プロが教えるわが家の防犯対策術!

幼少の頃から10年程ピアノを習っていました。
その際、このメロディにはこのコード、
この流れではこのコードというどういう場所でどのコードを使うか、
というのを教え込まれました。
(某大手音楽メーカーの幼児コースに居ました)
なので、簡単な物なら耳コピや、伴奏つけが可能な状態です。

其処で最近、「え?」と昔習った事を常識と考えれば、
いやその伴奏音ハズしてるやろ、
と聞いていて気持ちの悪い曲がありました。
合わないこともないんですが、何て言うんですか?
G7の所でGを弾かれているというのか。

そういうわざとハズした技法がないのであれば、
私の耳がおかしくなっているのか、おかしかったのかですよね。
どっちなのか気になるので教えて下さい。

A 回答 (2件)

クラシックを基調にした音楽ばかりではないということです。



元来はジャズで用いられていた技法ですが、テンションコードといって、11度とか13度の音を加えて複雑なコードを作ったとします。
ベースノートがGを辿ったとして、伴奏では11度や13度といった通常の和声から外れた音だけを弾けば、ハズしたコードに聞こえるでしょう。
例えハズしていても、その曲のなかでかっこよく響けばOKという考え方もありますし。好き嫌いがあるので、おっしゃる通り「気持ち悪いだけ」という場合もありますね。そもそも曲が下手だっていうこともあるわけだし。
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この回答へのお礼

そういう技法もあるという訳ですね。
「わざとそういう風にハズしてる」と言われれば納得できる範疇の違和感なのですが、
一応プロ(現在境界線がとても微妙ですよね)としてCDを出している人なので
その音楽が正しいはまり方をしていて、
私の耳がおかしくなった、若しくはずっとおかしかったのかと不安で仕方なかったので、
ご回答頂けて安心しました。
最後の一文はなんと回答させて頂いて良いのか微妙なのですが(苦笑)

有り難う御座いました。

お礼日時:2005/10/18 16:34

こんにちは。



質問者さんがおっしゃっているケースは,おそらくは作った人の技量(音楽理論についての知識,コード選択に対してのセンス)の不足が原因であろうと思います。

ただ,機能としては同じでも,どのコードを使うかについては,いろいろな選択肢があり,「この場所はこのコードでなければならない」という絶対的な決まりはないと思います。
例えば,ハ長調の曲ならば,G7とGは,和音の機能としては一緒ですので,Gでも理論的には間違いではないと思います。単純な響きになってしまいますが,曲調によっては有効である場合もあるでしょう(あくまでも,理論的には,であって,質問者さんのケースについては分かりませんが)。

また,#1さんがおっしゃっているような所まで含めれば,一見(聴)ハズしているようでも理論通り,という場合もあるでしょう。

もちろん,理論から完全に外れたコードを選択すること自体も,絶対的な禁止事項ではありません。それで楽器が爆発するわけでもありませんし(笑) あえて外すのも技法のうち,と言えなくもないです。
最終的には作る人のセンス次第,になるでしょうか。
(実際には,適当に外してうまく行くことはほとんどないと思いますが)
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この回答へのお礼

回答有り難う御座います。
コード選択に正しい、正しくないというのはないんですね。
幼少時期にたたき込まれたものが抜けていないので、不思議で仕方なかったのです。
自分の聞き取り能力が落ちたのか、とも不安になっていたので安心しました。

アルバムの曲の中で数曲がそういうコード進行なんですね。
クレジットが手元にないので、
違和感感じる曲が、感じない曲と同じ方が作られているのか解らないのですが、
中には差程(少し感じます)違和感を感じない曲もあるという事は、わざとハズしているんですかね。
思いっきりではなく外れている訳ではなく、
本当に「あれ?今の数拍おかしくない?」という感じなのでワザとだと思っておきます。

そうでないと自分の耳も、そのアーティストを好きな自分も許せない気がするので(苦笑)

お礼日時:2005/10/18 16:42

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