超ひも世界のイメージは

解決済

質問者：noname#2233
質問日時：2001/03/14 17:01
回答数：3件

物理は高校でも選択しなかったので、趣味でたまに、縦書きの本(ブルーバックスとか)を読んで、世界の不思議を楽しんでます。超ひも理論というのは、原子核も電子も全部、波の振動だと書いてあるように思えました。つまりこの世界はテレビ画像あるいは海水面のように、絶えずちらちらとゆらめいたり光ったりするのを、私たちが物や現象として認識しているだけだっていうイメージと思っていいのでしょうか。そうすると、SF映画の「転送」みたいな、京都にあった新幹線が次の瞬間に(あるいは時間がずれて)仙台に現れるのも可能っていうイメージですよね。新幹線１両をつくる量子の数が膨大なため確率は低いということで。クオークとか光子とか、ものの種類がいっぱいあるよりは、それらも全て、なにか根本的なエネルギーのちらちらの度合いに過ぎないっていうほうが、宇宙の構成としてはすっきり納得できる気がします。こういうイメージで、いいのでしょうか。物理学者さまのコメントを一度聞いてみたいです。

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回答 (3件)

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No.3ベストアンサー

回答者： guiter
回答日時：2001/04/03 11:50

＞１秒も何年も同じで時間の意味がないとすると、

光子の干渉の例では時間の縮尺によらない結果が出ますが、
実際には短時間で崩壊する素粒子もあるので
場合によっては時間の縮尺を変えると異なった結果にみえる現象もあります。

＞でも私が明日つけるTVのチャンネルまで決まっているのかというと、
＞宇宙がそんな細かいとこまで気配りしているのかなと疑ってしまうし。
これは、決まっていないというのが答えになります。
hoohoo さんが質問文に書いておられる新幹線の例と同じです。
宇宙が２つあるとして、それらがある時点で同じ状態でも
１日後にも２つの宇宙が同じ状態を保っている確率はほとんど０です。

念のため、この辺の話はまだ量子力学です。

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この回答へのお礼

また詳しいご説明ありがとうございます。
しかし今回は、素粒子の崩壊という新しい言葉も出てきて、
難しくてよく理解できなかったので、
ご返事が遅れました。
もっと考えて(想像＆空想して)、
先生のおっしゃる意味が
自分なりになにかわかったら、
改めて量子力学の質問をしてみたいと思います。
本当にありがとうございました。
hoohoo

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お礼日時：2001/05/26 22:12

No.2

回答者： guiter
回答日時：2001/03/21 02:37

質問の文章を読む限りでは

それなりに正しい認識をしておられるように思います。
MiJunさんが紹介されているサイトを見て
わからない部分があれば補足してください。
私の出来る範囲で答えてみます。

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この回答へのお礼

これまで近くの本屋で本を買っては一人で考えてきましたが、
今回、物理の先生に私の考えを聞いて頂けて、本当に良かったです。
以下、私の頭の中の補足です。
Mijunさんのご紹介のサイトで勉強して(まだ読み終わってないです)、
固有の物体(量子)があっちからこっちに移動する」と考えてはいけない、ということがわかりました。
ある本で、
「２つの穴を通った光の干渉模様は、１秒にたくさんの光子を飛ばしても、
１年に１個ずつ光子を飛ばしても、同じように干渉じまができる」
とあったのがわからなかったけれど、「あの光子がこっちに移動する」と考えないようにすれば、わかりやすくなりました。
ここで時間の意味について考えさせられました。
１秒も何年も同じで時間の意味がないとすると、
過去と同時に未来が決まっているみたいで、なんだか悲しいような、
でも私が明日つけるTVのチャンネルまで決まっているのかというと、
宇宙がそんな細かいとこまで気配りしているのかなと疑ってしまうし。
という風に、考えています。
これからもふしぎ世界楽しみたいと思います。
ありがとうございました。
hoohoo