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先の衆議院選挙で自民党は300から119に大きく議席を減らし、野党に転落しました。
まさに大敗北と言えますが、逆風の中で119議席を獲得したと言う事実は、善戦と言えるものでしょうか?
選挙直前のマスコミ報道を見てましたが、民主党が320議席いく可能性もある、自民党は100議席取れれば御の字かも知れないなど、実際の選挙結果以上に厳しい予想も出ていました。
こうした下馬評もあったのを考えたとき、民主308議席、自民119議席という結果は、自民の善戦と言えるものでしょうか?

勝ったか負けたかという質問ではありません。負けたのは明らかなので。
明らかに負けた中で、やはり惨敗なのか、以外に善戦だったと評価できるのかという事です。

A 回答 (13件中1~10件)

現在の制度


小選挙区 300名
比例選挙区180名
制度では

Aパターン:国民にとって争点が明解なとき
第一党が300程度獲得し、第三党以下は小選挙区では獲得できない。
Bパターン:国民にとって争点が不明解なとき
第一党が220程度獲得し、第三党以下も小選挙区で獲得できる

という結果になり、
論点が明確だと、Aパターンになり、そうでないときはBパターンになる。
自民党というプレーヤーで考えると
A で 勝つ OR A で 負ける
B で 勝つ OR B で 負ける
そして、第三党に陥落する。
獲得できるポジションは上記の五つの一つ。
本当の惨敗は第三党への陥落であり、その他のポジションは自民・民主という第一党と第二党にとって常にあり得るポジション。
逆に言えば、前回の選挙で民主が113取っていますが、Aで大敗してもその程度は取れることを保証されているのが第二党のポジションとなります。

現在の支持率から言えば、自民>民主 ですので、善戦ではなく惨敗のカテゴリーでしょう。

閑話休題
自民党の戦略で考えると、民主になったら危ないですよという、Aパターンでの選挙ではなく、Bパターンに持って行けば、100+αという結果ではなく、Bでの負け200を切る程度の惜敗に持って行けたような気がする。
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この回答へのお礼

パターン分類の話はなかなか面白いです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/21 21:57

(曽野綾子作の『幸福と言う名の不幸』に準えるなら・・・・)



"善戦と言う名の敗北(≒惨敗)"と個人的には皮肉タップリに込めて解したいですね。

http://news.goo.ne.jp/elex/list/ishikawa/02/
但し、首相経験者の中から1人落選するなら、海部がパスして、上掲の4469(=123490-119021)票差で逃げ切りやがった森喜朗に落ちて引退の方が面白かった!?
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善戦したと思います。



これからの、再生した自民に期待しています。
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 こんばんは。


創価学会の死に物狂いの応援の御陰と、民主圧勝の事前報道の
反動の御陰で、自民はここまで踏ん張る事が出来たのです。
 そうでなかったらこのご時勢に自民党に投票する人の気が
しれません。

 善戦したと言って間違いないでしょう・・・
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善戦 現(旧?)じみんの想いでの意味ですが 


議席数よりも しがみ付く老中が幾らか残ったのでね 特にずっと裏で操作してたM氏とか
でも じみんを再生させたい方から見れば困ったことでしょうね
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(1)数字を見tると落ち込みは軽いことがわかります。


 
 比例票合計 1881万票 前回よりー707万票 ただし「みんな」の300万票を加算すると落ち込みは大幅に緩和されていることがわかります。

(2)小選挙区のシンボリックな候補者が落選しないで残り被害が軽かったことがわかります。

元首相 福田 森さん その他古賀 小泉さん などです。

ですからトータルとして善戦したと思います、民主としたら(2)で不満が残ったと思います。
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善戦したと思います。


前回の郵政選挙では自公で320(2/3)越えでしたが、今回は民社国で318で320をごくわずかに下回ってます。
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私は大善戦だと思います。

 

私は中国大陸で戦前生まれました。 父は満州国政府の官吏で山岳地帯に棲む少数民族にけしを栽培させアヘンとして買い取るのが仕事っです。 この代金は当時の国家予算の十数倍。 この巨大な資金を背景に東条英機が台頭します。 

戦後、この軍資金はふたりの若い右翼が着服し、日本に持ち帰ります。 彼らはこのお金を保守系議員にばら撒き、保守合同を成功させます。 自由民主党とはアヘンを売ったお金の上に成り立った政党だったのです。 不浄なお金に根拠を置く政党は早晩消えて行く運命です。 間違いありません。 
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週刊誌等の受け売りになりますが、自民党が次期衆院選において勝利するためには、今回の選挙で170~180議席の獲得が必要と言われていました。


その意味では完敗です。

今後地方の組織力が更に弱体化します。
代議士がいなくなった選挙区では、その系列県議や市議の相当部分が離反或いは地方選において落選すると予想されます。
業界団体をも含めた組織力があったからこそ、与党で在り続けた自民党です。
その組織力を維持できない獲得議席数であるならば、善戦とは言えません。

因みに・・・
以前は選挙の度に必ず複数の取引先から、名簿や寄付の申込書が回ってきたものですが、今回それが全くなかった。
事業者は主義主張や風で政党を選びません。
逆風云々は関係ないと思います。
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この回答へのお礼

名簿や寄付の申込書の体験談は興味深かったです
ありがとうございました

お礼日時:2009/09/21 21:55

国民が民主に320を与えなかったのは、本当に、絶妙なるバランス感覚だったと思います。

したがって、自民にとっては善戦と言えると思います。

本当は民主が320とって自民は100以下、これが実現する可能性が高かった思います。民主は300以上とっても水と油ような政党と連立を組まなきゃなりません。連立政権は連立協議が成功してもあっちこっちで不満が渦巻くでしょうね。

危なかったですよ。首の皮一枚ですが、まだ、日本は何とかなります。

次回の参議院で自民党が躍進すればもしかして、ネジレ国会の再来となります。民主連立政権は空中分解するかもしれません。
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