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イスラーム教の預言者ムハンマドが神から啓示を受けた時の詳しい状況を知りたいです。
610年にヒラー山の洞窟で瞑想していたところガブリエルが出現したという話は聞いたのですが、
もう少し詳しいことを知りたいと思っています。

神からどんな内容の啓示を下されたのか、
召命体験後ムハンマドはどのような行動を取ったのか(やはり妻に真っ先に伝えたのでしょうか)、などです。
それまではごく普通の生活を送っていたムハンマドに突然ガブリエルが出現したわけですから、
やはりムハンマドにもなにか戸惑いのようなものはあったのでしょうか。

また、その時の詳しいやり取りが記されている文献があったら教えてください。

A 回答 (2件)

ヒラー山の洞窟にこもっていたムハマッドに天使が覆いかぶさり


下記のやりとりが行われた

(最初の啓示)
天使    : 読め(コーランの意味)
ムハマッド : 読めません
天使    : 読め、創造をなされた汝の御名において読め
        凝血から人間を創造された御方、読め
ムハマッド : 読めません
天使    : 汝の主はもっとも尊い御方、筆をとるすべを教えられ        た御方、人間にその知らぬことを教えられた

彼が洞窟で瞑想を始めるきっかけは、当時のメッカを彼が以下のように
王様に言ったことが、瞑想に入るきっかけになったようです、
「王様、私どもは無知の民で偶像を崇拝し、死んだ動物の肉を食べ
 忌まわしいことを行い、血縁の絆を破り隣人をそこない、強いものが
 弱いものをむさぼっています」
当時のメッカが「真理の光が届かない闇の世界」で社会問題化していた
このことが彼を瞑想に駆り立てたようです

彼はおそれおののき妻の元に帰り一切をいった
妻は「神はあなたを辱められません、あなたは親族を大事にし貧者に
施してきたではありませんか」といい、いとこの老人にも話した
老人は「それはモーセに降臨した同じ天使である、のちに同胞がお前
を追放するのを私はみることが出来ないだろうが」といい後の
彼の運命を予感した、これらから当時のメッカの状況をただすため
神が偶然に自分に使者をつかわし、この神の意思を自分が行うこと
が叙じょに理解していったと思われます、これには妻の助けが
多かったと思われます

(次ぎの啓示)
「これ外套にくるまったもの、起きて警告せい」
 これにより彼は使途として神の言葉を伝える布教活動を開始する
 最初の信者は妻とアリーとザイドの3名だけであった

(参考書)
イスラム教の本 学研
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日本ムスリム協会から出版されている、書籍が一番信用できる文献だと思います。



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日本では明治維新以来、学問とは、西欧の学問の輸入であった。それゆえイスラーム世界との直接の交流のなかった日本は、西欧のオリエンタリズムの目を通してイスラームを理解することになった。日本で出版されたイスラーム関係の書物は、殆どが西欧の文献の翻訳か、あるいはその亜流であり、ムスリムたち自身の立場から書かれたものは極めて少ない。ムハンマド研究についても事情は同じである。
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http://muslimkyoukai.jp/toshoshitu.htm#2

どうせ読むなら、ムスリムの立場から書かれた書籍の方が良さそうですね。

ご参考までに
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