか。
入院給付があったり、又終身が大きいものであれば、それを後々の貯蓄の原資にすることなども保険では可能ですから、そういうところを見直されるのも大事であると考えます。

ご参考になれば幸いです。

この回答への補足

生命保険は何処にも加入していません、これから加入しようとしているのです。

だけど、お話をお伺いする限り、精神疾患の経験がある場合は加入は無理みたいですね、なんだかむなしくなりました、貯蓄と言っても現在は僅かしかありませんし、

そんな時にもし、大病を患ったら大変な出費になりそうですから、思い出すだけでぞっとします。

通院中でも仮に「通院していない」、「どこにも異常無し」とウソを告知しても当然保険会社は審査するのでしょうが、一体どうやって調べるのでしょうか？

それと、これはあくまで想像ですが、例えば保険会社がこんな手口を使ったりしないでしょうか、↓

告知して審査で調べてウソが発覚しても、あえて加入させ、大病を患い入院治療後に保険会社に請求した時に、
突然「あなたは告知に虚偽があったので保険金や給付金は出ません」なんてコトないでしょうかね、

もし、そうなったら今まで支払っていた保険料は「終身医療保険」の場合などは特に一切、保険料が返却されず、全部水の泡ですから、これほどの悲劇は無いでしょうね。

まあ、この悲劇を防ぐには正直に告知して加入を諦めるしか無いのでしょうが、・・・・

いや、しかし、精神疾患や病気通院中は保険に加入できないとは、なんだか情けないやら悔しいやら、だんだん悲観的になって来ました。なんとも厳しい世の中ですね。

補足日時：2003/03/25 14:18

No.4 回答者： SilverHawk 回答日時： 2003/03/19 17:10

#2です。

ぶっちゃけ、病歴はほとんど自己申告です。
無審査の保険でしたら、「健康です」といえば入れてしまいます。
無審査でなくても、保険会社と契約してる審査の方に簡単な問診を受ける程度で済んだりしますので、そこだけクリアしてしまえば…というのもあります。
ですから、保険にはいるときに、自分から「病気してました」と言わなければ大丈夫だったりします。
よっぽど病気が重いとか、一目で分かるほど障害をもっていたりとかだとアレなんですが…
また、極秘に医師と連絡を取って、ということも加入時にはほぼありません。
ただ、保険金をもらう段になって、医師の証明書などから、（保険加入日より前から通院・治療中となっているなど）おかしいな、と思われると確認が入ったり保険金の支払いがなくなったり、最悪解約されてしまったりはします。
パニック障害やうつで入院（保険金請求）をしなければ、大丈夫…というところでしょうか。あまりおすすめはしませんが。

この回答へのお礼

＞無審査の保険でしたら、「健康です」といえば入れてしまいます。
＞無審査でなくても、保険会社と契約してる審査の方に簡単な問診を受ける程度で済んだりしますので、
＞そこだけクリアしてしまえば…というのもあります。
ですから、保険にはいるときに、自分から「病気してました」と言わなければ大丈夫だったりします。
＞よっぽど病気が重いとか、一目で分かるほど障害をもっていたりとかだとアレなんですが…
＞また、極秘に医師と連絡を取って、ということも加入時にはほぼありません。

このお答えを聞いてなんとなく加入できるのかな？と多少安心しました。
とにかくあまり深く考えずとにかく何処にも通院もしていないと伏せておき、
健康状態も全て良好と書いてしまえばいいと言う事なのでしょうね。
そう解釈してもよろしいのでしょうか？

参考までに私の加入したい保険は「アリコの終身医療保険」です。

詳細なご指摘、非常に助かりました。さらにご指導いただければまたお願い致します。

お礼日時：2003/03/20 06:02

No.3 回答者： reimen 回答日時： 2003/03/19 16:05

加入は難しいでしょう。

こちらの私の回答が参考になりますでしょうか。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=500605

無審査、無告知で入れるものについても、加入前から発病していた物
については給付対象外となります。（入れることは入れるようですが）
http://www.alicojapan.com/yec/Main?BtnId=GF_REQ& …
これは５５歳以上の方が入れる保険になります。掛け金がとても高いので
勧めませんが。

また、医療保険については掛け金と、想定される給付金から計算すると
安いタイプの保険でも、
　４０歳男性５０００円コース、初日から給付、１入院１２０日限度、
　通算７３０日限度、終身保障、終身払い
　で、月額３０９０円ですが、８０歳まで払い続けると約１４８万円。
　２９６日（１２０日の入院を約３回）入院しないともとがとれない。
ということになり、個人的には貯蓄していた方がお得ではないかと
考えています。
是が非でも入らなくてはならない、という程のものではないと思いますよ。

さらに、高額療養費制度（月の自己負担額７２３００円を超えた分は９９
％戻ってくる）もあります。入院してもそれ程多額の自己負担にはなら
ない筈です。

No.2 回答者： SilverHawk 回答日時： 2003/03/19 15:43

もと保険屋です。

誰でも入れる保険は扱ったことがなかったですが、通常の生命保険に医療保障をプラスしたものの場合…
たとえば腎臓が悪い人（あるいは腎臓病を患ったことがある人）の場合だったら、腎臓・泌尿器に関わる病気にかかった場合、一切支払いをしない、あるいは半額、1/4、等の減額をして支払い、という規約がありました。
この場合でも、「現在病気で通院・あるいは入院中の場合、その病気に対しての支払いはしない、または保険の加入自体ができない」ことになっていました。

誰でも入れる保険の場合ですと、やはり間口を広くした分、支払いに関しての規約が厳しいのではないでしょうか。
＃１の方もおっしゃっているように一種「賭け」のようなものですし、保険料の支払いもしないうちから保険金ばかりもっていかれたのでは、保険会社が倒産してしまいますから…

この回答への補足

元保険屋さんとのことで二三質問させていただきたいのですが、

例えば持病の症状もほとんどでなくなり、一年以上も通院しなかった場合なら加入できると言うことはないのでしょうか、

「パニック障害」は心の病なので自然治癒したのか、一時的に直ったのかわからないので困ったものです。

何せレントゲン検査ではわかりませんからね。

昔、風邪でも完治して通院が終わり、それから三ヶ月経って再発が無い場合に限り加入できる保険会社がございましたが・・・・。

それと、保険会社は契約者には極秘に通院中の病院の医師などに連絡を取って健康状態を聞き出したりするのでしょうか、

告知書の記入欄にウソ（すべて健康状態良好！）を書いたりしても、
保険会社が事前に調査し虚偽があれば契約を事前に断ると言うことはあるのでしょうか。

あくまで参考までにお聞きして置きたいのですが。

補足日時：2003/03/19 16:50

No.1 回答者： taknt 回答日時： 2003/03/19 15:28

保険は、賭けみたいなものです。

健康な人が 将来、病気になるかならないか賭けるのです。
必ずしも、病気になるわけはないですからね。
みんなが病気になってたら、保険会社が破綻しちゃうでしょうね。