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社会主義と資本主義について考えるのですが、

社会主義って、今だかつて他の国でもあまりうまくいってなくて、
(いいのは、キューバぐらいかな…(^_^;))

やはり人間社会、社会主義というのは
無理があるんでしょうか…?

頑張っても頑張んなくても
平等に報酬がもらえる、というのも
やる気がなくなるし、
社会主義になってもやはり、権力を持った者が牛耳るし…、


…となるとやはり、
人間社会もサル山みたいに、あるいは、
けもの社会みたいに、
弱肉強食、資本主義社会でいくしか
ないんすかねー。

A 回答 (15件中1~10件)

社会主義とか共産主義社会の実現は野性のままに放っておけば個々の能力差によって拡大していく様々な格差を


人間教化によって極力少なくする社会にし、
枠組みの中でそれぞれにそこに住まう人間が暮らしやすくなるようにしていく政治的努力ということができます。

物理的な貧富と精神の貴賤とは直接関連しない。
社会によって反比例することもあれば正比例することもある。
正比例するときの実社会での現象としては様々な格差は減少することになるだろうということです。
庶民を温める政治をするものは庶民から慕われる。
そうやって古代の哲学者は政治家、支配者としての王の玉としての在り方を説いたのです。
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 yysnmmpouさんへ「これから共産主義社会にいくのは可能なわけですね?」


 先達て、日本共産党の不破哲三氏が、中国に招待されまして、共産主義の問題と現状について講演するとともに、意見交換をしたのですが、不破氏は、共産主義の建設に当たっては徹底した民主主義が必要であることを率直に指摘していました。また、中国の共産主義を巡る理論問題の現状については、中国共産党指導部ならびに中連部(簡単に言えば外交に携わる国際局部門)などは柔軟な発想と現実的な対応をしているようだが、理論分野を研究している学者や、現場で実践している各級党組織では、旧態依然なつまり、スターリン主義、命令主義、官僚主義的がはびこっているということらしいです。この状態が続けは、中国における共産主義社会の展望は非常に厳しいというのが中国当局の率直な認識だそうです。
 これはまだまだ前途多難といったところでしょう?
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次に掲げるのは厚生労働省がまとめた、「国民生活基礎調査の概況」というデータです。

これをみるとこの間の国民生活が如何にヒドイ状況に追いやられているかが良くわかります。これが何故「庶民お(ママ)所得の均一化がすでに実現」していることになるのでしょうか?小泉政権の登場は平成13年ですから、それ以前から国民の平均所得金額は連続して減り続けている、特に低所得層が著しく増加しているというのが事実ではないでしょうか?
 II  各種世帯の所得等の状況
 「平成18年調査」の所得とは、平成17年1月1日から12月31日までの1年間の所得である。
 1  年次別の所得の状況
 平成17年の全世帯の1世帯当たり平均所得金額は 563万8千円となっており、前年と比較すると2.9%の減少となっている。また、高齢者世帯の1世帯当たり平均所得金額は 301万9千円、児童のいる世帯の1世帯当たり平均所得金額は 718万円といずれも前年より増加している(表5)。
表5  1世帯当たり平均所得金額の年次推移
 平成8年 9 10 11 12 13 14 15 16 17
全世帯の1世帯当たり
平均所得金額(万円) 661.2 657.7 655.2 626.0 616.9 602.0 589.3 579.7 580.4 563.8
  対前年増加率(%) 0.2 △ 0.5 △ 0.4 △ 4.5 △ 1.5 △ 2.4 △ 2.1 △ 1.6 0.1 △2.9
高齢者世帯の1世帯当たり
平均所得金額(万円) 316.0 323.1 335.5 328.9 319.5 304.6 304.6 290.9 296.1 301.9
  対前年増加率(%) △ 0.3 2.2 3.8 △ 2.0 △ 2.9 △ 4.7 0.0 △ 4.5 1.8 2.0
児童のいる世帯の1世帯
当たり平均所得金額(万円) 781.6 767.1 747.4 721.4 725.8 727.2 702.7 702.6 714.9 718.0
  対前年増加率(%) 6.0 △ 1.9 △ 2.6 △ 3.5 0.6 0.2 △ 3.4 △ 0.0 1.8 0.4
所得金額階級別世帯数の分布をみると、「100~200万円未満」が 12.9%、「300~400万円未満」が12.7%と多くなっている。
 所得金額が世帯全体の平均額(563万8千円)より低い世帯の割合は60.7%となっている。
 資本家や大企業の利潤第一主義の資本主義と、国民が生み出した富を公正に分配しようという共産主義これほど明白な「イデオロギーの違い」はないのでは?

 この間のアメリカ発の金融危機とそこから発した経済危機は、この資本主義のイデオロギーの破綻を全世界の人々に発したのではないでしょうか?グローバリズムを信奉するシンクタンク、経済学者は全く打開策を見出せていませんし、中谷巌氏、クーゲルマン氏などはハッキリ「間違いだった」と反省されています。これに対し、グローバリズムに組せず混合経済的な経済システムの探求を重ねてきた中国、ブラジルなどの国々は、これらの危機の影響は限定的で、再び、成長を迎えています。

 別拙稿でも述べましたが、中国などは自国の経済体制を「社会主義」等と規定していませんし、実態としても「資本主義」でもないし、「社会主義」でもないですよ?
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誤解がはなはだしい、。


現在では、イデオロギー的違いは、資本主義、社会主義で違いは、ありません。
共に修正化し、以前の日本(小泉政権前)など社会主義国以上に、庶民お所得の均一化がすでに実現されており、社会主義国などおよびもしなかった(在日系抗日報道機関は否定するが 真実は違います)。

現在の社会主義国も、競争主義が導入され、資本主義国以上の経済格差が生まれています 例として、ロシアをはじめ、一番ひどいのは中華人民共和国ですかね!

結論、資本主義と社会主義の違いは、利子があるか無いかの違いです。

資本主義国では、お金を借りたら、元金と利子分を返さなければ成らないから、生産効率化や技術革新が進む。

それに対して社会主義国では、元金のみの返還なので、技術開発の進展に活気が無い、ですから現中華人民共和国がその代表です。
技術は日本・米国からの提供される物、又は盗む物。近日中華人民共和国ではのM&Aでは企業買収という手法での先端技術獲得。
シンクタンク発表情報 現在の円高は、民主党の政権獲得の高評価ではなく、民主党政権により日本国内の混乱でに乗じて、中華人民共和国が日本の最先端企業を買収するため、円を買い占めているためです。日本の先端企業買収 総予算200兆円。
これはいいことずくめではありません、中華人民共和国政府は、日本国内の生産・企業維持には関心がありませんから、技術を本国移送後は、日本国内工場の閉鎖が起きます。例 太陽パネルのMSKだったかな(もう九州工場は、閉鎖だって かわいそうに)
 又は、他国への外交的攻撃で国民の能動主義をあおる(標的 日本がいい例です)
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 nouriderさんは、「人間には共産主義的観念があるが、それを実現できないのが人間」と仰られています。

これは大事な発想だなと関心しました。人類の歴史は数十万年程ですが、実はこのほとんどは共産主義社会だったのが歴史的事実です。今日でも一部の山岳民族でも僅かにそのシステムは現存していますが、原始社会は、共同体が、みんなで採集してきたものはみんなで分け与える、病気の人やお年寄り、障害のある人々もきちんと面倒を見ていました。人類の歴史において、支配する側される側に社会が分裂したのはここ2000年余りの間であり、資本主義社会はさらに200年余りであり、人類の長い歴史では圧倒的に短い期間です。「人間には共産主義的観念がある」のは、人類には長い(原始=つまり生産力が著しく低位)共産主義社会の経験があるからで、人間の頭の中の産物=観念ではないのです。これからも続くであろう(最近は環境破壊による人類、地球生命の絶滅の方が危惧されるが)人類の歴史のなかで、人類がもっとも長く経験してきた共産主義社会が、生産力の低位な段階から、階級社会、生産力が爆発的に発展した資本主義社会を経て、再び今度は生産力が非常に高い共産主義社会に発展するのはごく自然なことではないでしょうか?

 ただし、この社会への発展は、激烈な資本家大企業と労働者階級との戦いなしにはありえませんが。
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この回答へのお礼

ではつまり、
これから共産主義社会にいくのは可能なわけですね?
No.7のnouriderさんの仰られていることとは違い…。

>ただし、この社会への発展は、激烈な資本家大企業と労働者階級との戦いなしにはありえませんが。

これは、本当にそうですね。
でも今は、労働者も全くおとなしくなってますからね…。

お礼日時:2009/09/06 10:18

yysnmmpouさん仰られるところの「モデルになるような国があって、」「そこを真似して制度を作れば」という考えについて。

マルクスはそれぞれの国が共産主義を目指すにあたって、それぞれの国がその国の歴史的経済的諸条件に応じて、辿る道筋は多様かつ複雑であることを繰り返し明らかにしています。これは当然のことで、私たちが学校で習った歴史の教科書を紐解いても、日本、中国、朝鮮と、隣同士の国の成り立ちを見てもそれぞれ特徴があり、一様ではないのと同様に、資本主義社会を乗り越えて、共産主義社会にすすむ場合にも特定の「モデル」は存在し得ず、それぞれの国の歴史的経済的諸条件によって、その発展の仕方は異なるものなのです。

 nouriderさんは、「現代の社会主義者共産主義者の問題は資本(お金)の平等が幸せの平等になると考えてしまっている」と仰られています。資本主義社会の特徴は生産(全世界的!)は社会的に行われていますが、所有は、私的(資本、会社の儲けないし資本家の儲け)なものとなっています。共産主義社会では、生産は社会的であるにもかかわらず、所有は私的であるという矛盾を解消し、所有も主要なものは(例えば金融資本)社会的なものに転換しようというものです。しかも、共産主義社会においても当然のことながら、私的生産および所有は長期間存在し続けるのです。従って、「資本(お金)の平等が幸せの平等になる」ということは問題ではないのです。
 
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もう社会主義と資本主義の区分けはできなくなったと理解すべきと思います。



例えば現在中国は資本主義ですが社会主義でもあります。
例えば現在主に北欧は社会主義(社民)ですが資本主義でもあります。
例えば、多くのヨーロッパ諸国は資本主義ですが社会主義(社民)でもあります。

米ソ冷戦崩壊後、かつての国家主義的な社会主義体制をとっている国は数少なくなっています。

米ソ冷戦という事態によって、両者の誇大広告やネガティブキャンペーンによってのプロパガンダが世界を覆いつくしたというのがじったいだったのでしょう。
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>人間は、幼児ですら食べ物を共有し、美味しいから食べてごらんと与え、与えられたほうが食べてにっこりすると、それを観て与えた方もにっこり微笑む。


こんな本能が備わっているのは人間だけです。

気持ちは解りますが、そんな宗教じみた論理展開が世界に通用すれば日本はこんなに苦労はしなかったでしょう。
戦争による淘汰を回避し今ある人間をそのまま生かしながら
自然から人類に突きつけられた最後通牒として
生物の多様性の崩壊による生物の大量淘汰の可能性を現実を突きつけながら予測させ
それを防ぐ可能性を整合性を持った論理を展開することによって生か死かを強制的に選択させる道しかもうないのです。
そしてそれが世界を高天原にもしくは仏国土に向かわせられるかどうかの分水嶺になります。
世界的な金融危機は立ち止まってそれを選択させるにのに絶好の機会になっています。
もちろん時間軸を直進させることもできますが
そうなればもう引き返すことはできなくなっているでしょう。
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人間とチンパンジーの遺伝子は3%の違いしかありません、2歳児の脳はチンパンジーと大して変わらないそうです。


では何が人間を人間たらしめているのかというと、言葉と情です。チンパンジーは親子関係でもないのに他の者に食べ物を与えたりしません。

ところが人間は、幼児ですら食べ物を共有し、美味しいから食べてごらんと与え、与えられたほうが食べてにっこりすると、それを観て与えた方もにっこり微笑む。
こんな本能が備わっているのは人間だけです。

それが進化していけば社会主義になるのですが、現代の社会主義者共産主義者の問題は資本(お金)の平等が幸せの平等になると考えてしまっていることです。しかし、その考え方こそ資本主義に毒されていてしまっているということがわからないのです。

例え同じ収入の人ばかりの社会があったとしても、「あいつのほうが嫁さんが美人だ、あいつの家の方が日当りがいい」「あのひとの旦那の方が優しそうだ、なぜ私には素敵な旦那がこないの?」など、嫉妬や猜疑心も持ち合わせているのが人間ですから、資本の平等分配が幸せの平等分配ではあり得ないということが人間社会だということです。

共産主義社会主義の理想を追求する方法を間違えたのだと思います。人間には共産主義的観念があるが、それを実現できないのが人間でもあるのです。だから、資本主義と社会主義は折り合いを付けながらお互いの力を利用し合うことのほうが現実的だし、現に北欧などはそれに近いと思います。
資本主義原理主義に陥るのも怖いし、共産主義原理主義に陥るのも怖いですよ。
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この回答へのお礼

なかなか奥が深いご回答ですね。
ですがお金以外のものは自分の努力でどうにか
なるかもしれないですけど、
お金っていうのは
“土地”や“資産”、世襲などで、
本人の努力ではどうしようもないものでもあります。
だから、最低限、“せめてお金だけは平等に”
っていうのは、おかしいの?


人間とチンパンジーの話は、聞いたことあります!
それを聞いても、私は
“所詮サルも人間も変わりないんでーの?” むしろ、
“嘘をついたりして、人間のほうがより厄介なんでねーの?”と
思ってしまう…。

お礼日時:2009/09/05 16:46

人間の本質は欲にあり


精神の貴賤は環境に依存するところの育ちと本人の意識によります。
物理的な貧富と精神の貴賤とは直接関連しない。
社会によって反比例することもあれば正比例することもある。

大量淘汰された先に残った少数の人間だけでは結局豊かになれない。
地球住環境の循環性の保持を展開することで他によって生かされていることを意識に深く浸透させ
世界的な共通認識として欲のままに生きることが抑制されれば
今存在している人間の共生と調和によって世界はある一定の豊かさを持って循環、保持させる環境にすることが可能になるでしょう。
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