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現在演奏される、西洋音楽(クラシック、ジャズ、ポップス等)は、その発祥からして、教会で歌われる聖歌ですよね。そういうものの知識がなくて、練習したり聴いたりしていて意味があるものでしょうか?

A 回答 (5件)

質問者さんはお正月をどのような心構えで迎え、過ごされてますか?



国・人により解釈はバラバラで、国・人・何物にも左右されまいのが音楽であり、そうあって欲しいです。

ビートルズのメンバー個人と会った事もないですが、今もよく聞いています。
自分の感性に合った音楽を聞くのに理屈は要らないのでは?
ここは北朝鮮じゃありません。
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この回答へのお礼

お正月は、ちょっといつもより穏やかに、穏便に行きたいと思っていますね。理屈はあったほうがちょっといいかもしれないけども、音楽を味わうと言う次元で入らないですかね。

お礼日時:2009/08/10 23:03

お言葉ですが西洋音楽が聖歌からの発祥と言い切れる根拠は何なのでしょうか?もう少し勉強してから質問した方が、良い回答が得られると思いますので。

この回答への補足

ぜひ、発祥を教えてください!
期待しております。わざわざもったいぶってレスを分けなくていいですよ。一度で誰もがひれ伏すようなご見識をお持ちなのにもったいない。

補足日時:2009/08/07 21:21
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>現在演奏される、西洋音楽(クラシック、ジャズ、ポップス等)は、その発祥からして、教会で歌われる聖歌ですよね。



 う~ん、どうなんでしょう?
 文明というものが形になり始めたときに音楽はあったと考えられています。 というのも洞窟の壁画などに歌ったり踊ったりしているような様子が描かれているからです。
 ということで、今のようにインターネットが無く情報が伝わるのに気の遠くなるような時間が掛かった昔々は、文明というものが形になった世界中で音楽はあったのでしょう。 それぞれの地方で独自に発展していった音楽が地域的な特徴を持ちつつ発達していきますが、学問として研究の対象になるのは楽譜や演奏の情報が偶然記録されていた中世の教会音楽からということです。
 壁画に描かれた絵から音楽を研究するのは困難ですから(^^;
 ※ギリシャの哲学者ピタゴラスは、音楽というよりも音響学の祖として登場します。


>そういうものの知識がなくて、練習したり聴いたりしていて意味があるものでしょうか?
 演奏自体には?ですが、音楽史や古典までの楽曲分析の基礎知識として楽しめると思います。
 詩吟のような単旋律の聖歌(モノフォニー)から長いゆったりした旋律と細かい旋律が組み合わされる対位法音楽(ポリフォニー)、そして旋律とハーモニー伴奏の音楽(ホモフォニー)に移り変わっていったかなどやその過程で楽譜がどのように発達していったか、音楽家が教会に雇われるか貴族のパトロンを持つかしか目立った生計を立てる方法がなかった時代などが理解できて楽しいです。

 興味がおありでしたら、講談社学術文庫から出ている皆川達夫著「バロック音楽」ISBN4-06-159752-3を入門書としておすすめします。
 タイトルはバロック音楽ですが皆川達夫さんは中世・ルネッサンス音楽がご専門なのでバロック以前の音楽についてもちゃんと取り上げてくださってます。
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立場というか・・・。

趣味で聞いたり、演奏したりする人たちは、必ずしもキリスト教などの知識が無くてもいいと思います。
しかし、プロ(自称も含みます)の演奏家、は、教会音楽の歴史や知識というものを避けては通れないものと思います。
発祥という言葉を使ってしまうと、誤解も生じると思いますけれど、音楽の発展において、重要な位置を占めていることは間違いないと思います。
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私の個人的見解としては、西洋音楽全般においては、キリスト教の知識は無くても支障はないと存じます。

もちろんキリスト教に立脚した音楽を演奏するのであれば必須です。

中世からルネサンスを経てバロック、さらには古典派に至るまで、キリスト教、すなわち新約聖書又は旧約聖書の世界観を音楽で表現する一連の作品群。マタイ受難曲・ヨハネ受難曲・ルカ受難曲・カンタータ等は、必ず新旧両聖書に記載されるエピソードを歌詞としていますから、その世界観を把握しなければ、忠実な音楽表現はできません。

これに対して、必ずしもバロックや古典派の作曲家の作品ではないけれど、その源流にやはり宗教音楽的側面のある「レクイエム」というのがあります。これは通常「鎮魂歌」などと訳されますが、Wikipediaによるとその源流は「グレゴリオ聖歌」ですから、やはりキリスト教音楽です。このような音楽を勉強したい場合は、キリスト教音楽の仕組みはもちろん、その背景であるキリスト教そのものを勉強する必要があるでしょう。

しかし、聖書とは全く関係のないところから発生している音楽の方が、クラシック音楽には圧倒的に多いです。(私の勝手な考えですが。)ましてや、ジャズ・ポピュラーに至っては、全く無関係です。

例えば、元々キリスト教信者のジャズプレーヤーでも、自分の音楽にその世界観を取り入れる人は、そんなにいないのではないでしょうか?

音楽に限らず古典芸術と言うのは、予備知識を持って鑑賞する方が、楽しめることは間違いありません。しかし逆にそういった知識が邪魔になり、先入観にもなることもあります。西洋音楽を聴くのに、理屈や生半可な知識はいらないと思います。流行歌を聞く時、理屈とか予備知識を勉強しますか?しませんよね?それと一緒です。宗教音楽を専門的に聴く、或いはプロとしてそれらの曲を演奏するのでない限り、キリスト教の勉強はいりません。

どうしてもキリスト教の知識が必要だと思うなら、お近くの図書館で、キリスト教音楽関係の本をお読みください。どんな図書館でも、一冊くらいはあるはずです。

私はそう思いますね。
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この回答へのお礼

西洋音楽と一言で言っても、キリスト教に関係がほとんどないといってもいいものがほとんどらしいですね。そんなことまで気にしていたらきりないですから、大変ありがたいご回答でした。

お礼日時:2009/08/10 23:01

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