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生産業界において、
「試作品」と「量試品」の意義上の違いは何でしょうか。
自分なりに考えてみたところ、
 「試作品」は(1)設計が正しいか、あるいはイメージが合っているかをみるためのもの(2)「試作品」と「量産品」は必ずイコールとは限らない(3)市場に出ることはない
 「量試品」は(1)ラインに流して工程がスムーズにいくかをみるためのもの(2)「量試品」と「量産品」は必ず同等品が要求される(3)市場に出ることがありうる
だと思うのですが、正しいでしょうか。
ご教授おねがいします!

A 回答 (4件)

自動車メーカーの者です。


試作品とはあくまでそれだけを別室で組み上げます。
私の会社では量誌品という単語は使いませんが、正確には『生産試作』と申しまして、第一生産試作、第二生産試作、第三生産試作と呼んでます。一生、ニ生とも呼びます。
これはラインを流して、組み付け順位や作業性を見ます。
三生になるとラインスピードを上げて、量産スピードでの作業を検証します。一生はとても所有する車になりませんが、三生ともなると100台ぐらいは生産しますから、手直しして社員にだけ売ります。
市場には出せません。つまり後々の不具合もありますからね。
電気メーカーの場合、出荷検査落ち製品を社内販売していますが、生産試作品は販売されないようです。恐くて買えませんよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。自動車となると安全に大きくかかわる商品のため試作も慎重に且つ数をたくさん行うのですね。

お礼日時:2009/07/20 18:07

量試品は知りません。


なんという名前のメーカーが使っている言葉ですか。

そのメーカーに定義を聞いてみてください。

消費者からすると、試作品を量産して買わされたらたまったものではないですよ。

とんでもない会社ですね。
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 樹脂製品を扱ってます。

ウチの使い分けはこんな感じ。

「試作品」
 樹脂の塊から削りだしたり、その部品を貼り付けたりして形状を作ってみるもの。よほどのことでなければ表には出ない。

「量試品」
 量産用に作られた部品で、量産前に組み立ててみるもの。基本量産品と同じ。非常時以外は表に出ない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
これまでのお答えを総じますと、
 量産試験用に供される「量試品」部品は、基本的に量産品と同じ=もしその部品に不具合があれば量産と同じくクレーム対象になる
 量試品は基本は市場には出ない
と理解いたしました。

お礼日時:2009/07/20 18:19

>「試作品」と「量産品」は必ずイコールとは限らない



これは違うと思います。

試作品は量産品とイコールとなるように作って(しぶしぶ
イコールの物が作れない事はありますが)見て、設計的な
不具合やラインで物を組み立てる時に不具合が発生しないかを
確認するための物で、不具合がなければそのまま量産品になります。

なので、わざわざ「量試品」(こんな言葉聞いた事ないですが)を
作らなくても、試作品で質問者様の仰る「量試品」の
イメージされている不具合の確認は試作品にて実施可能です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。呼び方もいろいろあるようですね。
試作品は量産品とイコールを目指しますがしぶしぶそうならない場合がある…そうですね。また業界・モノにより試作から量産試験抜きでそのまま量産に入る場合もあるでしょうね。

お礼日時:2009/07/20 18:11

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