プロが教えるわが家の防犯対策術!

ロックでよく使われているコード進行を教えてください!!

アドバイスよろしくお願いします。

それと自分はギターを勉強中なのですが、プロ作曲家やプロミュージシャンの中には音楽理論をあまりご存知ない方もいらっしゃいますか?(良い意味で型にはまらないような・・・)

A 回答 (3件)

作曲家が理論を知らないのは、ちょっとありえないですね。


一部の大天才は確かに理論が無くても感覚で何でも通せますが、あくまでアドリブやなんとなくでもドレミの概念をわかっているからできることです。
これはたとえるならば料理人ではないし料理のイロハも知ったこっちゃないが、コーヒーに砂糖の変わりに塩を大量にいれたら多分まずいだろうと察しが着くのと同じことです。ちなみに実験はしないほうがいいです。腰を抜かすほどまずいですから・・・。

ギターであればまずは、ADEの三つのコードでAが始まりと終わりに来るのを前提に、Dの感覚、Eの感覚をそれぞれつかんでいくといいでしょう。
また多くの曲でうんざりするほど耳にするパターンくらいなら書いてもいいでしょう。
A E F#m E D C#m Bm E
とか
A B G#m C#m
という進行などがあります。

ですが、これらのコードの意味をそれぞれ説明できるか?
というのが最大のポイントであり、理論というものです。
これから先、あなたは数多くの曲をコピーしたり、譜面を見るなどの形でコードのパターンを見ることでしょう。

このときにこのコードはこういう意味を持っているということが説明できて、解釈し、吸収するというのを効率よく行うためにどうしても理論が必要になります。
それと引き換えに、一時的とはいえ理論によって音楽的な制限を受けてしまいます。その代わり完全に理論を覚えて吸収できたならば、新たに音楽的になんでもありということに気がつきます。

知っていてめちゃくちゃするのと知らないでめちゃくちゃするのとでは何もかもが違います。
最後のいい意味で型にはまらないというのも、「わざと」やれるのです。

それでも無限に広がる音の海を方向もわからないまま泳ぎまわるのも理論を突き放しているうちにしか味わえないものであることは間違いありません。
自由に泳ぎ続けて道に迷い、限界を感じたときに、理論というものを手にとって見るのもいいかもしれません。

ただし、いくら複雑で珍しい響きのコードやスケールを発明したとしても99%は過去に開発されていてご丁寧に名前までついています。
そして、名前がついていないものや説明不能のものを開発したとしても同じく99%の確率で気持ち悪いだけだったりヘンテコなだけという具合です。

説明が遠まわしになってしまったのは、理論で武装するかしないかを今ここで判断できないためです。理論は時に自由を奪う鎖にもなりますし、未知の領域を無限に掘り進んでいくための船にもなるのです。

ただ、長い間、音楽を続けていけば結局は覚える羽目になるということです。
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この回答へのお礼

思わず頷いてしまう素晴らしいアドバイスでした。基礎からやり直したいと思ってしまいました!!ありがとうございましたo(^▽^)o

お礼日時:2009/06/20 21:46

 先に申し上げておきますが、「ロックでよく使われるコード進行」は確かにありますが、その前に「西洋音楽の基本」を押さえておく必要があるかと思います。

西洋音楽という言葉で分かりにくいならば、「ポップミュージック」としておきます。

 コードは、I(トニック)・IV(サブドミナント)・V(ドミナント)、この三つを基本として組み立てられます。これが俗に言う「スリーコード」です。ちなみにVは通常V7として使われるケースが一般的です。
 そして、ダイアトニックスケール、つまりドレミファソラシドの上に乗るコードは、I・IIm・IIIm・IV・V(V7)・VIm・VIIm7-5 となります。キーをCとするとこれは C・Dm・Em・F・G7・Am・Bm7-5 です。これをキーに応じて変えていけばよいのです。ちなみにこれは一般的にダイアトニックコードと呼ばれます。

 ロックは基本的にブルースの変形ですから、最初に書いたスリーコードをベースに、いくつかのダイアトニックコードを絡めていく手法がよく取られます。
 それから、特にロック的(実はブルース的)なコードの使い方としては、メジャー(キー)の曲で短7度や2度メジャーのコードを多用する方法があります。キーがCならばそれぞれB♭、Dです。つまりトニックの1音下および1音上のメジャーコードです。

 最後に音楽理論ですが、プロの人はほとんど理論を知っていますよ。ただ譜面に弱い人は少なくありません。譜面を読み書きできることと、音楽理論を理解していることはイコールではありません。上に書いたレベルの理論は初歩中の初歩なので、これを知らないプロはあり得ませんね。
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この回答へのお礼

今後、精進したいと思います。的確なアドバイスでした!!ありがとうございますくすo(≧ヘ≦o)

お礼日時:2009/06/20 21:48

ありがちなコード進行



1.VIm-V-IV-III7
2.VIm-IIm-VIIm7♭5-III7
3.VIm-I-IV-III7

などですかね。

プロの作曲家で理論を知らない者はいません。ただしガレージロック系のミュージシャンがあまり理論を知らないことがあっても支障は無いと思います。良い意味で型にはまらないというのは、まずしっかりと古典的な理論をマスターした上でそれを発展させていくのが本当のやり方です。

基本的な理論も知らないギタリストに限って、俺は新しいコードを発見した、新しいスケールを発見した、などとわけの分からないことを言いがちです。

ただし、初心者がいきなり理論武装する必要はありません、最初は好きなアーティストのコピーをひたすらやって徹底的に五線譜の読み書きを身につけた方が良いと思います。それからコードについては、とりあえずmaj7-maj9-m-m7-m7♭5-7-mmaj7-6-69-sus4-dim-augなどの基本形を中心に覚えて、9th以上のテンションコードはある程度三和音や四和音をマスターしてからでいいと思います。
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この回答へのお礼

やっぱりいないですよね(*´ω`*)アドバイスありがとうございました♪

お礼日時:2009/06/20 21:42

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