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百人おどしとも呼ばれる、あの静電気の実験を、夏の屋外で行いたいと思っています。
しかし、どうも夏には湿気などの問題で実験しにくいとのコト。

室内であれば、クーラーを使うなどの方法があるようですが、屋外なのでそうもいきません。

簡単な静電気発生装置を利用するなどの方法でクリアできないかと調べてみたのですが、イマイチ良い方法も見つからず…。

何か良い方法はにものでしょうか。
アドバイスをお願いします。

A 回答 (1件)

無理です。


 静電気の実験が失敗するのは、表面に吸着している水の量は、温度に関わらず、湿度に比例して変化します。
 しかし、ライデンビン程度の高い電圧になると大気内の放電も無視できなくなり、その量は大気中の絶対湿度によります。その部分だけ見ると、確かに湿度は夏は高いですが、湿度以上に空中にある水蒸気は多いのですよ。
 水の飽和蒸気圧は温度によって異なりますから、気温5度の冬と、気温30度の夏を比較すると、同じ湿度50%でも
 5度 -- 9hPa×0.5=4.5hPa
30度 -- 40hPa×0.5=20hPa
 夏の湿度が50%で、冬の湿度が20%だったら
 5度 -- 9hPa×0.2=0.8hPa
30度 -- 40hPa×0.5=20hPa

 大きな原因は相対湿度で説明はできますが、それでもガラスは水を吸着しやすい物質ですから、湿度の変化に極めて影響される。
 ですから、夏は静電気の実験はできないのです。ポリエチレンでライデンビンを作れば、多少は実験可能になるかも・・(未確認)
 水滴発電機も夏はほとんど動作しない・・放電間隔が指数十倍伸びますね。
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この回答へのお礼

諦めるしかないようですね、残念ですが。
冬にでもやってみようと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/12 20:25

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