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そろそろ選挙の時期。
今回は民主党が勝つでしょうが、これからの日本の未来はどうなるか不安でたまらない今日この頃です。

叩かれる事を覚悟して皆さんの意見を聞きたいと思いました。

政治体系以外のシステムは今の日本と余り変わらないと仮定して
皆さんは、民主制と少数独裁制、どちらが優れていると思いますか?

民主制の代表は、アメリカ・日本・アテネ
少数独裁制の代表は、中国・江戸幕府・古代ローマ

等々として
どちらが優れていると思うか、理由と共に意見を言ってくださると嬉しいです。

A 回答 (11件中1~10件)

どちらが優れているかなどということは無意味だと思います。


求められるのはその時その国その国民に必要なシステムです。
社会情勢は変化するものなので、将来再び独裁や専制や共産主義が求められる時代が来ないとは言えません。そうなったら、今の民主主義が劣ったシステムとして語られるかもしれません。WW2前はファシズムはより進んだシステムと思われていました。

民主主義は国民に高い民度を要求しますので、どこでもやれるわけではありません。過去日本と同時期に議会制民主主義を導入しようとした国は多くありますが、最後は軍事独裁や警察国家に成り果てました。日本は成功した稀少なケースです。
独裁制は、民度が低い国民や問題を抱えていても、方法の是非はあれども最低限の秩序の元におくことはできます。(その後が問題ですが)
国民が独裁を否定するのと国民自身に国家経営の能力があることは別ですし。
イラクは独裁でしたが、他のアラブ諸国のように王族が利権を貪る専制ではなく(多分世襲にもならなかったでしょう)一応法治であり教育制度も質が高く男女差別も少なく、あの地域では先進的でした。フセインは国家の未来を彼なりに考えていたと思います。(自分の為だけでなく)その後、アメリカが自由を謳って解放した後が今のありさまです。

「民主主義は最低のシステムだ。これまで試された全ての政治システムを除いてだが。」
どこかの政治家だかが言ったセリフです。
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理屈よりも現実をみれば一目瞭然。

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どんな点で優れいているかによる。



目を見張るような文化的遺産を残すなら、強大な専制君主がいる方が優れている。
巨大な富を集中させることができるからね。
もっとも、小国に専制君主がいても冴えない結果になるだけ。

一般大衆がわりと平均的に幸せになるなら民主制。
基本的に、国民の多数が幸せにならないようなシステムをとらないから。

ただ、民主的に少数の独裁者を選ぶってこともできるから、
民主制と少数独裁制は排他的な関係にはない。
前者は「非民主制で少数独裁制」である場合だね。
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優れた人間による完全な統治、などというのは幻想(あるいは情報操作の類)


です。衆愚、と大衆を馬鹿にする向きもありますが、実は、最適解を導く割合
は一人の専門家より、合議による集団的知性によったほうが高いという
社会科学上の実験結果もあるくらいなのです。

しかし、ご存知のように完全無欠、全知全能の存在などというものは
この世に存在しません。民主制であっても独裁・寡頭制であっても"間違える"
ことはあるのです。どちらであっても間違いが存在する以上、"正しさ"を
論拠にすることは難しいのではないでしょうか。




ではどちらの制度を採用すべきか。
常に間違いが存在しうるならば、その対策に重きを置き、
修正を可能にし再発を防ぐ方がより健全であると考えます。
この観点から2つの制度を見ていくと・・・・

民主制:不正が判明する。不正が判明した場合、それを処罰することができる。
独裁制(あるいは寡頭制):不正が判明しない。判明しても処罰できない。

もはや、どちらが優れているか明らかではないでしょうか。




もちろん、"今の"民主制も完全ではありません。それは、この自浄作用を
阻害している規制が社会には少なからず存在しているからです。

本来は強者であっても、一部の権力者が彼を弱者と認定してしまえば
社会から無制限の保護を受けられる。こういった問題は未だ多く残ります。
この規制を取り払い、合議により決定された法によりすべて不正を裁く。
これをもって民主制は完成するのです。
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 どちらも、政治的失敗がない場合は、



 経済成長し社会システムが変化している時期には、民主制が向いている。
 その政治的共同体全体の意見を集約できるので、経費はかかるが共同体の進む方向性と、その構成員の希望とがかなり一致する。

 経済成長があまり見込めなくなり、社会システムが固定化してきた場合、前例を踏襲することが多くなるので、政治的共同体の方向を変えるような新たな意思決定が不要な場合が多くなる。
 また、経済成長が見込めない以上、政治システムにかける費用が安くなることが望ましい。
 そのような場合、少数の行政官が政治組織を運営するほうが、安上がりで意思決定が速くなる少数独裁が有利。

 古代ローマでは、領土拡張期は民主制でしたが、国土が広大となり拡大がほとんど止まった時期に、帝政に変わりました。
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 ところで、民主制と少数独裁性は、対立しないことを理解しているでしょうか?



 実は民主的手続きで少数独裁は実現できるのです。
民主制の定義にも問題がありますが、近代において寡頭(少数の権力者)政治は実現していますし、それが民主的手続きと支持をもってして成立しているケースがありえます。

 従って、民主制・少数独裁はトレードオフでもありません。民主制が独裁を要請することはファシズムでも分かることでしょう。

さて、回答ではありませんが、民主制も少数独裁(寡頭政治)も大差ありません。

 to9311muさんの回答がもっとも優れていると思いますが、
もっとも妥当な政治体制は、賢人政治(官僚政治)ということが出来るでしょう。
 少なくとも、一万人規模以上の社会(国家に限らず)ならば、直接民主制には限界があると思います。

 私個人は、民主制の方が妥当だと思います。
ただ、本質的には、民主制を妄信しないことが重要であることは確実です。しかし、現状の国民は民主制に胡坐をかいて、自己責任を自覚しないダメ人間になっているように思います。
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民主制の代表に日本が入っているのは間違いですよ。


日本は独裁とは言えませんが、ある限定された種類の人たちによる合議制です。それは少なくとも千年前から今までそうです。
教科書で三権分立と議会制民主主義は習ったと思います。
それが実際に機能しているかどうかは置いて。
実際に三権なんてどこに分立しているのでしょうか。明らかに行政がTopでその一部門に司法が組み込まれ、立法は行政が立案した法律を国会で手続き上通して成立し、政治家は官僚か作ったプランを国民に説明し、見返りに地元に利益を誘導させるだけです。議会は見た目、与党と野党に分れ、対立や議論しているように見えて、飾りです。大抵どちらにも官僚にヒモが繋がり指示を受けて動いています。
明治維新は幕府の旗本、有力大名の合議制から、官僚による合議制に変わっただけです。一時期、議会の必要性を感じ作りましたが、国の成長上議会は合わないと云うことで、実質上動かず、官僚がコントロールするようにしてこれまで来ました。戦前、戦後共にこの体制は全く変わっていません。

できるかどうかは置いて、民主党はこの体制を時代に合わないので終焉させようと言っています。飾りの議会を、初めて動かしましょうかと言っています。
しかし、日本人はホントの議会を知りません。
この前は、機能し始めた議会の機能の1つ二院制を「ねじれ」「異常事態」と称して日本の世間・マスコミは非難しました。多分、今後も法案成立の際の妥協案、修正案を「信念がない」「相手に折れた」などと罵倒するでしょう。どれも民主主義です。多数決するだけでは民主的ではありません。議論を尽くすのが民主主義です。議論は時間がかかります。必ず妥協が必要です。
まだ民度の低い日本人がこれを受け入れるかどうかは疑問です。

今回、民主党が勝つかもしれませんが、基本的に日本人は社会主義的な社会システムが好きです。そして、「これまでどおり」が大好きです。変革を好みません。そして、決定的なのは、政(まつりごと)は民衆の関わることではなく、お上と称する一人に象徴される政府が上から下々に集団指導する体制が大好きです。

機能すれば、いろいろな意見が混ざる民主制が優れているのは当然です。
どんな世界でも「雑種」は強いものです。
但し、強力な困難に直面したとき、強いリーダーシップを持った指導者に全てを託し、局面をすばやく解決する方法を取りたがるようになります。
これが、民主制の基盤の上に起きると、ファシズムと呼ばれます。ファシズムは単なる独裁とは違い、一見異なっているようで民主制の一種です。

なお、アテネの民主制は一部の特権階級「市民」の上での民主制です。アテネの市民は今で言うとペルシャ湾岸の各王国にいる「国民」と同じと考えた方が良いでしょう。今ある民主制とは全く違います。現代の民主制の流れはイギリス、フランスから始まっていると考えた方が良いでしょう。まあ、その流れの中にアメリカもソ連もあるのでややこしいのですが。。。

個人的には民主制に変わって欲しいのですが。日本国民は議論を尽くすことを待てますでしょうか。やっぱり龍馬さんの思想は夢で終わるのでしょうか。
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民主政治


<利点>
・みんなの意見を反映できる
<欠点>
・責任の所在が不明瞭


少数独裁政治
<利点>
・政策の決定が明快
・責任の所在が明確
<欠点>
・独裁者にすべてが委ねられるために悲惨な国にも幸福な国にもなりうる
・時にはみんなの意見が無視される


日本の国民性(つまり和を尊ぶ精神。和とは当事者同士が合意すればそれがたとえ犯罪であってもOKとなる。談合が良い例。)からすると民主政治が良さそうですが、和の精神によって変化のない保守的な政治になります。もしかすると、優れた人材が存在する場合は独裁政治の方がいいのかもしれません。
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こんばんは



ある本の受け売りですが、
独裁制はベストにも成りうるが、ワーストにも成りうる。
民主制なら、ベストには成らないかもしれないが、ワーストにも成らないだろう。
です。

私は、日本が民主制でよかった思っています。なぜなら、日本が悪い方向に進んでいると判断したとき、「選挙で投票する」を含め、何らかの行動を起こせるからです。
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どちらが優れているかは一目瞭然、最後まで残ったシステムです。


優れていないから先に滅びるのです。歴史は継続しているのですから。

あとシステムの進化は複雑化なので、単純化で固定すると中身が腐敗します。
割れた壺は元に戻らない。粉々になるだけ。権力も分散していきます。

民主党には反対です。意図的に粉々にしたらそれはカオスです。
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