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【山の谷間から湯気が出る理由を教えてください】

山の湯気は温かい落ち葉が雨水や梅雨で冷えて霧状の湯気が上がるのだと思いますが、それだと山の谷間ではなく、山の表面全体から湯気が上がるはずなのに、山は谷間から湯気が上がります。これはなぜですか?

A 回答 (3件)

そういう状況を見たことがないので回答のしようがありません。

もう少し具体的にどういう状況をいっているのか説明いただけないでしょうか。
 文面からそのまま読み取ると、谷の斜面を歩いていると風もないのに谷底から湯気のようなものがあがって来るのが見えたということになります。でも、実際にこのような状況に出くわしたことがありません。
 よく見かけるのは、雨が降る前後に山を見ていると、谷に沿って雲のようなものがあがっていくのが見えることがあります。これを湯気があがっていくといっているのではと想像しています。これだと話は単純で、山にぶつかった風が谷に沿って集中的に上昇していき、その過程で断熱膨張(説明は省略します)によって空気が冷却され、露点以下になることで霧が発生し、これが風に流され谷に沿って山に昇っていくように見えます。もちろんこの時にこの霧の中にいると、霧が流れているだけに見えます。
 落ち葉に雨が当たっただけでは、落ち葉がそうとう熱くない限りは湯気は発生しませんよ。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2023/05/31 00:01

山に登って谷間に入るとひんやりとした空気を感じたことはありませんか。

冷たい空気と暖かい空気の違いは、(1)暖かい空気の方が軽く(比重が小さく)冷たい空気の方が重たい(比重が大きい)ので冷たい空気は下に溜まる傾向があります。(2)暖かい空気の方が冷たい空気に比べて多くの水蒸気を含むことができます(飽和水蒸気圧が高い)。もし水蒸気を沢山含んだ空気が冷えて露点以下の温度になると飽和水蒸気圧が低くなり余った水蒸気は空気中で細かな水滴(霧)になります。
風が弱い場合、水蒸気を多く含んだ暖かい空気が谷間の冷えた空気に触れると境目では暖かかった空気の温度が下がり霧が出やすくなります。寒暖の境目では空気の混ざりが起こるので温度低下も広い範囲にわたり、谷間で霧が出やすくなります。尾根よりも谷間の空気が冷たいのは地面に達する日射量の違いです。
条件によっては山全体が霧(雲)に覆われます。
湯気が上がるというより、霧(あるいは雲)が立ち昇るという方がわかりやすいかと。
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水蒸気は目に見えません、湯気、ではなく、水蒸気が凝縮して細かい水滴(水)になっていれば、目でも見えるんです、もちろん一粒では無理ですが、たくさんあれば、光が屈折・反射するので、目で確認可能になります。


山肌や山頂あたりでは、気流があります(風といえばわかりやすいかな)。
それで水蒸気が速やかに拡散され凝縮しない、または凝縮しても、速やかに拡散すれば、水滴一粒だけでの光の反射、屈折は人の目では識別・確認できません。
雲の多くは、海の水が水蒸気となって、高空で冷却されて水滴になります。海から発生する大量の水蒸気見たことありますか?。
冬の海ではあなたの言う湯気様のものが見えることも?、でも強い風があれば見えませんね。
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