プロが教えるわが家の防犯対策術!

大手2×4ハウスメーカーで家を新築中です。
2階の床まで出来上がっていますが、まだ屋根が上がらない状態でこのところの雨でずぶ濡れになっています。
1階の床(合板?)には水溜まりができていて、雨が上がった後も床に水が染み込んで変色しています。
ここ暫く雨続きで、完全に乾燥しない可能性がありますが、
この後仕上げの床を張った後の影響が心配です。
完成後、家が湿気たり、カビが生えたりする可能性がないものでしょうか?

A 回答 (3件)

梅雨の季節の建て方では、質問のような事がまま起こります。


施工業者にシート養生するように強く言いましょう。
2×4の場合、パネルの内部(下側面に滲む)まで浸透すると、乾燥材使用と言えど、完成後の乾燥で乾燥材が収縮して狂いが生じてきます。
また、2×4と言えど、完成後、音鳴りの現象も現れるようになります。
手直しのしようが無くなります。
梅雨がここ数日中に明けて好天が続けば、2~3日で乾きますが、長引くようなら施工業者にシート養生するように強く言いましょう。
ご参考まで
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この回答へのお礼

どうも有り難う存じました。大変参考になりました。今日現地を見て来ましたが、屋根も出来上がりましたし、今日の快晴でかなり乾いていました。この調子で行くと深刻な事になるという事はなさそうです。お教え頂き少し安心致しました。重ねてお礼申しあげます。

お礼日時:2009/07/26 23:15

この時期のシート養生は、常識と思います。


今や在来工法でも根太レスで、厚手の合板を2階床に使用したりしますので、施工者も雨養生には相当気を配っています。
ツーバイ用の養生シートがあるようです。粘着力が強すぎず、合板に重ね張りしていきます。
きちっというべきでしょう。
ツーバイは、合板と釘が肝心。
合板は、薄くスライスした木を接着剤で張り合わせているので、長期に雨に濡れると、接着性能が落ちて、表面側からぱりぱりと剥がれてくるようなことがおきます。
以前欠陥の相談で調査したおうちで、外壁下地合板が、このような状況になっていることが発覚して、引越し前だったにもかかわらず、外壁を撤去して張りなおしたということがありました。

雨続きのその程度にもよりますが、1日、2日ならその後しっかり乾燥日があれば、それほど心配ないように思いますが、3日以上続く雨で養生なしで晴天も期待できない状況では心配に思います。

実は、こうした合板の耐久実験は行われており、それをもとに合板の耐水等級などを定めています。○○日以上外部に放置させないなどの文言も出てきます。合板の品質について協会のHPや合板を製作している会社のHPなどをくまなく見ると小さく出てきますよ。
接着性能の劣化に関しては、日射による紫外線の関係もあるようですから、その後の防水紙施工までもあまり放置時間が空くと良くないこともあります。無垢材とは違って合板は、構造材でもありながら、張り合わせの新建材ですので、、、
ご参考までに。
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この回答へのお礼

大変ご丁寧に色々とお教え頂き有り難う御座いました。余りずぶぬれであったので、非常に心配しましたが、知識があるという事は心強い事です。重ねてお礼申し上げます。
今日現地を見て来ましたが、きょうの快晴でかなり乾いていたように思いました。これから雨が続くという事はなさそうなので、屋根も上がりましたし多分大丈夫であろうと思っています。取りいそぎお礼まで。

お礼日時:2009/07/26 23:20

日本の気候にツーバイが適さない と言われる最大の理由が、この日本の雨の多さ、湿度の高さです。



他の方も回答されていますが、合板は接着剤で薄い板を重ね合わせた張物です。
どこかの土木現場で、雨に塗れてベロベロになったコンパネなどを見た事ありませんか?
まぁコンパネは水に強く作ってあるらしいですけどね。

ツーバイはご存知だと思いますが、2×4の柱に合板を張り合わせて強度を出す工法です。
その合板が水に濡れるという事は、大袈裟に言うと致命的 ともいえると思います。
外壁とパネルの間に隙間を作り、壁内換気に気を使っている所もあります。
私なら張替えを指示しますね!
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