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自分は大学時代はあまり勉強しませんでした。社会人になってから自分の教養の無さに呆れ、政治・経済・社会情勢・国際情勢など幅広い知識を身に付けようと一念発起しました。

経済誌・国際情報誌・一般書籍・新書・日本の論点など、片っ端から本を読んで自己研鑽してきました。数年前の自分と比べると明らかに自分の知識や教養がパワーアップしてるのがわかり、これからも読書の習慣は継続していきたいと思っています。しかし本当に子どもみたいなくだらないコンプレックスで悩んでいます。

それは「自分は一流大学を出てるわけでもないのに、次から次へと本を読んで知識を身につける必要があるのだろうか。社会人になってから挽回しようと思っても、就職しかり出世しかり、所詮は学歴の序列で判断される。自分の学歴じゃ身の丈にあった知識を持っていればいいのでは」という思い込みです。

自分でもバカバカしい悩みです。「読書に学歴なんか関係ない」のは当たり前です。「学歴」だけあっても「学」の無い人間より、「学歴」は無くても「学」がある人間のほうが魅力的だと思います。

自分は特に新書が好きです。一生かかっても読みきれない数・分野の新書があります。自分はまだまだ未熟者なので、図書館で片っ端から借りて読みふけっています。でも「やっぱり新書の著者は一流大学卒なんだな…」「自分程度の学歴で教養を追い求めても『所詮お前は○○卒だろ』というレッテルが世間なんだろうな」と思い、複雑な気持ちになり落ち込みます。読書量が増えるにつれこの葛藤に悩まされています。

本を読んでいろんな知識を身につけるのは自己満足ですが楽しいです。学歴コンプレックスの呪縛から逃れて、知識と教養の森で今後も遊ぶためには、どういった気持ち・考え方を持てばいいのでしょうか。

どうかこんなくだらない悩みを抱える私にご教示いただけたらありがたいです。何気に真剣に悩んでます。

A 回答 (5件)

知識を求めると、これは際限がありません。



もちろん、知識も必要でしょう・・考えるため、判断するためなどなどに原材料として。

しかし、知識が幾らあっても、それを使わなければ、ただの宝の持ち腐れ。

必要なのは智慧・・です。
あるいは、賢さと言っても良いでしょう。

知識を求める事に偏る事なかれ・・・です。
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この回答へのお礼

確かにその通りですね。世の中には様々な情報が氾濫していますが、それを鵜呑みにするのではなく、自分の頭で整理・分析する能力が必要だと思います。ただ、そういう能力を一朝一夕で身につけるのは難しいので、つい「考える方法」みたいなマニュアル本に手が伸びそうです(笑) 発展途上ですが、自分なりに試行錯誤しながら柔軟な思考能力を培っていきたいと思います。

お礼日時:2009/06/06 09:41

学歴というのは商品についている値札のようなものではないでしょうか。

学歴という値札は自分では変えられません。またそういう値札が付けられるにはそれだけの理由があるはずです。その理由にもいろいろあるはずですから、高ければよいというわけではなく安いからダメというわけでもないはずです。女性の中には「美人は得よね」と嘆く人がいます。これは「一流出は得だね」というひとと同じ言い方、考え方です。こういう人の読書はお化粧のようなものだと思います。お化粧を全くしないのが主義という女性の中には変わった人もいますが、肌のためによくないという考えでお化粧をしない人もいます。また化粧品をあれこれやたらに変える人がいますが、こういう人の中にも少し変わった人がいます。本は読書百遍のことわざのように、繰り返して同じ本を読みこんでいくというのが王道だと思います。新書が軽く見られるのは内容のせいではなく商業主義に支配されている出版社とそれにのせられている読者のせいで、いわゆるハードカバーの本でもくだらないのがたくさんあるのは学歴と全く同じです。しかし自費出版でない限り世に出る本を書く人は相当努力している人であるということは知っておいたほうが良いと思います。それは大学を出られたことの幸運さを認識することにつながると思います。
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この回答へのお礼

値札という例えが難しいですが、つまりブランド物のほうが価値があるということですかね。確かにそれはもう覆せない事実なので真摯に受け止めたいと思います。よく本は2度読めと言われますね。速読術とかは本を軽んじていると思いますし、アドバイスの通り、今後は良いと思った本は何度もじっくり読んでいこうと思います。新書でもハードカバーでも、本を書ける人は想像もつかないような努力を積み重ねてきたんだと思い尊敬します。自分は三流大学なので、大学卒が幸運だと認識するにはまだ時間がかかりそうです。学歴にこだわってるうちはまだまだ甘いんでしょうが…

お礼日時:2009/06/06 10:01

本を読むことはすばらしいことだと思います。

何気ないことの発見にもつながったりしますよね。

私は鍼灸の勉強をしているので、ここ最近は鍼灸の専門書しか読んでいない状態です。これだと鍼灸の考え方はつくだろうけども、それだけになってしまいます。
jun227さんのように幅広い分野の本を読むことを見習いたいですね。
いろんな本を読むことで世界が広がって、違う分野でも考えてることが似ていることがあったりとか、これはこういうことだったのかということが分かってきます。
それは強みになると思うんですよね。

それに新書で本を書いてるからと言って、その人がホントに偉いかは別問題です。どこかの大学教授や准教授であろうとも、変なこと書いてる人はいるみたいですし、
逆にそういう立場でない人でも素晴らしいことを書かれている人もいます。
別に著者がどういう素性だろうと関係ないと思いますけどね。その人の書き方が自分に合う合わないかとか、こういう分野が知りたいという感じで読んでいけばよいかと。

私も過去にある程度しっかりした占いの本や『西遊記』といった中国の古典文学を読んだりしましたが、意外なことにこれらは鍼灸と密接なつながりがあるのです。
今現在、鍼灸を勉強する上で非常に役立っているので、読んでてよかったと思っています。
このように、得たことの大きさは後になってからしかわからないと思うので、どんどん自分の世界を広げていってください。

別に思い悩むことなく、読みたいと思った本を読んでいけばよいのですよ。
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この回答へのお礼

回答者様はプロフェッショナルということで、核となる自己の専門分野を持っていて羨ましいです。自分は何もスキルが無いので、余計にあれこれと手を伸ばしているのかもしれません。しかしどちらにせよ、幅広い視野を持つのは大切だと思っています。確かに新書には「著者が有名」「ベストセラー」だけど中身がスカスカなものもありますし、また逆もしかりですね。本を読む際に学歴で悩むという変な癖がついてしまったのですが、もっと肩の力を抜いていけるよう努力していこうと思います。

お礼日時:2009/06/06 10:19

社会人一年目の若輩者で回答してもいいものやら悩みましたが、私なりの意見を述べさせていただきたいと思います。



『「学歴」だけあっても「学」の無い人間より、「学歴」は無くても「学」がある人間のほうが魅力的』という質問者様のお言葉通りだと思います。
そもそも一流大卒といってもピンキリです。
例えば某W大なんかは毎年一万人もの入学者がいますが、全員が全員優秀かといえば違いますよね?
もちろん「この人はすごい!」と思うような人もいますが、それは「一流大卒だからすごい」のではなく、「すごいから一流大学に通っていた」のではないでしょうか。

昔ほどではなくなったようですが、確かに就職に関してはある程度学歴で判断されることもあるかと思います。
しかし、これは人事の方の判断材料が少ないからだと思っています。
たかが数分、数回の面接で人となりなんてわかりませんよね?
そこで「この大学に行っていたのなら(少なくとも高校時代は)学習意欲があったのだろう」と判断するわけです。

しかし出世に学歴がそんなに関係するのかは少々疑問です。
少なくとも私の職場では学歴の話なんてほとんど出てきません。
会社で何年も働いていると人となりや仕事ぶりがわかってくるので、そちらの方で判断するのではないでしょうか。

新人研修で、会社は「最初から使える人材」ではなくて「20年後に会社を支えていける人材」が欲しいと言われました。
20年といったら赤ん坊が大学生になるくらいの年月です。
つまり大学時代まで勉強してこなかったからと言って、これから勉強していくのに遅すぎることはないと思います。

また、質問者様の考えとは逆に『一流大学を出てるわけではないから「こそ」知識を身につける必要がある』と考えることもできると思います。

以上、長文失礼いたしました。
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この回答へのお礼

そうですね。確かに社会人になってからは実力勝負の場が多いですし、学歴に依存してるだけの人は伸びないと思います。まあ学歴があってかつ努力している人が最強ですけど。回答者様の職場は本物の能力のある人材を求めているようですね。でも社会の大多数の職場はそうじゃない場合が多いと身を持って知りました。終身雇用が崩れてなおさらそうなのですが、自分の学歴じゃ転職の際にスタートラインにすら立てない場合も多々ありました。10代の数年間の受験勉強が一生を左右するこの風潮はどうかなとは思います。でも自分は無名大学卒だからこそ、一流大学卒に負けないくらいの教養を身につけたいと思います。コンプレックスを抱きながらも、今後とも努力していきたいと思います。アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2009/06/06 10:39

>>自分は特に新書が好きです。

一生かかっても読みきれない数・分野の新書があります。

最近、売れっ子の勝間和代さんが読書について書かれた文を読むと、

「本の値段とその価値には相関関係があり・・・私の経験則では、ハードカバーの本こそ、すばらしい知見が入っていることが多いのです。」

と書かれています。つまり千円前後の新書よりも、2~3千円から5千円以上のハードカバーあるいは専門書と分類される本を読むほうが良いということのようです。
私も、この意見には同感です。技術系の本にしても、2~3千円程度の本よりも、4~5千円以上の「ちょっと高い、買うの悩むなあ・・」という本のほうが、中身が濃くて、長い目でみて役にたつことが多いです。

もちろん、こういう本は、新書のように、会社への行き帰りの電車の中だけ、2時間前後で読み切ってしまうことはできません。場合によっては、前のページに戻って何度も読み直すことも必要なほどの難易度があります。
でも、そういう本こそ、「自分自身がちょっとランクアップした!」と感じさせてくれるものだと思います。

>>本を読んでいろんな知識を身につけるのは自己満足ですが楽しいです。学歴コンプレックスの呪縛から逃れて、知識と教養の森で今後も遊ぶためには、どういった気持ち・考え方を持てばいいのでしょうか。

学歴コンプレックスに限りませんが、コンプレックスの解消は、それなりの実績を出して、自信をつけるしかないのでは?と思います。例えば、会社の有名大卒の同僚・上司たちが「うーん、これはどうしたらいいのだろう・・・?」と悩んでいるとき、「それは○○で解決しますよ!」と助言して、仕事の問題が解決するなどでしょうか?
あるいは、仕事とは全く違う分野で有名になって、雑誌やTVで紹介されるなど。

やっぱり、「気持ちの問題」で解決したら、気持ちが落ち込めば、コンプレックスは再発します。でも、実績であれば、自分の気持ちに関係なく「実績」という事実はありつづけますからね。

ただ、実績が生まれるまでは、かなり時間がかかると思います。
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この回答へのお礼

確かに新書は手軽に読めるけど、あくまで専門分野への導入という印象が強いですね。たまにゴツゴツのハードカバーを読みますが、読みこなすのに苦労するぶん充実した内容になっています。ただし理系の場合はそのとおりでしょうが、文系、特に政治思想系の書籍だと必ずしも全てがそうだとは言い切れないと思います。ハードカバーでも著者の主義主張が強引すぎて見るに耐えない本もありますし、新書でも「これは凄い!」と思わずうなる本も多々あります。値段や頁数の多寡に関わらず、これからも良い本を読んでいきたいと思います。実績についてはおっしゃる通り時間がかかりますし一生かかっても芽が出ない場合も多いと思います。自分は学歴も実績も無いコンプレックスから、何かに頼りたい気持ちが強く、また気持ちの問題なのですぐに再発するのだと思います。まあ、読書に際しては欲を出さずにガツガツせずに、生涯学習としてゆったりと臨みたいと思います。人は学歴以外にも様々なコンプレックスを抱えていますが、結局それと闘うのは自分自身だけですし、今後も葛藤しながら進んでいきたいと思います。

お礼日時:2009/06/06 11:02

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