プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

うちのバンドのベーシストがベースの方が難しいと言う。
その根拠は「弦が太い。スケールが長い。リズムセクションだから。」
ギターはコードを押さえるのが仕事、ベースは太い弦をしっかり押さえて、長いスケールでも確実にフィンガリングするのが仕事だと思われるのですが。そんなことでベースの方が難しいって言われても・・・。リズムセクションって言ったって、実際にリズム作ってるのはドラムだし、リズム隊じゃないからってリズムずれていいものではなく、すべてのパートが正確なリズムを刻むのが本来だと思うのですが。

持論↓↓
・ギターとベースは本質的には難易度は同じ
・初心者にとってはコードのあるギターのほうが難しく感じるのは否めない
・リード楽器という特性上ギターのほうが難しいのも否めない。この時、リズムギターとベースは同格である。
ただしこれは、その曲においてのリード楽器とその他の楽器という序列であり、ベースがリードであれば、当然ベースの方が難しい。要するにリード楽器である楽器が難しいのであって、常にリード楽器=ギターというわけでもないので、ギターの方が常に難しいとは言えない。
・リズムセクションしかできないベースはギター以下。ベースソロをやったことないベーシストはベースの半分の魅力しか知らないのと同じ。しかし世の中の多くの曲がギターをリードとする故に、ベースはリズムだけやっていればよくなってしまっている。それ故にベーシストはリズムだけ刻んで満足して「ベースの方がギターより難しい」とかいう発言をしてしまうベーシストを生んでしまうのも否めない。


ギターの方が難しい、若しくはベースの方が絶対難しいという客観的にもわかる根拠を述べることができるならば是非みなさんの意見を聞かせて下さい。ギターとベースは難易度は同じだけど考え方が違うという方も意見お願いします。

A 回答 (10件)

No.6のベース30年弱ヲヤジです。



正直に言うけど、私のNo.6投稿に対するお礼文では、「この質問者は何抜かしとんじゃ! てめぇベースをなめんなよ!、てめえごときがバッキング語るのは100年早いわ」と、思いました。

ただ、No.7さんへのレスポンス見て、私なりにあーなるほどとは思い直しました。

これが違ってたら、それはそれで指摘下されば詫びますが、
>要するに自分が言いたいのは、リードは他のパートより少し苦労が多いということです。別にベースが簡単だとは思っていません。
ってことなんですね?

もっと端的に言えば、ご自分のバンドのベースが、腕も無いのに
・リードの苦労を何も解らず
・もとより理解しようともせず
・てめぇは3/4弦ボンボン弾くだけしか能がないのに
・意見したら言い訳が「弦が太い。スケールが長い。リズムセクションだから…」
で、
→そんなん、なんの根拠がある話じゃ
→こんなベースって、皆さんどう思うよ!
ってことだったんですかねぇ?

そういうことだったら、なるほど、それは質問者さんが正しいです。
っつーか、部外者が言っちゃ悪いが、もしそのベースさんが私の弟子なら、それは「破門」ものです(^^ゞ

確かに、ロクに技術が無くて、技術が足りないのはこれから伸ばして貰えればいいけど、努力する気も見えなくて、意見したら「ベースはぎたーと違う苦労があるんだょぉ」だけで、結局ショボイベースばかり弾いているってことなら、それは怒って良いです。
つーか、そういうタイプはベースは向いてませんから、個人的にはクビにするのはありかなと(同じベース屋として腹立つ)。

ただ、今回話がややこしくなったのは、質問者さんの問いやレスポンスが、ご自分のバンドのベースに向けた憤りを「この世のベーシスト一般に対する不満」的な表現で書かれてたからです。
いや、質問者の方はそんなつもりなかったのかもしれないけど、少なくとも私には(今やっと理解できたつもりになるまでは)そう読めましたし、他の方の回答からも、他の回答者の皆さんも私と同じような解釈で読まれたんだと思います。

その点では、ちょっと表現方法に失敗したカモね?

ただ、とにかく質問者の方が非難しているのがご自分のバンドのベーシストの態度に関して…に集約される話なら、まぁ差し当たりはその憤りはごもっともです。質問者の方の観測通りなら、そんな奴ぁベーシストとしてカスだと、ベース屋の私も思います。

ただ、「この世のベース弾きは、おしなべてほとんどリードなんか弾かないじゃん。だから、リードベースを弾いてるベーシスト以外は、すべてリードの気持ちなんぞ解らない」なんていう、大きな話を言い切っているのなら(多分そうじゃないと思うけど)、それだったらその考え方は大きな間違いです…ってことが、私や他の回答者が言いたいポイントです。
それは、「ある程度のベーシストならそうなんだ。うちのベーシストは、その域にはほど遠いんだ」と思って貰った方が良いでしょうね。

ちなみに、私は決して自分で上手とは思ってませんが、自分のバンドの持ち曲で万一ライブ中にリードがトラブったら、すぐにリードギターのパートをベースでソロ弾くくらいの(もちろん、寸分違わずとは言いませんよ。若干は端折る)準備は常時してますし、そういうシーンに遭遇して切り抜けた事は10度や20度ではありません。
逆に、私がライブ中に不可抗力的なトラブルで音が出なくなって、復帰するまで本来リード弾くべきギターがあえてリズム刻んで、曲の骨格を維持してくれて助けてくれた事だって何度もあります。

ハッキリ言って、そんじょそこらの学生バンドのギターよりは、リズムギター弾かせたら私の方が上手い自信はあります。
また、まだギター弾き始めて3~4年程度の人間には、よほどの特殊技巧でなければ私の方がリードギターの腕は上という自信はあります。

たぶん、あなたよりはリズムギターは上手いと自信持って言い切れます。
単なるベースバカでは、「ベース専門」は逆に名乗れるモンではありません。本職20年の人には絶対に負けますけどね。

まぁ、そういう人間にとっては、「ベース一般で、すべてのベース弾きは、リードの苦労など解ってない」って論調に、最初の質問と一連の補足は読めてしまったよ…ってことです。
その意味では、私以外の辛口回答者の方も他意はないと思いますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

まあ要するに、うちのベーシストに対する意見を、「うちのベーシストと似たようなベーシスト全てに対して」に拡大しての意見でした。
こういう質問すると絶対にリードよりバッキングの方が難しい!って言われるのは百も承知で質問しました。だいたい皆さんの回答は予想通りでしたw

リードギターのパートを代わりに弾く準備をしてるなんてすごいですね。今うちのバンドで、自分がアルペジオを指で弾く部分のある曲をやるのですが、エレキを指で弾くとそれなりに弾きにくくて、失敗して音が途切れたらボーカルだけに・・・ということが練習中にも多々あり、誰も助け舟ださないのでボーカルの独唱です(笑)

何度も長文の回答してくれた方々ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/18 23:13

基本的には極めようと思ったら難しさは同格かもしれませんね。



バンドで言えばMr.BIGというバンドの光速と言われる速弾きギタリストいんのポール・ギルバートと、それに引けをとらないどころか、ちょっと気を抜けば食われてしまいそうなくらい凄まじいベースラインを弾くベーシストのビリー・シーン。

彼らを観ているとギターとベースが、別次元の代物と錯覚してしまうほどのテクニックを持ち合わせていますね。

そして逆に言えば、同じ速弾きを彼らが楽器を入れ替えてプレイしたところで、それなりには弾けるでしょうがきっと本業以上の速弾きは出来ないでしょう。それはポールがギタリストとしての努力をした結果ですし、ビリーがベーシストとして努力した結果でしょう。

結果からいえば彼らはその楽器を極めるに見合った困難に挑戦して努力したからこそ得た技術ですから、どれをとっても簡単に習得出来るものではありません。

そんなギタリスト顔負けの光速ベースを弾くビリーですら、「スラップベースは苦手」と言っていますので、奏法の違うスラップベースを極めたベーシストはまたそれに見合った努力をしていると思います。

ギターに関しても同じくMr.BIGに在籍したリッチー・コッツエンは「オレはポールのようなタッピングはできないので同じフレーズをオレ流で弾く」といって、全く別の奏法にも関わらずそれもまたポールでは弾けないような、美しいメロディーを奏でます。

そう考えると、ベーシスト同士、ギタリスト同士でも目指す方向が違えば努力の方向も違う。そして得る技術も違うのですから、その難易度たるや比べられるもではなく、等しく困難で難しいものであると思います。

ただ上記は楽器を弾く上での「テクニック」というところだけをピックアップしたものであり「楽曲を仕上げる」という部分はまた別にあると思っています。
上記の彼らも曲に必要ないと思えばあっさりと速弾きを封印し、一音一音丁寧に奏でます。

「テクニック」を追求すればどれも等しく難しい。
「1曲」を追求すれば、個々の楽器のバランスを保つのはどの楽器も難しい。

>リードは他のパートより少し苦労が多い
確かにメロディラインは難しいものも多いですし、自分はピアノを弾くので苦労も解ります。

同時にドラマーでもあるので両手を交互に叩く「タタタタタタ」というストロークは誰もが叩けそう(端から見れば左右を交互に叩いてるだけ)
ですが、難しいメロディーラインを覚えるのと引けをとらない程時間をかけて練習しましたし、たかが「タタタタタタ」がいかに想い通りに叩けないかを味わいました。

どんなに練習しても弾けない難しいピアノのメロディーラインと同等な悔しさを味わいました。

ここに「機械的な」ということを当てはめれば「タタタタタタ」は多少ズレようが何しようが、1回で叩けない人のほうが珍しい。逆にメロディーは1回で弾ける人などほとんどいない。

そうなれば、その部分だけを切り出せば「メロディー楽器の方が難しい」という理屈になりますね。

ただ僕は単純に「ハードルの高さの差」だと思っています。
始めるのは簡単だが、待ち受けている壁はとても高い。
始める時点で難しく、その後も壁の高さは高いまま変わらない。

結局「自分の楽器の方が難しい」と口に出す程度では、そもそも自分の楽器の壁の高さを理解していない人だと思います。
    • good
    • 1

#7です。



君は私の回答を精神論と受け取ったようだけど、精神論じゃないんだ。
実際にリードギターよりカッティングの方が難しいんだ。中高生バンドのサイドギターレベルだと、単にパワーコードやトライアドをジャカジャカ弾いてるだけだから、リードの方が練習量が多くて大変と思っているだろうけど、あるレベルになるとリズムギターの難しさを実感すると思うよ。

>日本の大半の曲はギターがリードです
これは大間違い。ほとんどの歌謡曲、J-popにおいてはギターは伴奏楽器であって、ソロを弾くのはイントロや間奏のほんのわずかなパートだけだ。ジャズやフュージョンにはインストゥルメンタルといってボーカルのない器楽曲もたくさんあるが、ギターを使う音楽全般から見ればマイナーな存在だ。多くのギタリストはそのソロプレイを聴いてギタリストの上手い下手を判断するのではなく、バッキング、カッティングがどれくらいグルーブを作り出すかによって評価していると言うことも忘れないで欲しい。

またバンドでの役割をよく理解しているギタリストが「ベースは簡単で良いよな」なんて軽口を叩くことはまずありえず、そんなことを言うギタリストはメンバーはおろか対バンのメンバーからもバカにされると思う。

>リードは他のパートより少し苦労が多いということです。
これも繰り返し言うように、苦労が多いのはカッティング、リズムギターであって、リードギターはむしろソロを取っている間はボーカル同様に華やかに歌っていればいいんだから、非常に楽だと思う。

ただ、これも中高生の初心者バンドレベルが、ある曲をコピーする時にリードギターの方が練習が大変じゃねーか、という点においては同意する。誰でも初心者の頃はルート弾きのベースが簡単で、16分音符を速弾きするリードギターの速弾きの方が難しいと感じるのは、それはそれで仕方ないと思う。そのことまで否定はしない。

またベース担当に「弦が太い。スケールが長い。リズムセクションだから」と強弁されても、それも見当違いだということも理解できる。

だからといって、ギターとベースではベースの方が簡単で、ギターの方が難易度が高い、という結論にはならない。これは最初に述べたようにそもそも役割の違うパートを比較しても意味がないからだ。そんなことを言えばボーカルは楽器を習得する手間がないので最も簡単だ、という理屈も成り立ってしまうし、ピアノは楽譜と鍵盤が完全に1対1で対応しているからとても簡単な楽器だ、と言ってしまうこともできる。

質問者氏の言い分はよく理解できるが、その一部はやはり初心者バンドにありがちな疑問であるということ、それとともに、役割の違うパートで「俺の方が」と言い合ってもこれも禅問答であって、どうしても不幸平感を感じるならパートチェンジしてしまうのもひとつの解決法だと思う。

今の君の疑問が全く無駄だとは言わない。しかし、音楽というのは表現手段であるということを忘れないで欲しい。これは精神論でも何でもなく、小説家が本を書く、書家が書を書く、画家が絵を描くのと全く同じ創作作業だということだ。ただそのレベルに行くまでは、やれテクニックがどうよ理論がどうよということも一応は通過儀礼として勉強しなければならない。

でも究極は、君たちのバンドという表現者が聴衆に対して何を表現したいのか、あるアーティストをコピーするにあたってどんなところに心を砕いて何を吸収したのか、ということだ。あ、ここは精神論かも知れないけどね。

だから君の言う
>よってリズムしかできないベーシストの場合は、リズムしか極めようとしないので、バッキングもギターソロもこなすギタリストに対し、ギターより難しいなどと言う権利はない。

という部分はやはり違うと思うし、初心者の間はソロの事を考えるより、よりルート弾きを充実させるべく地道な練習に励むベーシストの方が、ソロとリズム両方をやろうとする器用貧乏なベーシストより偉いと思うし、ギターに対して、俺はリズム隊に徹するから、お前はカッティングとリードプレイ両方ガンバレ、というのは当然のことだと思う。
ましてベーシストにに対して「・・・と言う権利はない」などと上から目線は良くないと思う。

FWがいなかったら確かに点は取れない、しかしGKがボンクラでは得点以上に失点が大きくなってしまう。それ以外にもMFのパス回しも重要だし、DFがヘタクソでは容易に自陣に敵を踏み込ませてしまう。要は役回りが違うものを比較してもしょうがないのだ。

実際問題として、ギタリストのリードプレイが下手なバンドより、ベーシストが下手なバンドの方が致命的だということは常識なんだ。

対バンのギターソロを事細かく聴いて、アラ探ししているのはギタリストだけだが、ベースがボンクラなバンドは、楽器をやらない素人聴衆でも下手だなと思ってしまう。そういう違いはあるということも覚えておいて欲しい。

以上、ご参考まで。
    • good
    • 1

役割の違うものを比較して、優劣や難易度どうこう言っても始まらない。

野球で投手と捕手が「俺の投げる球が良いから勝った」いや「俺のリードが良いから勝った」と言い合っているようなもん。あるいはサッカーでFWとGKが「俺の得点力だ」いや「俺が何本相手のシュートを止めたと思ってるんだ」と言い合っているようなもんだ。

ただ、質問者氏はいくつか根本的な間違い、あるいは誤解をしている。

・ギターとベースの難易度に違いはない。確かに中学~大学の文化祭バンド学園祭バンドレベルなら、ベースの方が簡単に見えるというのはあるだろうけど、プロレベルになれば、そんなもの比較する意味がない。

・またギターにおいても君はリードが難しくてバッキングは楽だ、という発言をしているけど、プロレベルになれば、リードよりバッキングの方が難しいと考えているギタリストがほとんどだ。多くのギタリストはリードプレイを考える作業より、バッキングパターンを考える方がずっと大変だと思っている。これはアマチュアでも中級者レベル以上になれば多くの者が痛感することである。

・リードとリズムの比較も意味がなく、優劣の問題ではない。例えばジャズやフュージョンのベーシストは4本の弦でギターやピアノと全く同じフレーズをユニゾンしたりすることが多い。もちろんこれはこれで超絶技巧ではあるが、だからといって4ビートのウオーキングの方が簡単だとは言い切れない。むしろ超絶技巧なテクニシャンが速弾きで素人をケムに巻くより、落ち着いたウオーキングベースを聴いているうちに聴衆が体を左右に揺さぶるようなグルーブを出す方がある意味難しいとも言える。これは運動能力と表現能力の違いだとも言える。

・バンドにおいて、地味にリズムを下支えする作業と、ベースソロとは何の関係もない。ソロが上手くてもドラムやピアノなどとリズム隊を上手くキープできなければベーシストとしては良いとは言えない。そんなことを言えば、ボーカルはただ吠えているだけで何の仕事もしていないとも言える。

・ギターもベースも、リードもソロも、また完全なソリストとしてのソロプレイもできる。ギターだけがコードを扱うわけでなくベースだってコード弾きすることはいくらでもある。しかもギターの場合コードは3度ないし5度の中で積み重ねとインバージョンさえ理解すればだいたいは定型的なパターンやフォームで弾けるが、ベースの場合3度5度重ねでは響きが濁ってしまうので、上手にオミットしながら5度~13度あたりまでで2音ないし3音を上手く組み合わせなければ美しいコードにはならない。このへんのコード実戦理論についてはギターよりベースの方がずっと難しいとも言える。

私はギターもベースもドラムもピアノもやっているが、メインはドラムとギターである。その経験から言うとベースは非常に難しい。技巧的にも難しいし、ドラムと組み合わせてグルーブ感を醸し出すのがとても難しいと痛感している。他回答にもあるようにドラムはある程度機械的にリズムを刻み、ベースはその上に緩衝材となって上部構造を支える、という意味でもベースは「覚悟」が必要なパートであり、リードの有無とかコードの有無などといった初歩的な部分で難易度を評価できるものではないのである。

また、違う観点で言うと世の中にはドラムレスのデュオやトリオ、カルテットなどいくらでもあるが、ベースレスのユニットというのは基本的にはあまりない。ベースという楽器そのものがないユニットでも、チェロなりバリサクなりバスクラリネットなりその他通奏低音を鳴らす楽器は必ず存在するのである。
そこから考えてもバンドサウンドを作るに当たってベースというのはたとえ地味であろうがなかろうが必要不可欠の存在であり、ドラムがない場合でもベースだけでリズムを作り出すことは可能なのである。

結論としては「客観的にベースあるいはギターのどちらが絶対難しいということは言えない」というのが解だと考えている。まあ今の君には持論に凝り固まるより先にジャコ・パストリアスやアンソニー・ジャクソン、エイブラハム・ラボリエル、スタンリー・クラークなどをいろいろ聴いてみて、としか言いようがない。

この回答への補足

下の「この回答へのお礼」の追記です。ひとつにまとめなくてすいません。

精神論を語りたくないのは、どんな簡単なフレーズでも難しさがある、奥が深いなどと言われてしまうと、世の中に簡単な曲が一曲もなくなってしまうからです。もちろん、どんな簡単な曲でも突き詰めると奥が深いことには同意します。でも、現実には難易度というものが存在します。初心者ベーシストがいきなり速弾きがなんてできるでしょうか。はっきり言って無理です。
なので、精神論は抜きで願いします。

補足日時:2009/08/17 16:07
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ここで自分の考えを整理しますと
「ギターとベースは等しく難しい。しかしそれは、各々の楽器を全般的に極めたときのことに限る。よってリズムしかできないベーシストの場合は、リズムしか極めようとしないので、バッキングもギターソロもこなすギタリストに対し、ギターより難しいなどと言う権利はない。」

日本の大半の曲はギターがリードです。もしそれらの曲がすべてベースがリードになったとします。なにかの曲をバンドで演奏することになった時ベースは独りでソロの練習に何日も悪戦苦闘したとします。そしてバンド練習当日にバンド内のギタリストが「ベースよりギターの方が難しい。ギターはコードを押さえなきゃいけないから。ベースは短音しか弾かないから楽だ」とか言われたらベーシストの人は腹立ちませんか?「ギターはコードをジャカジャカ弾いてるだけだろ」とか思いませんか?ベースはリズムもソロも両方やってるんだから、終始コード弾いてるだけのギターにベースより難しいなんて軽々しく言われたくはないと思うのではないでしょうか。
要するに自分が言いたいのは、リードは他のパートより少し苦労が多いということです。別にベースが簡単だとは思っていません。

それと、質問の内容は精神論についてではありません。「ルート弾きは奥が深い」とかいうような類の議論はいりません。そりゃ、上手い人から見れば、下手な人のルート弾きでさえ下手に見えるでしょう。でもここでは、ただ単に機械的に単調に弾く場合で考えて下さい。感情のこもった演奏とかは抜きで考えて下さい。そう考えればルート弾きが超絶技巧より難しいことがあることにはなりません。わかりにくかったら、初級者にとって弾きやすいフレーズを「簡単」と定義してください。そうすればルート弾きは、少なくとも超絶技巧よりは簡単であると定義されます。

お礼日時:2009/08/17 15:59

ベース専門30年弱のアマチュアヲヤジです。



まぁ質問者の方にとっては役に立ちませんが、正直に本音を言えば「めちゃくちゃ不毛な議論だなぁ」とは思うんです。
もっと個人的には、質問文のような弱音を吐くベーシストさんが、「そのセリフを言う奴は、そもそもベース向いてねぇぞ」とは思いますが(もちろん、そのセリフが出る前に何かエピソードがあったんでしょうが、それは質問文ではわかんないので…ね(^^ゞ)

ただ、ベース専門の人間として、質問者さんもちょっと違うぞぉ…と思う所はあります。まぁ言いたい事は「難易度の中身と種類が違うのよ」という点に収束するんですが、それを踏まえて…

「太い弦で確実にフィンガリングを…が仕事だろ」はごもっともですが、「実際にリズムを作ってるのはドラムだ」は、間違いとは言わないけどそれだけではベースの存在価値がない…っていうか、そもそも質問者の方はバンドにおけるベースの存在価値を、どのように捉えておられるのかがよくわかんないですね。
いくつか考え方はあって良いですが、私は自分がベース弾くにあたっては、正確なリズムを刻むのが仕事…という概念は持ってません。
本当に正確なリズムが必要なら、今なら打ち込みでいくらでもバカ正確なリズムもベースも作れます。そういう機械じみたリズム隊を要求するバンドには参加したくないです。これはドラマーだって同じはず。

といっても、もちろん「その気になったら正確なリズムをいつでも出せる」という腕がある事が前提ではありますが、その上で
「正確さではなく、バンドの楽曲の起承転結の土台を作るのがリズム隊の役目」
「起承転結を効果的に表すためのリズムの取り方、ズラし方というものがあり、その背骨を作るのがドラム」
「ドラムが作ったリズムを、ボーカルやリードという上物が乗っかりやすいように、緩衝材として整地するのがベース」
というのが、私の考え方でやり方です。

まぁ、ちょっと違う考え方のベーシスト居てると思いますが、私は「まずこういう役割意識が無いと、ベース弾きとしてはよろしくない」と堅く信じています。

「緩衝材」となれば、名実共に縁の下です。この役割を果たすための技術論や方法論は、観客にアピール出来ないと存在価値がないボーカルやリードとは抜本的に違うので、その意味では「どつちが難易度が…」という比較対象にすらならないです。
また、たかが弦4本で同時に1音しか出さなくたって、その難しさはリードギターを遙かに凌ぐ事もあります。なんせ、
「ドラムと上物のやりたい事の板挟みになるのがベースの仕事」
「板挟みになってるだけじゃだめで、ドラムのリズムにみんなが乗りやすい雰囲気を作って見せないと…」
というのが任務ですからね。
私自身、今でもたった1音を入れるタイミングをちょっと速めに取るかどうするか…で悩みまくる時はあります。こんなことは、ボーカルやリードしか知らない人間は、「なんでそんなことで悩むのか」自体が理解出来ないでしょうが、そこのタイミングをどうするかで、ドラムの叩きやすさが完全に変わってくる→ドラムの後の展開次第で、曲の雰囲気も変わってくる…なんてことはよくある話。こういうことは、「低音楽器」「バッキング専門楽器」を真剣にやった事がない人には一生解らない世界です。

でもま、一生わかんなくても良いんですけど(^^ゞ、楽器それぞれ、「真剣にやった事無い人間には一生わかんない難しさはある」ってことは質問者の方にも知ってて欲しいなと思います。
ただ、ベースがそういう役目であるが故に、ベース弾き側は「泣き言言ったって、やった事無い奴にはこの難しさはわからん」ということが染みてないと、そもそもベース弾きとして「性根が据わってない」ってのが私の持論。その意味では質問文だけ見た限りでは、そのベーシストさんが、逆に泣き言言えるだけの実力をお持ちかどうかはちょっと疑わしいですけどね。

そういう意味で
・ギターとベースは本質的には難易度は同じ
→難易度の尺度が全然が違うので、そんな単純に同じだ違うだ自体が、比較しても意味無いと思う。

・初心者にとってはコードのあるギターのほうが難しく感じるのは否めない
→「初心者にとって」ということなら否定はしないけど、まぁ真剣にやってみんことには話にならんので…そういう点では一緒だけどねぇ。

・リード楽器という特性上ギターのほうが難しいのも否めない。
→ベースには、「リード弾く方がよっぽどマシ」という難しい1音の世界もあるのでね。そう決めつけて貰っても困ります(^^ゞ、いや、ベースやった事無い人には解らんとは思うけど…ね。

・この時、リズムギターとベースは同格である。
→いや、「格」なんかどうでもいいのよ。『楽器としての役割/責任』が全然違うから、比較しても仕方ないのよ。

・ベースがリードであれば、当然ベースの方が難しい。
→上手くなったらそれは一概に言えない。「あの1音の難しさに比べたら、リードベース弾く方がどれだけ楽ちんか」という世界はベースにはある。まぁこれも、やった事無い人にはわかんなくてしゃーないけど。

・要するにリード楽器である楽器が難しいのであって
→その考え方だけは間違い。そんなことないですよ。そんじゃオーケストラでもメインメロとかソロ弾かない楽器は、めちゃくちや簡単みたいじゃん。
ベースって、1曲の間ずーっと「動きの少ないソロを弾きっぱなし」てもあるんです。動きが少ないなら簡単かというと、そうでもないよ。それはギターでも同じはず。

・リズムセクションしかできないベースはギター以下。
→これはベース専門として本音を言えば『冗談じゃない』です(^^ゞ
既に書いたように、「リズムセクションと上物の緩衝材」が最も大切な役割なので、それがまっとう出来てないんじゃソロなんぞ弾く資格も無いし、ソロ弾く腕もないのです。ベースはね。
だから、ベースの腕を「ソロ弾けるかどうか」とか「リズムセクションよりソロの方が難易度高い」みたいにな価値観で決めつけるのは間違いですよ。

まぁ、いろいろ辛口書いてますけど、私は質問者の方が、(あくまで質問し文面読んだ限りでだけど)「リズム」とか「刻み」というのは「リード」に比べてメチャクチャ簡単と決めつけてかかっているような印象を持ってしまいます。
まぁさんざん言ったように、こればっかりは全ての楽器(含:ボーカル)毎に、「マジで真剣にやった事無いと、絶対に解らない難しさ」は互いににもっているので、ベース弾き専門なら歌の本当の難しさはわかんない…という風にお互い様な面もあり、よくわかんないのは仕方ないし当然。

だけど、単純に「リズム刻むだけなら簡単」「ソロがない楽器は簡単」なんてことは絶対にないので、『ベースというのは、やらない奴にはわかんない難しさはある』という点だけは間違わないようにして欲しいと思いますね。

ただ、最後に繰り返しですが、ベース弾きたる者、「やった事無い他人には絶対に解らない難しさの中で生きてる」という点で、逆に自負心を持てねばベース弾きがまっとうできませんので、ベース屋が「弦が太い。スケールが長い。リズムセクションだから。」という泣き言言うのは(攻めるわけではないけれど)あんまりよろしくはないです。それは言い訳だけにしかなんないので、耐え所です。
なので、本気で「弦が太い。スケールが長い。リズムセクションだから。」と思っておられるなら、そういう人はあんまりベース弾きは向いてないですねぇ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

当方はバンド内では基本的にバッキングを担当しています。自分の希望曲を演奏する時だけしかリードはやりません。なのでリズムセクションに対してはリードしかやらないギタリストよりは理解があるつもりです。自分がリードを担当する曲のソロを練習してる時、やっぱり他パートよりも多くの練習が必要なんですよ。それだけリードというものは大変なんです。でもソロを弾いてるとき、自分は必死に演奏してるのに、他のパートの人は平然と楽そうに演奏してたりします。ベーシストでリズムしかやったことのない人は大勢いると思います。そういう人はソロの大変さを知らないと思います。一般的な曲はギターがリードですが、ベースがリードになってしまえと思うときもあります。ベースがリードの曲が一般化した時、今のベーシストの多くは挫折してしまうのではないでしょうか。ベーシストの多くはリズムしかできませんから。ギターはリズムもソロも両方できる楽器です。それはベースも同じです。なのに大衆音楽の多くがギターをリードとし、ベースをリズムとします。でもギターがリードと言ったって、ソロ以外の部分はコード弾きが一般的です。なので、ギターは一曲の中でリズムもやり、ソロもやらねばなりません。それに比べてベースは
終始リズムを刻むだけです。で、ベースソロのある曲となると「できない」とか言いだします。ギターは常に和音の練習と短音の練習を欠かせません。しかしベースは基本的には短音しか出しませんが、バッキングとソロではフィンガリングが根本的に違います。なのに多くのベーシストは「ソロなんてできなくてもいい」という発想を持ち、3・4弦をボンボン鳴らすことしかできない人は大勢いると思います。ギタリストは常にバッキングとソロの二つを練習していますが、ベーシストは自らソロを捨てて、バックのみしかやらない・・・これは自ら楽器の魅力を半分捨てているようなものです。もちろんベースはソロなんて弾けなくても、バンドではやっていけるでしょう。しかしそれではベースと言う楽器を極めるという意味にはならないと思います。リズムしかやったことないベーシストが、リズムもソロもこなすギタリストに対して「ベースの方が難しい」だなんて暴論にしか聞こえません。そういうことを言うのはベースソロを経験してからにしてほしいです。そうすればギタリストの気持ちもわかると思います。

お礼日時:2009/08/17 13:13

う~ん。

客観的な難易度ですか・・・・・。

アマチュアはやりたいことが出来ていればそれでOKな面があるので初心者が当面のやりたいレベルを低く設定しやすいのはベースでしょうけど。
楽器未経験者がパートをロクに決めないでバンドを組むことになって短期間で人前で演奏しようとするようなケースならそういう難易度も意味があるかもしれませんが、ある程度演奏できるようになってからパートを比較した難易度を云々するのは楽しい話題やメリットのある話にしづらいですね。
    • good
    • 0

>客観的にもわかる根拠


そう言われちゃうとベースはギターの上四本の弦だけ使えればよろしいことから難易度は三分の二?
もしくは機能が三分の二なのを補う為に技術は一・五倍必要?
どっちももっともらしいので今回はとりあえず互角と言うことで。
    • good
    • 0

フルアコギター、レスポール、JAZZベース、演ってきました。



難易度だけで言うなら同じでしょう。
リズムだから難しい、リードだから難しい、という考えには同調できません。それは上手いか下手かだけでしょう。

上手いベーシストが演ってる事は、下手なギタリストが演ってる事よりも難しい。
上手いギタリストが演ってる事は、下手なベーシストが演ってる事よりも難しい。

それだけですね。
    • good
    • 0

そんなくだらない内容でメンバー同士で喧嘩をしたり、喧嘩に勝つためのネタをネットで集めている暇があるなら、その時間と労力と意欲を、どうしたらバンド全体のサウンドが今よりよくなるのかを考えたり議論したり練習したりすることに費やすべき。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

喧嘩してるなんて一言も言ってませんが・・・ただ単に考え方が違ってたっていうだけですが。
質問に直接関係のない自分の主観を述べるならば、質問に答えてからにしてください。質問にも答えずに自分の言いたいことだけ言うならば、回答しなくていいです。はっきりいって役に立ちません。最近の回答者は質問に答えずに、言いたいことだけ言って去る人が多いですが、そんなの意味ないですから。
別に、関係ないことを言うなと言ってるわけではないです。そういうことは、質問に答えてから追伸してくださいっていうことですから勘違いしないように。

お礼日時:2009/08/16 22:52

今ベースを持ってます。

といっても、なかなか練習する時間ないのですが。ギターは以前ちょっとだけ教わったことがあります。
ご質問の内容、どちらが難しいか?ですが、
個人的には、ギターのほうが難しく感じます。
理由は、あなたもおっしゃってるように、
コードのあるギターのほうが難しく感じる、といったところでしょうか。
それと、ベースの太い弦はただしっかり押さえればいい、という感じなのに対し、ギターコードは微妙な力加減が要求されるのでより難しく感じるかと。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!