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使用楽器はギターです。
ディズニーで有名な「小さな世界」のコード進行と音名の
関係で疑問点がいくつかあります。(片仮名=低音 ひらがな=高音)

 G                D7
(1)ミファソーみーどー (2)れどどーシーシ
  せかいじゅう       だれだって

  Am7              G
(3)レミファーれーシー (4)どシラーソーソ
  ほほえめば        なかよしさ

G(ソ・シ#・レ) V(ドミナント)
D7(レ・ファ・ラ・ド)IV(サブドミナント)
Am7(ラ・ド・ミ・ソ) VI(トニック)
Bm7(シ・レ・ファ#・ラ)VII(ドミナント)

【1】D7というコードについて
Key=Cのダイアトニックコードではないですが、何なのでしょうか?

【2】(3)のAm7というコード付
ファ・れ・シ・ど・シという音でAm7の構成音と被るのはドしかなく
しかも一音しか使われてないのにAm7を用いる理由は何なのでしょうか?
もしくは何と推測できるのでしょうか?

【3】コード進行について
G→D7→Am7とドミナント→サブドミナント→トニックという
関係になってますがこういうコード進行はアリのでしょうか?

以上、三点です。
よろしくお願いします。


尚、メロディ・コード共にネットから拾ってきたものです。
一応音は確かめましたがおかしなところがあるかもしれません。

最後に、一曲を分解して音楽理論を学ぼうと思ってるんですが
「小さな世界」はあまり良くない選択ですかね?
初心者なもので、とりあえず身近なものをと思ったのですが
何か他にいい曲があったら教えていただきたいです。

長文で申し訳ないですがどうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>ディズニーで有名な「小さな世界」のコード進行と音名の


関係で疑問点がいくつかあります。(片仮名=低音 ひらがな=高音)

まず、(致命的に)メロディーと伴奏コードの「Key」が一致していません。
Keyとはその曲のDNAです。まず「Keyは何か?」から始めないといけません。
メロディーも伴奏コードも、使用されている音階(スケール)=DNAが一致していないと音楽が成り立ちません。
お書きの内容は、伴奏コードのキーがGメジャーで、メロディーはCメジャーで書かれています。これらを同時に鳴らすととんでもない不快な響きになりますが、お試しになられたでしょうか?
また、メロディーは、「移動ド」と解釈することもできますが、その場合はコードネームを「移動コード表記」すなわち、「ローマ数字表記」またの名は、「available表記」「ナッシュビル表記」にする必要があります。
*********************
正しい書き方
Key of C
  |C(I)ドミソ  |G7(V7)ソシレファ               
ミファ(1)ソーみーどーれど(2)どーシーシ
  せかいじゅう       だれだって
|Dm7(IIm7)レファラド|C(I)ドミソ      
レミ(3)ファーれーシーどシ(4)ラーソーソ
  ほほえめば        なかよしさ

以上のとおり、「キーをC」に統一すれば、矛盾はありません。
コードの構成音やアヴァイラブル表記も正しておきます。

C(ド・ミ・ソ)、I(トニック)
F(ファ・ラ・ド)(サブドミナント)
G7(ソ・シ・レ・ファ)、V7(ドミナントセヴンス)
Dm7(レ・ファ・ラ・ド)、ⅱ7または、IIm7
Em7(ミ・ソ・シ・レ)、ⅲ7または、IIIm7
**************************************
以下はお書きになったもの
G(ソ・シ#・レ) V(ドミナント)
D7(レ・ファ・ラ・ド)IV(サブドミナント)
Am7(ラ・ド・ミ・ソ) VI(トニック)
Bm7(シ・レ・ファ#・ラ)VII(ドミナント)
*************************************************

下記は、お書きになったものですが、(Key of Gで仮名書きの移動ド)これでは、まったく勉強にはなりません。(ただし、五線紙に書くと一目瞭然として勉強になります。)

Key of G(移動ド)
 |G(I)      |D7(V7)
ミファ(1)ソーみーどーれど(2)どーシーシ
  せかいじゅう       だれだって
    |Am7(IIm7)  |G(I)
レミ(3)ファーれーシーどシ(4)ラーソーソ
  ほほえめば        なかよしさ

コードの構成音は、以下のように必ず固定ドで書くので、対照しても混乱するだけです。
G(ソ・シ・レ)、 I(トニック)
D7(レ・ファ#・ラ・ド)、V7(ドミナントセヴンス)
Am7(ラ・ド・ミ・ソ)、IIm7
Bm7(シ・レ・ファ#・ラ)、IIIm7

このメロディーを「固定ド」に書き改めると、それなりに勉強になります。
Key of G(上段が固定ド、下段は移動ド)
 |G(I)ソシレ   |D7(V7)レラファ#
シド (1)レーしーそーらそ(2)そーファ#ーファ#
ミファ(1)ソーみーどーれど(2)どーシ ー シ
  せかいじゅう       だれだって

    |Am7(IIm7)ラドミソ |G(I)ソシレ
ラシ(3)ド ーらーファ#ーそファ#(4)ミーレーレ
レミ(3)ファーれーシ ー どシ  (4)ラーソーソ
ほほえめば        なかよしさ

いかがでしょうか?矛盾はありません。
G(ソ・シ・レ)、 I(トニック)
D7(レ・ファ#・ラ・ド)、V7(ドミナントセヴンス)
Am7(ラ・ド・ミ・ソ)、IIm7
Bm7(シ・レ・ファ#・ラ)、IIIm7

【1】D7というコードについて
Key=Cのダイアトニックコードではないですが、何なのでしょうか?
この場合、DNAは、Key=Gなので、D7は、ダイアトニックコードのV7です。
「Key=C」は、錯誤です。

【2】(3)のAm7というコード付
ファ・れ・シ・ど・シという音でAm7の構成音と被るのはドしかなく
しかも一音しか使われてないのにAm7を用いる理由は何なのでしょうか?
もしくは何と推測できるのでしょうか?
Key=Gにおける、移動ドの「ファ・れ・シ・ど・シ」は、
固定ドの「ド ーらーファ#ーそファ#」です。
Am7の構成音は、「ラ・ド・ミ・ソ」なので、大半がカブります。

【3】コード進行について
G→D7→Am7とドミナント→サブドミナント→トニックという
関係になってますがこういうコード進行はアリのでしょうか?

「ドミナント→サブドミナント→トニック」
Key=Gとすれば、Gがトニックコードです。
「トニック→ドミナントセヴンス→(サブメディアント)」
Key of Gのとき
I=トニックコード=G
IIm=スーパートニックコード=Am
IIIm=メディアントコード=Bm
IV=サブドミナントコード=C
V=ドミナントコード=D
VIm=サブメディアントコード=Em
VII-リーディングノートコード=F#m-5
Key of Cのとき
I=トニックコード=C
IIm=スーパートニックコード=Dm
IIIm=メディアントコード=Em
IV=サブドミナントコード=F
V=ドミナントコード=G
VIm=サブメディアントコード=Am
VII-=リーディングノートコード=Bm-5


>尚、メロディ・コード共にネットから拾ってきたものです。
一応音は確かめましたがおかしなところがあるかもしれません。

以下のことをお勧めいたします。
「移動ド」と「固定ド」の違いを勉強すること。
「Key」という概念を理解すること。
今回の疑問は、以上の二つの勉強不足から生じたものです。
それから、「コードの役割・機能」ということについても勉強されればよいと思います。

>最後に、一曲を分解して音楽理論を学ぼうと思ってるんですが
「小さな世界」はあまり良くない選択ですかね?

悪くない選択だとは思います。すべては「移動ド」「固定ド」「Keyの概念」というところの勉強不足から疑問が生じただけです。


わかりにくければ、補足にてお尋ねください。

この回答への補足

理解しずらい質問文にも関わらず丁寧にお答えいただきありがとうございます。
メロディーとコードを別々のところで拾ってきたので、ごちゃごちゃになり今回の疑問を招いたようです。

始めメロディだけを見た時、(質問文に記述はないですが)曲の最後がドで終わるので、
CメジャースケールでKeyはCかなと思ってたのですが、
上手くコードが付けられずネットにあったコード進行を付けてしまいました。

少し質問と外れますが、
メロディにコードを付けるときは、あれでもないこれでもないと
相当試行錯誤しないとイメージ通りのコード付はできないと
思った方がいいでしょうか?

また固定ド移動ドについてはまずKeyを決め、
使うスケールに基づいてダイアトニックコードを作っておけば
自ずと問題は解決されると思うのですが、あってますでしょうか?

重ね重ね手間をおかけしますが、よろしくお願いします。

補足日時:2010/01/26 16:25
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>メロディにコードを付けるときは、あれでもないこれでもないと相当試行錯誤しないとイメージ通りのコード付はできないと思った方がいいでしょうか?



お勧めするのは、先にコード進行を作って、そのコード進行に基づく伴奏パートのみを色々なリズムで鳴らし、イメージ的に「これだっ!」と思ったときに曲に仕上げるという方法です。コード進行は、既存の曲から持って来てもよいし、定番の進行を使ってもよいと思います。
たとえば、簡単なところでは、
|C     |Am     |Dm7    |G7     |
|C     |Am     |Dm7 /G7 |C     |
の 1-6-2-5の循環などです。
また、コード進行は、好き放題に進んでいるのではなく、「五度圏」を逆時計回りに回るのが原則ですので、最初のCコード(トニック=主和音)からはどこにでも(何のコードにでも)行けますが、そこからは反時計回りに五度圏を回ってCに戻るという基本を踏まえると自然なコード進行になります。もちろん初心者のうちはダイアトニックコードを使うという原則を守ることが重要で、これに精通すれば、どのようなときに、この原則を崩すのかも自ずから解ってきます。原則を崩すとは、ノンダイアトニックコードを使ったり、各種の代理コードを使うことです。

「五度圏」の画像はここにあります。
http://www2.odn.ne.jp/~cbu69490/MIDI/Chord/Basis …
これの使い方は、例えば上記の1-6-2-5循環であれば、KeyがCとして、
1=C、Cはトニックコードなのでどこにでも行けるので、Cから数えて6番目に行くとAですが、ダイアトニックコードという縛りなので、A=Amです。
ここから五度圏を逆周りですから、次がD、これはCから数えて2番目、ダイアトニックなので、Dm(Dm7)、さら戻るとG=5番目、ダイアトニックでG(G7)はメジャーコード、そして最初のCに戻るということです。トニックから数えて何番目を数字にして、「1-6-2-5進行」(イチロクニイゴしんこう)と呼びます。
また、1-3-6-2-5進行もあります。
もうお解かりでしょうが、C-Em-Am-Dm-G7-Cという進行です。
五度圏を見れば分かりますが、おおむね左半分はノンダイアトニックになるので、初心者は行ってはいけません。左はFまでです。Fはそれより先には行けないのですが、トニック同様にどのコードにも飛ぶことができます。
1-4-1-4-2-5-1などです。(C-F-C-F-Dm-G7-C)
このように、初心者のうちは、コード進行を五度圏に基づいて作り、これにぴったりのメロディーを創っていくのが良い勉強方法になります。

この原則を崩すと、「キーCのときに使ってはいけないコードなどは一つもありません。すべてのコードが使えます。」などということになってしまいます。
「弾いてみて心地良ければOKです・・・。」等など。これは、上級者の世界では正しいのですが、「コード進行?」「そりゃあ、なんでも良いのだよ。自分で気に入ったように繋ぐのが一番よいのだよ。」というのでは、何の参考にもなりません。
そのような回答も目立ちますが、間違いではありませんが、初心者に対する回答にはなっていません。

>また固定ド移動ドについてはまずKeyを決め、
使うスケールに基づいてダイアトニックコードを作っておけば
自ずと問題は解決されると思うのですが、あってますでしょうか?

あっていると思います。
上記のとおりKeyを決めたら、「五度圏に基づき、左回りには1ヶ、右には4ヶの範囲のダイアトニックコードを使う」ということを頭に置き、この図を見れば良いと思います。
KeyがCならFからAまで(Bも使えますが、使い方が難しい)、KeyがDなら、GからF#までを使うという考え方です。
そうすれば、「スケール(Key)ごとのダイアトニックコード一覧表」は要らないと思います。

こんなことをしばらくやっていれば、いきなりメロディーを作っても、ある程度コード進行が感じられる自然な流れの作品となります。
メロディーとそのときの伴奏コードは、頭の中に「響き」として同時にイメージされないとしっくりしたものになりません。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございました。
非常に分かりやすく一段と理解が深まりました。
また機会がありましたら回答していただけると嬉しいです。

お礼日時:2010/02/11 21:13

こんばんは。



メロディとコードはそれぞれ別の場所から取得されたのではと推測しますが、
この例ではメロディが key in C、コード付けが key in G、となっており、そもそもが間違っております。
コードに合わせるのであれば、メロディは「シドレ~」と始まるべきですし、
メロディに合わせるのであれば、コードは「C→G7~」と続きます。

ので、もう一度整理をし直して投稿され直すことをお勧めします。


以下は蛇足ですが、

>G(ソ・シ#・レ) V(ドミナント)
Gは「ソ・シ・レ」で、シにシャープは要りませんね。

>D7(レ・ファ・ラ・ド)IV(サブドミナント)
D7は「レ・#ファ・ラ・ド」です。
更に、上ではGがVとおっしゃっているのにここでDがIVというのは矛盾していますね。
KeyをCとするなら、G=V(ドミナント)、D7=V/V(セカンダリードミナント)、
KeyをGとするなら、G=I(トニック)、D7=V(ドミナント)になります。

>Am7(ラ・ド・ミ・ソ) VI(トニック)
同じように、in G ではII(サブドミナント)となります。

>Bm7(シ・レ・ファ#・ラ)VII(ドミナント)
in G の場合はIII(トニックorドミナント)、
in C ではあまり用いられませんが、VIIとするならコードをBdim(シ・レ・ファ)もしくはBm7-5(シ・レ・ファ・ラ)にすべきです。


>一曲を分解して音楽理論を学ぼうと思ってるんですが
とても良いことだと思います。
できればバラバラに分解するのではなく、紳士に“分析”してあげて下さい^^
曲は、ポップで身近なものでしたら何でもいいと思いますよ。


是非、分からないところを復習して再チャレンジしてみて下さい。
まったく他意はないのですが、もし指摘を不快に思われたら申し訳ありません。

この回答への補足

不快に思うどころか、分かりにくく長い質問にも丁寧に答えていただき非常にありがたいです。

間違いを簡潔に教えていただき、非常に助かりました。
メロディに沿ったKey=C、またはコードに沿ったKeyGで
コードとメロディをつけ直してみたり、
最後まで分析してコード進行をつかんでみようと思います。

他のポップな曲やゆくゆくはマイナーKeyにも挑戦しいきます。

どうもありがとうございました。

補足日時:2010/01/26 16:36
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