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コピー機、複合機全般に関してですが、あの独特のオゾン臭

というのは、どういう仕組みで出てくるんでしょうか?

詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。

A 回答 (5件)

プリンタの修理屋です。



オゾンに匂いは無いといわれていますけれど、独特な匂いはあります。
ただ、個人差は非常に大きいようですが・・・・

コピー機のばあい、オゾンは静電気を発生させるための「コロナ放電」の副産物として生成されます。
感光ドラムに光で画像を作り、帯電したトナーを付着させます。
そのトナーを紙に転写するのですけど、そのときに紙の裏側で大きな静電気を発生させる「転写帯電器」というものがあり、そこでコロナ放電を起こして静電気を起こします。

そこで、オゾンが発生しますので、普通は排気ファンを回し、ファンの手前にオゾンフィルターを設置し、オゾン濃度を低くするようにしています。
アメリカではかなり前から生活空間でのオゾン濃度の規制があり、家庭用のコピー機でも装備されていました。


と、言うわけで、オゾンが発生するのは、PPCとかレーザープリンタになるわけなのです。
インクジェットの機械では発生しません。

さらに、最近はオゾンフィルターを装備していません。

これは転写のための静電気を起こすためにコロナ放電を使わなくなったためで、アメリカでは「オゾンフリー」としてアピールしていた時期もあります。
完全にゼロではありませんが、普通は感じるようなレベルではないはずです。

なので、貴方が極端に敏感なのか、オゾン臭を別の匂いと勘違いしているか、もしくはかなり古い機械なのではと考えられます。
(匂いとか音を言葉で説明するのは非常に難しいですし)
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直接の質問とは少し離れた部分のコメントです。



僕はオゾンも取り扱っている業者かつ、オゾンには比較的過敏です。
ですけど、うちのレーザープリンタからは特にオゾン臭はしないですよ。 ちょっと違った何か独特の臭いはしますけど。でも、昔は確か臭っていた気がしますねぇ。

発生原理は他の人が書かれているようなものなのでしょうね。

>amanda97さん
オゾンは独特の臭いがあります。そもそも語源は「臭い」なのですから。

>lions-123さん
無味無臭自体が大きな勘違いですが、生命の危機に至るなんて話は勘違いも甚だしいです。
オゾンで人が死ぬなんてのは、密閉された個室に逃げられないように幽閉したあげくに、数百万はする専用の装置でガンガン発生させない限り難しいです。
反オゾンの方々に踊らされて、オゾンが危険だと盲信する方々が居ますが、オゾンが直接原因として死亡した人は世界でも皆無だと言われています。もちろん、水道局レベルの高濃度オゾンで逃げられない場所にはまって…なんて事が起きれば将来的に死人は出るかも知れませんけど、そんな条件は水だろうが塩素だろうが、酸素だって起きてしまうようなものです。(酸素中毒で検索して調べてみてください)
オゾンは、基本的に(皮膚や目の刺激という意味で)危険な領域になってもすぐに命に関わるような事はないですし、それ以前に刺激や臭いに耐えられなくなりますのでスイッチを切るなり、逃げるなり可能です。
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>コピー機のオゾン臭に関して



             ↓
機器の方式によって、発生のメカニズムや量が異なりますが・・・
一般的にトナーやインキの蒸着焼付けに際し、高圧放電(プラズマ放電)しますと、近傍にある酸素がイオン分解して再結合しますが、その時に一部がO3(オゾン)に変わる。

※オゾン:活性酸素の一種で、酸素分子の多さから不安定で他の物質に酸素分子(O)を与える事で安定した酸素分子(O2)に戻ろうとする性格を利用して、水や空気の除菌や殺菌に用いる)

本来は、無色無臭(他の物質との関係で、漁村の臭いとか栗や若草の香りと表現する方もいる)で半減期(発生後の質量が半分程度になる時間)が短い為に、少量のオゾン発生では問題が無いが、オゾンの強力な酸化力は赤血球の減少や細胞の発がん性にも繋がる為
WHOの居住空間におけるオゾンの規制は→0.05PPM以下とされている。

逆に、病院やプールでの特定の目的用途では→滅菌室や水槽の除菌には大量のオゾンを発生させて、酸化や脱水素の作用を利用している。

昔は、海岸や森林に行くとオゾンの空気中に含有されている割合が、都会の2~3倍以上あって、森林浴=オゾン浴=マイナスイオン効果という言葉、マイナスイオン(代表的な物がオゾン)が持て囃された時代もあったが、現代ではプラスとマイナスの両方のイオンが大量且つほぼ同数あるような環境こそが→安全安心、健康的な環境(空質、空間)だと言われる様になって来ている。

オゾンを減少、早く分解するには→水溶性であり、半減期が(通常は数分から数時間が数秒単位に)短くなる事より、加湿器や湿度の高い空間が有効です。
また、非常に不安定で分解し易い性格を考えると、換気(排気)が簡単確実なオゾン臭・濃度削減への対処策だと思います。
その他では、観葉植物や金魚の水槽等が同様に効果的だと思います。

オゾンが危険なのは、無色無臭の為に、密閉空間(機密性が高い部屋)で乾燥している所に、発生しますと→自然分解され難く(分解のスピードが遅い)、濃度が上昇し、眩暈や吐き気に繋がり、最終的には声明の危機にまで至ります。
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インクジェット方式と違いトナーを紙に定着させるために高温のヒーターで熱処理をしていますので多分そのヒーターからの匂いと思います。

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オゾンに匂いはありません



どんな匂いですか?
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