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 盛りそばに海苔をかけて器を丸から四角のより上質なのに買えたのがザルそばだと思ってたのですが、より根本的な違いがあるやに聞きました。
 そうなのでしょうか?
 

A 回答 (4件)

元々は、皿にそばを盛った、もりそばしかなかったんですが、江戸時代(18世紀)に現在の江東区木場洲崎神社の境内あたりにあった伊勢屋という店が、竹ざるにそばを盛りつけたそばを売りだしたのが最初です。



この伊勢屋のざるそばが、何が違うかと言えば入れ物が竹ざるだったという違いだけ。

でも伊勢屋が繁盛していたので、よその店でも「ざるそば」という名前をパックって、竹ざるに盛りつけていないそば屋まで「ざるそば」っていうようになったもんだから、訳が分からなくなってしまいました。

結論を言えば、その店がざるそばと言っていればざるそば、もりそばって言っていればもりそば。海苔をかけるのは、ざるそばともりそばを間違えないようにする目印っていうところでしょうか。昔は、ザルの方が良い汁を使っている店も多かったそうだけど、今じゃそういう店は私の知る限り1軒だけ。

ちなみにざるそば元祖の伊勢屋さんは、1791年の大津波で流されてなくなっちゃたそうです。
http://pochipress.blog20.fc2.com/blog-entry-95.h …
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この回答へのお礼

そうだったんですか。初めがわかりましたが、今は気にすることではないのですね。ありがとう

お礼日時:2009/10/15 11:37

こちらが詳細なので載せておきます。


「ざる蕎麦と盛り蕎麦の違いについて
現在では海苔のかかったものを「ざる蕎麦」、かかっていないものを
「盛り蕎麦」と呼んで区別している[11]。

元来、ざる蕎麦と盛り蕎麦の区別は、蕎麦の器(容器)の違い
(ざる蕎麦は竹ざるに乗せる)と、蕎麦つゆ(「ざる蕎麦」は
通常よりコクのあるつゆ)の違いだった。
(たぶん、質問者さんはここらあたりを指しているのだと思います。)

なお、蕎麦そのもの麺質(粉質や種類など)に違いがあるとする考え方や、
ざる蕎麦が「上」で盛り蕎麦が「並」とする考えもある。」

「また、盛り蕎麦の「盛り」の語は、現在の掛け蕎麦である
「ぶっかけ」の対義語で、元禄時代に流行した「ぶっかけそば」と
区別するために汁につけて食べるそばを「もり」と呼ぶようになった[11]。
したがって、ざる蕎麦の「ざる」の対義語が「盛り」ではない。」
というのも一理あります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%95%8E%E9%BA%A6


まあ、厳密、厳格な違いはないということで、諸説あるとするのが
正解ではないでしょうか。
ビックコミック連載の「そばもん」では、そのあたりも含めて
いろいろためになる話が載っているので一読してみるのもいいでしょう。
http://big-3.jp/bigcomic/rensai/sobamon/index.html

ちなみに私がよくいく八ヶ岳山麓の「おつこと亭」に
『きりだめ』というメニューがあり、これなんかは
もりそばの原型ではないかと思われます。
つまり、もともとは地域の食事の一つとして、まとめて
盛ってあったわけです。皆さんでどうぞ。てな感じで。
http://www.okkototei.jp/menu.html
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違いがあるのか!?


私はこの質問を見て調べるまで呼び名が違うだけと思っておりました(恥)

元々は生まれた当時の盛り方と汁による違いだったようです。
しかし、現在では"ざるそば"専用のざる汁を作るところが少なくりそれこそ呼び名だけで違いがないところが殆どだとか。
2つを見分けるために乗せられていたのであろう「海苔」だけが今では唯一の違いらしい。
「少なくなっている」ということなのでまだ"ざる汁"を使っているところもあるのでしょうね。
どれほどの違いがあるのか食べてみたいものです。

参考URL:http://www.masa-web.com/name/food/021.html
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これは一説ですが、・・・



「ざるそば」には一番だしを「もりそば」には二番だしを用いたという説があります。

 また、そばつゆは、かえし(しょうゆやみりんを合わせたもの)に出汁を
加えたものですが、「ざるそば」には「御前がえし」という少しみりんが多
い甘めのかえしが使われることもあります。


 こちらは、少数意見ですが、「ざるそば」のほうが上流のそば粉だとする説もあります。


 いずれにしても、その昔は、「ざるそば」のほうがダシにても、かえしにしても、やや高級な食材が使われていたということになります。

 たぶん、今でもこのような区別をしているお蕎麦屋さんは、極々まれな存在だと思います。
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