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お世話になります。「リース」契約と「割賦」契約の違いについて、ご説明ください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

個人ではあまり違いはありません。

ほかの方が言うように、所有者が自分で分割でお金を払うか、リース会社の所有かだけです。

しかし会社などで、会計を行うと「所有」という意味が大きな違いを生むようになります。
会社の物はすべて資産です。営業車もコピー機も決算報告書に資産として記載されます。そして会社の業績は持っている資産をどのくらい効率よく運用したか、が判断基準になります。
つまり1億稼ぐ会社で、一億の決算時資産を持っているなら1回転、1千万の資産なら10回転です。もっと簡単にいえば、1億円分のタクシー(1台200万として50台)で稼ぐのと、1千万(5台)で1億稼ぐのでは当然、1千万の会社のほうが効率がよくいい会社ということになります。

このため所有をしないで(つまり決算時に資産にならない)出来るようにタクシーをすべてリースにすると、0円で1億稼ぐことになります。(実際には現金の資本金などがありますので、決算資本が0円はありえませんが)

このように会社は資産を極力持たないほうが、リーズナブルな運営が出来るため、リースを利用するのです。
航空会社のマークがついた飛行機もリースで借りているものがあるくらいです。

また、所有するとその品物について全責任が所有者にかかります。車の場合、月賦だと車検も修理も自分で負担しますが、リースの場合「車を使用する状態で貸す」のが原則ですので、事故などでの修理以外は、リース会社の負担で車検を行い使用できる状態にします。
このため、リースだと常に一定の金額だけ払えばよいことになり、車検費用など突然大きなお金が動くことが少なくなるので、会社の経理が楽になり、資金繰りが立てやすくなるメリットもあります。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございました。理解できました。

お礼日時:2009/10/07 11:36

 リースは期間が満了しても自分のものにはならず、原則として返却若しくは再リースとなります。

また、途中で解約すると違約金が加算されます(ほぼ残リース料の全額を一括払い)。但し、満了時に残価を払えば買い取ることができる場合もあります(全てのケースではありません)。
 割賦は返済終了後自分のものになります。また、途中で一括返済すると未到来手数料が一定の割合で戻ってきます。
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割賦=分割払い。

 支払完了後は自分の物になる。
リース=賃借。  支払完了しても物の所有権はリース会社のママ。
         リース期間中との解約は事実上不可であり無意味
         (中途解約は残債を一括支払いする必要ある)

大ざっぱに言えばこんな所か。
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