アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

機材についての質問です。

例えばHughes&heterのTUBEMAN2はchが3つあって、クリーン・クランチ・ディストーションをスイッチ一つ踏むだけで切り替えられますよね。
ヘッドアンプも大概のものがフットコントローラーやルーティングシステムで各チャンネルや設定を切り替えられます。

こういう機能のついてないもの、例えばFulltoneのGT-500など、音を変える(クランチ→ディストーション、ドライブ→クランチなど)ためにはつまみを手で操作したり足でスイッチを何個も押さなければならないエフェクターを、ルーティングシステムの各スイッチにそれぞれの音を設定して、出したい音のスイッチを踏むだけでその音が出せるようになる、みたいな感じにはできないのでしょうか?

先日あるブログの
KochのPedaltone PDT-4を改造して、マルチエフェクターのMIDIから制御して音を出せるようになった
っていう記事を拝見いたしまして、これがPDT-4以外のものでもできたらなぁと思ったんですが、こういう類の細かい知識が全くて、どこのなにがどうなってるのかとか全然わかりません。。

なのでこの場を借りて質問させてもらいます。
またもしできるとしたら費用はどのくらいかかるのかも、ぜひお願いします。

A 回答 (4件)

>ということは、足で複数のスイッチを踏む動作を一発でできるようにすることは可能なんですね。



はい、あくまでも「技術的には」ね。
複数スイッチのON/OFFの組み合わせを、別のスイッチで一括(一発)操作するだけなら、MIDIじゃなくてもっと機械的な方法でもできなくもないです。

とはいっても、電気的な知識は必要ですし、エフェクタ側も将来的に中古転売はあり得ないくらいの大改造(ケースに穴を開けて回線を引き出す、ケース内の隙間に別の回路を組み込む…等々)は必要になります。

>それをフットコントローラーの各スイッチに登録して、それを踏むことで一発で音を変えることはできない感じなんでしょうか・・・

それも「机上の技術論」では不可能ではありません。
高度な電子工学(回路設計)の知識がある人なら、技術的にはむしろ簡単な部類かも…ですが、そっちの知識の無い人にとっては神業的な話になりますが。

「手でツマミを回して、その値を記憶」ということ自体は、マイクロコンピュータとデジタルで動作するボリューム制御素子の知識が有れば作れる事は作れます。
ただ、アナログボリュームは、それ自体の部品品質が音質に深く関わる重要性を持っています。それをデジタル的なスイッチ制御にしようとしたら、今使ってるアナログボリュームを外して「ボリューム制御回路」に置き換える事が必要。動作的にはデジタルでも同じことはできますが、元のアナログボリュームだからこそ出せた音の再現はできません。

未だにナログボリュームを多用したエフェクタが多い理由もそこ。
デジタル部品では「計算上は同じ機能」は作れても、「アナログ部品と同じ音」にはならないのです。

なので、ボリューム回路までデジタル化できるくらいの知識がある人なら、既存エフェクタ改造するよりデジタルエフェクタ作ってしまう方がよっぽど手っ取り早い…ということになってしまいます。
逆に言えば、「だからこそ、たとえ知識があっても誰も手を出そうとしない」「知識があるからこそ無意味だとわかる」というタイプの改造だと言えますね。
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。
自分はこの系統の知識が皆無なのでとても参考になりました。

midi対応のラック式プリアンプなどもありますので、そちらのほうを視野に入れていきたいと思います。

書き込みしてくださった方々、本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/10/25 00:42

>KochのPedaltone PDT-4を改造して、マルチエフェクターのMIDIから制御して音を出せるようになった



私も、なんか似た様な話読んだ事有るな(土台の機材がPDT-4だったかどうかが覚えてないのですが)…と思って、ちょっと当たったんですけど見つかりませんでした。

ただ、その時の改造というのは、確か(まぁ土俵に上がってたのがPDT-4だったとして)、おおまかなパターンとして
・足踏みスイッチ自体は単純なON/OFF構造だけど、複数のスイッチのON/OFFでバリエーションがあるエフェクタ
・その足踏みスイッチをリレーに置き換える
・リレーのON/OFFを外部信号で制御出来る回路組む
・制御回路を1チップマイクロコンピュータで動作できるようにする
・マイクロコンピュータに、特定のMIDI信号であらかじめ決めたスイッチパターンにON/OFFするプログラムを仕込む
というような段取りだったと思います。
で、私はやった事無いけど(^^ゞ、1チップマイクロコンピュータで、MIDI信号によってスイッチをON/OFFする回路自体は、そっちの知識が有れば可能です。

なので、そういう知識がある人なら、マイクロコンピュータ制御でアンプのフットスイッチ回路をコントロールする・・・なんてことは、可能でしょう。

英語圏のWEBでは、そういうのの自作記事があるみたいなんですが、私が英語さっぱりで(^^ゞ
日本でもやってる人居てそうな分野なので、じっくり探せば自作記事見つかるかもしれないですけどね。

ちなみに、1チップマイクロコンピュータの話は、PCカテゴリー行っても無駄です(^^ゞ。
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この回答へのお礼

わかりやすく説明していただいてありがとうございます。

ということは、足で複数のスイッチを踏む動作を一発でできるようにすることは可能なんですね。
でも、手でつまみを操作して音をいくつか作って、それをフットコントローラーの各スイッチに登録して、それを踏むことで一発で音を変えることはできない感じなんでしょうか・・・

お礼日時:2009/09/12 18:29

Pedaltone PDT-4は、プリアンプもしくはアンシミュととして使うもので、MIDIデータを制御する機能は付いていなかったと思います。



つまみでしか音質をコントロールできないアンプはつまみを回すしかありません。
もちろんつまみを回すかわりにPDT-4のような外部エフェクターを利用してそこで音質や歪みを変化させることは可能ですが、これとてアンプのプリ部を直接コントロールできる機能は無かったと思います。

それを改造でやろうとすれば、少なくともアンプヘッドの設計者と同じ程度の電気知識が必要になりますし、回路設計なども自分である程度はできるというスキルがなければ無理でしょう。
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この回答へのお礼

そうですよね^^;
もし改造するのであれば、お店などでしっかりした腕を持つ方にやってもらたいと思います。

お礼日時:2009/09/12 18:07

MIDIやDTMは音楽ではないので、カテゴリをPC系統に変えて再度投稿してみると良い結果がもらえるかもしれませんよ。

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この回答へのお礼

ありがとうございます^^

お礼日時:2009/09/12 18:05

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