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タイトルそのままなんですけど・・・。

死刑が執行されるたびに亀井議員(現大臣)や保坂(元)議員が法務大臣を非難しています。
しかし、刑法に死刑があり(立法)、法に基づいて裁かれ(司法)、大臣が執行する(行政)だけです。
国会議員が死刑に反対なら刑法の改正案を提出すればいいだけで、国会が決めた刑法(執行は刑事訴訟法だったでしょうか)と司法の判断に従って執行してる法務大臣を非難するのは筋違いじゃないかと思うのです。(もちろん再審請求してるのに死刑執行のサインを押せば問題でしょうけど)

なぜ刑法改正の法案を出さず大臣を非難するのでしょうか?

A 回答 (5件)

この件にとどまらず、日本の反対運動はすべて反対するだけというのが特徴です。



反対ならば代わりにこうするということを絶対に言わないし、そういうことをほとんどの場合誰も指摘しない。

対案とか改正案をだせば現状と比較されてここがおかしいとか批判が出てくるわけだが、
こういう反対論を唱える人は執拗に他人を批判する割には自己への批判は一切認めない傾向があります。だいたい批判されると逆切れする。

そして、彼らは対案なりを提示すれば自己への批判がくるだろうと言うことをちゃんとわかっています。
だから、抽象論だけ言って対案は絶対に出さないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

批判だけ・・・マスコミと一緒ですね。

お礼日時:2009/10/05 21:35

一見して正しいと思いますが、少し発想が貧弱と言うべきかもしれません。



 簡単にいえば、刑法改正をせずに、死刑廃止するのが、目的の可能性もあります。
 刑法11条を削除するなどの措置で法定刑の死刑は削除できても、それに関係する法律の法整備が問題になるからです。
「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」 組織的な殺人罪(3条、刑法199条)
「人質による強要行為等の処罰に関する法律」人質殺害罪(4条)
「航空機の強取等の処罰に関する法律」航空機強取等致死(2条)
「海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律」
「爆発物取締罰則」その他

つまり、刑法改正だけでは死刑制度の消滅はできません。
投票権を18歳に引き下げるに関しても308近くの法改正が必要でほとんど未着手の状況です。

質問者は、刑法改正で済むという見地かもしれませんが、そんな安易な問題ではすみません。

これは憲法に関してもいえることで、改憲派が憲法改正の具体論を提示しきれないのは、改正に伴う周辺法の改正まで具体的な思慮がないことなどの問題があるからです。

さて、担当大臣の批判するのは、行政権の管轄として死刑を静止する法権限はあるからです。
 立法措置ではなく、行政措置で解決しようするのは、国会の怠慢とは言えますが、三権とも怠慢が普通で相互に補完する関係であるからこそ、権力均衡が働くのであって、国会議員が行政管轄に介入することは、一定の合理性があると言えます。

 改憲・・・改憲派はなぜ憲法改正案を出さないの?
というテーマで投稿すると興味深いかもしれません。

市中の素人さんの改憲が具体性のない虚実の改憲論であることが如実に露呈することを含めて、興味深いテーマです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

たくさん法律並べられましたが・・・ちょっと揚げ足とりのような。。。刑法改正で足りなければその他の法案も改正・・・と捕らえて欲しかったです。

>行政権の管轄として死刑を静止する法権限はあるからです。

これは一定の条件があったと思いますが。
再審請求されているとか。

>改憲・・・改憲派はなぜ憲法改正案を出さないの?
>というテーマで投稿すると興味深いかもしれません。
これは改憲の手続きが決まってないからですよね。
民主党がストップさせています。

お礼日時:2009/10/05 21:43

死刑廃止を推進する議員連盟が法案提出を出せるように準備しています。

法案自体は2003年に出来ているようです。

法案が出されたかどうかまでは確認でしませんでしたが、その後、終身刑について国会内に勉強会が出来たことは間違いないようです。

いずれにしても、まったく何もしていないで非難をしているしているわけではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

2003年からかなりたっていますよね。
非難するぐらいならとっとと法案提出すればいいのに。。。

お礼日時:2009/10/05 21:37

そういう人たちは、最初から話し合う気なんてないのです。


言い方を変えれば、議論による説得力より非難による圧力を選んだということです。

本来、人権や生命の尊重を目的とし、死刑廃止はその手段であるという構成が、いつの間にか死刑廃止自体が目的化し、貴方が挙げたような筋違いの手段を取る図になっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

非難が目的・・・・たしかにそんな気がします。

お礼日時:2009/10/05 21:36

死刑制度自体がとても大事な問題ですから、賛成派も反対派も、議論が成熟せずにスルッと通れば満足とは当然、考えてないのではないでしょうか?



反対派はまず国民(テレビ)を含めて議論が活性化させたい段階のはずです。
そのための手段、パフォーマンスとして、合法(むしろ義務)の死刑執行大臣を非難してると思います。

現行法の元、職務執行を非難するのは筋違いはもっともだとは思いますが、その現行法が「間違った法律」として変えようとする立場からすると仕方ない(当然?)だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

スルって法案通っちゃ嫌なのですかね。

お礼日時:2009/10/05 21:34

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