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 なぜ、地上と山の気温がちがうのか、
  
 ぼくは、この質問を、ずっとしりたかたから、

 どうか、お願いします。

A 回答 (7件)

風船に空気を詰めて割らないように急いですごく小さくすると


風船が熱くなります。
逆にふくらませた風船を、風船に空気を入れないでもっと膨らませると
風船が冷たくなります。

どうやって?やる方法はいろいろあるのですがやった人がいます。
(普通の家でやるには難しいかも。。)

高い山に登ると空気が薄くなります。気圧が低い、といいます。
ポテトチップスの袋を開けないで高い山に持っていくとぱんぱんに
膨らみます。気圧が低いので膨らんだのです。

もし地上の袋を電車にのって山に持って行っても、持って行く間に
温度が変わってしまうので本当にそうなのかわかりませんが、
時間をかけないで高いところ(2000mとか3000mとか)に持って行く方法があれば、
そこで温度を比べると、たとえ袋の周り冷たい空気に触れないように
してあっても、膨らんだ空気は確かに温度が下がっているのです。

こういう理由で高い山では周りの空気がみんな冷たくなっています。

高い山の温度が低いことはこれで説明がつくのですが、
低い山でも温度が街の中より低く感じることがあります。
これは周りに木や草があること(木や草からは水蒸気が出ていて、これが蒸発するときに周りの温度を下げます)や
街に比べて熱を発生させるものが少ないから、とも
考えられます。

ちなみにもっともっと高く上るとどうなるか?
10000mくらいに上ると温度は-50℃くらいまで下がりますが、
それより高く上ると、逆に温度が上がり始めます。
そしてどんどん上るにつれ、0℃くらいになったあと、また温度が
下がり、-90℃くらいまで下がった後、今度はぐんぐんあがり続けます。
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反論じゃないんです。


>・地球大気が、可視光線に対してほぼ透明であるということ
>・断熱膨張によって、上昇する空気塊の温度低下がおこること

断熱膨張あたりが、同様の質問で、理解し難いかな・・・質問者の方とか、説明を納得しにくい・・・と思い、自分も例えて説明しきれなかったので、誰か良い例えはないのかな・・・なんて(^^;
自分の場合、No.4で説明不足・・・例えようが悪くてすみません。
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おはようございます。



地球の空気や地面は、基本的に、
太陽からの光のエネルギーによって温められるのですが、
実は、地球の空気は、太陽の光のほとんどを、
吸収しないでそのまま通してしまいます。
(このことを、「透明である」といったりもします。)

光のエネルギーをあまりもらわないで、通過させてしまうので、
空気は直接的には、ほとんど温まりません。

ではなぜ、空気が温まるかというと、それは、
太陽の光を吸収して温まった地面から熱をもらっているからなのです。
だから、地面に近いほうが気温が高いのです。

次に、
温まった空気は軽くなって上昇するはずだから、
結局は上の方が温かくなるのではないか、
ということに関して考えます。

上の方にいくと、気圧が下がります。
(気圧というのは、その場所から上の空気の重さです。
 上にあがればあがるほど、そこより上の空気の量は減りますから、
 気圧は高さが増せば増すほど、低くなることになります。)

温まった空気が(ふくらんで)軽くなって、上昇しようとします。
すると、上の方では気圧が低いので、
その空気は、さらにもっと、ふくらんでしまいます。

温まっても空気はふくらみますが、
上昇によってふくらむ ということに関して言えば、
この場合は、気圧の減少だけで、温めているわけではありません。
こういった場合、空気のような気体は、ふつう、温度が下がってしまいます。
(ちょっとむずかしい言い方ですが、これを「断熱膨張」といいます。)

ですから、温まった空気が軽くなって上昇しても、
その温度をたもつことができず、空気の温度は下がってしまうのです。


まとめて言うと、

○空気は、太陽の光による熱を直接うけとることができず、
 その下の、地面からもらっている。

○もし温かい空気が上昇しようとしても、上の方では、
 ふくらんで温度が下がってしまう。

 だから、上の方の空気は温度が低く、
 地面に近い、低いほうが気温が高いのです。


おまけ

○前に似たような質問に答えたことがあり、私以外の人も
 たくさん答えているので、参考にして下さい。
 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=113353
 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=132189
 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=282376

○「上の方が空気が薄いから温まりにくく、寒い」というのは、
 私には疑問です。やはりポイントは、
 ・地球大気が、可視光線に対してほぼ透明であるということ
 ・断熱膨張によって、上昇する空気塊の温度低下がおこること
 の2点ではないかと思うのですが。

○山でも山の地面があるじゃないか、と反論を受けそうですが、
 空気は特に、水平方向(横の方向)にどんどん動いているので、
 山の地面による空気の温度上昇はあまり考えなくても良いです。
 山は、上の方の冷たい空気の中に突きだした、「槍・ヤリ」みたいな
 ものです。

それでは。

 

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=113353
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こんばんは。


ものすごーく、すごーく単純に説明すると・・・(専門的な誤解を恐れずに)

空気が、「分子」(細かな粒子)で出来ているのは解りますか?
分子1個=カイロ1個だとします。(数字は例えの数なので・・・)

地上1mで1立方M中の空気の分子が100個これを、カイロが100個あると例えると

地上5000mで1立方M中に空気の分子が30個・・・カイロが30個

地上8000mで1立方M中分子が4個・・・カイロが4個

と減っていくのです。

空気を作る分子1個、1個が温度を持っているのです。それが、減っていく・・・温まらない・・・温度が下がると考えると楽だと思います。
ですから、山の高い所ほど寒く温度が低くなるのです。

もっと深く言えば、前述の皆様のように、圧力、湿度、太陽熱、地熱(海水温度)、輻射・・・等さまざまな要素が絡み合って、0.55度づつ100m上昇するごとに温度がさがります。
空気は層のようになっていて、地上にちかくなる程、密度(一定の体積中の空気の分子の数)が高くなり、空気が重くなります(これが気圧)
天気を大きく左右するのは約10000mまでの対流圏で起こるのです。ここで空気の密度や、太陽熱、空気中の水分が氷、水、蒸気とかに変わるとき、熱の交換が行われます。それらの組み合わせで、温度(気温)が決まってきます。

もっと勉強がすすむと、前述の皆様のお話がわかってきます。参考にしてね!
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対流圏(高度10000m)でのお話しとします。



正確には対流圏の高さまでは温度は低下しますが、その上の成層圏からは上昇し、その上ではまた下がるということを繰り返してます。山(最高峰8848m)は対流圏(高度10000m)の中に納まっていますから、100mで約0.5~0.6度下がるのです。

対流圏を1つの部屋と考えましょう。
太陽放射、地球そのものの熱、気圧などいろいろな要因が合わさって地表の方が暖かいのです。

中学生の皆さんのほうが説明できるかな?どうだろう。

参考URL:http://www2.crl.go.jp/dk/c214/mm_ram/J/ippankoka …
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korosukke くん、こんばんは。


太陽が地面を照らすと地面の近くの空気が温まります。
その温まった空気は軽くなるので空へ浮かんでいきます。
ところが、空の空気というのは上の方へ行くほど薄まっていく(気圧が低い)ので、
温かかった空気もどんどん薄められて山の上ではすっかり冷えてしまうというわけです。
簡単に説明しましたが、詳しいことは下の青い文字のところをクリックすればわかると思います。

参考URL:http://www3.ocn.ne.jp/~mizukiyo/soboku1/g1.htm
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気温というものは、100m高くなるとで約0.6度低くなるのだそうです。


200mだったら1.2度低くなります。中学の理科で習うかな?

ちなみに盲腸と肥満は関係ないと思うよ。

参考URL:http://www.tbs.co.jp/morita/qa_kion/faq_020607-2 …

この回答への補足

だから、どうして、高くなると、気温が下がるのか。

補足日時:2003/03/26 21:44
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