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生物の殺生にきわめて厳格なジャイナ教では病原菌も殺してはならないのでしょうか?
インフルエンザなどに罹ったらどうするのでしょうか?
平易な説明をして頂けると有難いです。

A 回答 (3件)

 回答番号:No.2


 人生もヒンドゥに修行もそうですが、一定のレベルの人はそのレベルの問題と状況におります。
 そしてそれに対応します。そういう世界でいるということです。
 高くなれば高くなるほど、高い状況ともんだいとなるでしょう。
 従って病原菌がどうか、という事に真剣に対面する状況とその世界の人もおりましょう。
 そういう問題にどう対面していくかも、その人の高さの問題と質が決定すると思います。
 解決しなければならないものに対面し、解決していくわけですね。
 ですから、それぞれの人がそれぞれに自分の問題を持ち、対面し対応していると思います。
 病原菌のことをどうクリヤーしているか、それはジャイナの教えとその人次第だと存じます。
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 ジャイナ教の教えを直接は学んではおりません。


 ヒンドゥの思想は、心も行為とするのが共通であるようです。
 心にヒムサを持たない。当然そういう心の行為同様、手足においてもそういう害意をしない。
 でも人間の呼吸にしろ、生きる事はどの刹那もなんらかの生命を抹消していますよね。
 体内の、自分の構成要素たる生命も。
 一番さんのご回答で言い尽くされていますが、近代人が科学の知識を知らないはずはないのですが、具体的にジャイナの方がどういう戒律の中で、修行の生活をしておられるのかは存じません。
 しかし、結局、害意しない生命の内容は一番さんの言われるとおりであると存じます。大事なのは心だと存じます。
 単に理屈や観念論ではなく、自己を律するのだと存じます。
 無論、徹底はするでしょうが。
 ヒンドゥは生命が生命から出てこないで、突然に生命だという考えはないようです。
 ですから、いっさいが生命であるようです。
 空気も、無機物も。そこに生命があると。それが生命であると。
 許されるのはどういうことか、ということではないでしょうか?
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ジャイナ教、厳しいですねぇ。

自分なら一時間も信者(行者)で
いられません。
 ジャイナ教では、質問者さんの言うとおり、不殺生が大事な教えですが、
昔は病原菌の存在自体わかっていませんでした。悪霊はとりついても
ウィルスなどというものが存在しているなんて知る由もありません。
 簡単に言えば、目に見える、知覚として捉えられる生き物に対する
不殺生の教えであり、ウィルスや菌は対象外です。
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