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10月16日に、季節性インフルエンザの予防接種を受けました。
その後、25日に発熱し翌日病院に行ったところ、A型インフルエンザの検査結果が出、
予防接種の副反応とは考えられないので新型に罹患したのでしょう、
と言うことでした。

すると、予防接種後に新型ウィルスをもらい、
本来なら予防接種のウィルスの抗体を作っている最中に、新型を発症した…
と言うことは、予防接種は無駄になったと言うことでしょうか?
また、B型のウィルスに対する抗体も作られないのでしょうか?
ご回答、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

インフルエンザって数種類あります


今回新型って騒がれているのはA型 
A型は変異がかなり激しくA型の予防接種を打ったとしても
違うタイプにかかる可能性があります
A型の表面を構成しているHAとNAっていう糖蛋白には
HAに16種類、NAに9種の変異があります つまりA型って144種(最低でも)あります。それぞれ違います。
よく言われるのがAソ連型ってのはH1N1 A香港型ってのはH3N2、H1N2、H2N2です 今回新型って言われるのはH5N1亜型です
予防接種って確かどちらがはやるかを予測して打っていたと思いますからソ連型を打ったのなら香港型にはかかる可能性があります

あとはB型 こっちはA型ほど変異は少ないですが変異もありえます
C型は変異はありません。
一般的には予防接種はA型を打ちます。 それでもインフルエンザに掛かる人もいます

一般的に予防接種はA型のを打ちますからB型C型の抗体は作れません
うどんを買ってきてそばを作れってのと一緒です。
ただ今回打った予防接種は無駄ではないです少なくとも打った分の抗体は出来ますからね。
新型も今回なったことで抗体は出来ます

この回答への補足

すみません、もう一つ。
今回受けたのは、「ビケンHE18A」というワクチンで、
A型2種類、B型1種類のウィルス株が含まれるということでした。
と言うことは、罹患したものを含めタイミング的に
4種類のウィルスが体の中にあるというととで、
人体は同時に4種類のウィルスに対して対応している、のですね?
リレンザを処方されましたが、ウィルスの増殖を抑えるお薬ですので、
「予防接種の効果は、受けてから約2週間後から…」という話を聞くと、
受けてから10日ほどで薬を服用したので
リレンザで予防接種のウィルスも抑えられちゃったかな?と
やっぱり諦めモードです。

補足日時:2009/10/28 10:50
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この回答へのお礼

詳しいご回答、ありがとうございました!
注射を打った病原体より、生でもらった(?)
病原体のほうが強力だと思ったので、
せっかく打った予防接種が無駄になるのかと心配していました。
一安心です!

お礼日時:2009/10/28 10:31

受けた予防接種は季節性の予防接種であって、新型インフルエンザワクチンでないなら、新型に対する抗体が出来るはずはありません。


インフルエンザウイルスの型は複数あって、季節性インフルエンザワクチンでも、全てのインフルエンザに対して効果があるわけではありません。
そもそも季節性のインフルエンザワクチンは、実際に流行しているウイルスと型が異なる場合も多いです。
なぜなら、流行を予測して事前にワクチンを作るからです。
新型が発見されてからワクチンが作られた期間を考えれば、流行している季節性インフルエンザのウイルスの型が分かってから、予防注射ワクチンを作っても間に合わないことがおわかりになるでしょう。

また、インフルエンザワクチンを接種したからと言って、ワクチンと同じ型のインフルエンザにかからないということもありません。
抗体があれば軽く済むと言うだけです。
100%ウイルスの型と一致したワクチンであっても、完全にインフルエンザを防ぐことはできないのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
予防接種を受けたのに、インフルエンザに罹ってしまった
ということを問題にしているのではなく、
体の反応として、
抗体を作るのにどういった優先順位をつけるのだろうと、単純に思ったのです。
予防接種のタイミングと、潜伏期間を含め、発症のタイミング、
これは体の中でどういったことが起こっているのだろうと、
素人の心配です。(予防接種代が無駄になるのが悔しいだけかも?)
冬に向かって、ますます予防に気をつけなくてはいけませんね。

お礼日時:2009/10/28 10:44

今、新型といっているのはH1N1です。

従来のAソ連(H1N1)と区別するためにH1N1pdmと書くようになりました。
H1N1pdmとH1N1はHAのアミノ酸配列は90%くらいの相同性がありますが、NAについては変わらないとされています。しかし、全体としてはまったく違う抗原性を持っているようです。ですから、従来のAソ連にたいするワクチンは効きません。

今、中国ではA香港とA新型が同じくらいの割合だそうです。日本ももうじき、Aだからといって新型でなくA香港という例も増えてくるかと思います。
季節性インフルエンザは今回のA香港に対して有効である確率が高いので、ムダにはならないと思います。
(今回流行するであろうA香港は、昨シーズンはオーストラリアで猛威をふるい、ヨーロッパでは恐れられました。結構、これも怖い株です)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
病院ですぐ結果が出る検査キットはA型としかでないもので、
「今の時期、A型が出たらまず新型と判断します」と、
お医者様に言われました。これはもう、現場的にはしょうがないですよね。
子供が罹患したのですが、熱の出始めにうっかり同じ器、
同じ箸で食事をしてしまった私は、まだ発症していないので、
ひょっとして新型じゃないほうのAかも、と思っているところです。
でも、罹患したからといって油断は禁物ですね!

お礼日時:2009/10/28 11:25

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