どうして田原総一郎は、国民を洗脳しようとするのですか？

ニュースキャスターの田原総一郎さんが、時折口にすることなのです。先程も、民主党の大勝利について番組冒頭、「民主党は勝ちすぎ。日本の国民は、過激に走りすぎる。皆が同じ方向へ走りすぎる。戦争だと言えば戦争。平和といえば平和。日本の国民は怖い。」と。

しかし、事実は違います。前回の郵政選挙だって、自民党だけで３００議席と大勝しましたが、与党と野党の得票数の差は、たったの数％しかなかったのです。国民には、バランス感覚が十分にあるのであって、バランスが無いように見えるのは、選挙制度の仕組み上の話、その仕組みによる結果の話でしかないのです。事実ではない。一体、彼は、何のために、国民が猪突猛進であるかのように、国民を洗脳しようとしているのでしょうか？

そもそも、戦後しばらく自民党政権は、アメリカの傀儡政権でしかなかった。そして、バブルが弾けた直後の１９９４年から導入された現在の選挙制度が、今まで自民党政権を有利に支えてきただけでしかない。彼は、国民自身が政治を変えたのだと、国民を洗脳したいのでしょうか？　現在の選挙制度であるがために、今回、激変が生じてしまったように見えることを、なぜ隠したいのでしょうか？

バブルが弾けた時点で、選挙制度を変えなければ、共産党がキャスティングボートを握ることが確実だったのではないですか。もしかすると、
○共産主義を禁忌するアメリカの意向の上に、今の日本の政治のレールが敷かれていると言うこと、
○所詮、日本の民主主義とは、資本主義のための民主主義であるということ、
○日本という国は、所詮、中国とアメリカという２つの大国の中で揺られているだけの自主性を持てない国でしかないこと、
を隠したいということですか？　（私は共産主義者ではないし、共産主義は嫌いです。）

No.6 回答者： q1241x 回答日時： 2009/08/31 13:44

田原総一郎氏は洗脳ということではないですね。

民主党が大勝したとはいえ、今回の選挙ではいままで投票してこなかった国民が沢山意思表明をし、それが浮動票の行方と一致したので、大きく振り子が揺れただけのことです。いままで国民が自民党に任せすぎて、無関心すぎたのです。
　もしいまからの選挙で毎回、高い投票率（とはいっても、今までが低すぎた）が継続すれば、こんなに大きく変動しないと思います。
　得票率の差からいっても本来はもっと僅差であるべきです。比例代表制は小選挙区制の変動を増幅させるようです。
　少なくとも、次の参議院選挙も似たような投票率で戦われれば、たぶん同じような結果が出るでしょう。
　選挙制度の良否は時間と歴史が決めることです。「いまは民主党よ、さあどうしてくれる」と腕前をみるばかりです。

No.5 回答者： Mao-Zedong 回答日時： 2009/08/31 12:14

こんにちは。

田原さんがいう日本国民は同じ方向に走りすぎるという事と国民を洗脳しようとするという事はわけて考えた方がいいですね。
日本国民は同じ方向に進みたがるというのはその通りです。昔から出る杭は打たれる。長いものに巻かれろ。とずっと言われてきましたよね。これは日本に住んでいる外国人の多くが感じていることです。ただ、ほとんどの日本人は認識出来ません。
洗脳しようとするというのは洗脳の定義からして少し間違っていて、世論操作をしようとしていると言うのが正しいと思います。理由はNO.4さんが書かれている通りだと思います。

No.4 回答者： DiabloXXX 回答日時： 2009/08/31 11:55

今回のその田原氏の発言を直接聞いたわけではありませんので、その発言に対して

正しいか間違えているかを言うのは控えますが。
田原総一郎が国民を洗脳しようとしていると言うよりも田原氏を使うメディアの一部が
国民を洗脳しようとしている。と言った方がいいですね。
そのシンボルに実績のある田原氏を起用していると言うことでしょう。
彼の出演する討論番組は始まる前から結論が決まって居て
番組の意に添わない意見は容赦なく切り捨てられます。
それでも意見を言おう物なら田原氏に「貴方には聞いてないんだよ」と一喝されて
他の人に話を振られたり、CMに行ってそのまま話は無かった事にしたり。
それに対してCM中にフェアじゃないと言うと大急ぎでスタッフがやってきて
田原氏の機嫌を損ねないように注意を受け以後番組には呼ばれません。
結果、残るのは田原氏のご機嫌を伺う人ばかりです。
彼の討論番組では良くある話だそうです。
これは田原氏の性質や信念もあるでしょうが、それを長年垂れ流すには制作サイドの
意図する事も無いと無理でしょう。このような思想のメディアは既に役目を終え
現在となっては社会悪とすら言っても良いでしょう。
私は日本を悪くした人物の中に田原総一郎の名前が出てきて然るべき人物だと思っています。

No.3 回答者： wwbc 回答日時： 2009/08/31 08:42

質問者さんはずいぶん色々と書き込んでおられるのを拝見してまいりましたが、今回のご質問も毎回の回答類も、バランス感覚がありませんよ。

田原氏の言う事はもっともで、それを洗脳とあなたが言うのは変。
郵政選挙の時、結果として自民党圧勝。今回の選挙も結果として民主党圧勝。
私としては前回も困った…　んで、今回も困った。

終戦前は軍国主義者が大半。んで、終戦後は平和主義者が大半。
これじゃまるで韓国人じゃないですか…　韓国の血ってのはきついですねーーー、と。

要するに日本人と言うのは、洗脳されやすく、世間が狭く、国家観・平和観が壊れていて、低知能なんです。
つまりは馬鹿国日本の馬鹿国民なんですわ。

そしてこの国民性を利用して日本人を更に馬鹿にする謀略を中国勢力が継続してきた。米国の馬鹿人種を更に馬鹿化する謀略も中国は行なってますが、米国のエリートには金をばら撒いてますね。

馬鹿の種を撒かれたとしても、それ以前に馬鹿でなければその馬鹿化謀略の効果は薄い。ところが日本人は低知能の馬鹿ですから…　異様な馬鹿になる。


ざざっと読んでみて、あなたの今回の質問文…　何かいかがわしい謀略性を感ずるのは私の気の迷いでしょか。

この回答へのお礼

ふっふっふ、さすがだね明智君。って言っている場合じゃないですよ。謀略というのは、どういう謀略なのでしょうか。あなた自身、
○日本という国は、所詮、中国とアメリカという２つの大国の中で揺られているだけの自主性を持てない国でしかないこと、
という私の疑問に、ＹＥＳと答えているように思えますが…。

戦前も戦後も、国民の手に民主主義は無いのではないですか。

お礼日時：2009/08/31 09:57

No.2 回答者： noname#29210 回答日時： 2009/08/31 06:46

日本は田原氏が言われているとおりにバランス感覚がありません。

このことは日本にしか住んだことがなく、日本人との付き合いしかなく、日本のメディアしか見ない人にはわかりずらいことです。私は株をやっていますが、日本の市場は買いとなるとみんなが買いに走り、売りとなると売りに走ります。だから上がり下がりが激しい。日中友好となるとみんな中国万歳となり反日デモなどがあるとみんな中国嫌いになります。ここの政治のカテゴリーを見てください。みんな今回の衆議院選に関する質問ばかりになってますよ。（笑）

この回答へのお礼

日本だけではないですよ。オバマブームもそうでした。しかし、
小選挙区の総得票数は、合計６７００万票で、
自民党　２６００万票
民主党　３２００万票
前回より差はありますが、それでも、両党の得票差は、６００万票しかありません。以前の中選挙区制であったならば、それほど、議席数に差なんかつかないのです。国民の意思に対して、現在の小選挙区制、というフィルターがかかるからこそ、このわずか６００万票、全体の１０％程度の差が、極端に拡大されて、両党の議席数比が、３倍にもなるほどの異常な差となって現れるのです。

データーが合っているのかどうか分かりませんが、比例区の総得票数は、合計４４００万票
自民党　１２００万票
民主党　１９００万票
です。これちょっとおかしいんですよね。小選挙区の総得票数６７００万票に対して、比例区の総得票数４４００万票と、あまりにも差がありすぎる。小選挙区に投票すれば、比例区にも投票するはずであり、前回の選挙だって、両区の総得票数とも６８００万票で差が無いんです。データがまちがっているのか、それとも、…。

私は、日本には、本当の民主主義など無いのではないか、と疑問を持っています。２大政党となるのは、１９９４年に小選挙区制に選挙制度が変わった時点で、すでに規定路線。おまけに、立候補するには、３００万円の供託金が必要、格差が２極化していますし、庶民には、毎度３００万かけて立候補出来る人なんていません。海外では、供託金は禁止かせいぜい数万円です。政治は、国民から分離され、日本の国民は、この国が独立国だと騙されているのではないか、と感じてしまいました。

お礼日時：2009/08/31 09:49

No.1 回答者： affection 回答日時： 2009/08/31 01:58

田原さんの言葉は「お年寄りの戯言」だと思って聞き流しています。

お年を召すごとに酷くなるので「朝まで～」は全く見なくなりました。
田原さんに限らず評論家の意見は話半分しか聞きません。

彼の発言がお気に召さないのであれば見なければ済むことだと思いますが、いかがでしょう。

この回答へのお礼

番組冒頭だから、単なる視聴率稼ぎの誇張した掴み、ですかね。

お礼日時：2009/08/31 02:49