プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

図書館で資料検索してもジャンルに分かれた棚までわかってもどの棚になど詳細はわからないままですよね。
時間をかけて探してもあるべきところになかったり誰かが読んでいたりという場合もあると思います。

私は資料に追跡機能をつけ、どこにあるか詳細がわかるようにすると探しやすいし、司書の方も違う場所にある資料を見つけやすくなると思うのですが、そんなことって可能ですが?

不正持ち出し対策のように、図書館内のみで機能が作動する仕組みがあったらいいのにと思うのですが、どうなのでしょうか?

A 回答 (5件)

とりあえず現状は、ルールを守ればかなり分かりやすくなっているのでしょう。



1. 古典的な方法
 ラベルに分野記号などをつけて、順番に並べる。ラベルは、著者頭文字くらいまで細分化されているので、全く同じ記号は数冊しか無い場合が多いので、順番に並んでいればすぐに見つかります。欠点はご承知の通り、陳列ルールが守られていないと、かなり不便なことです。司書は守るでしょうが、利用者には守られないことが多い様です。

2. 近代的な方法
 バーコードなので、貸し出し中か、どの書架の蔵書か素早く分かります。古典的な方法でも分かるのですが、インターネット等を使えば、他図書館の蔵書まで分かるので、便利です。館内読書中の場合の検索や、盗難防止には無力なようです。

3. 先進的な方法
 詳しくは知りませんが、ICチップ等を使うと、館内読書中の場合の検索、盗難防止に寄与する上、棚にもチップを埋め込めば棚の間違いまで知らせてくれるかもしれません。
 とはいえ、費用対効果の面からは、判断が難しいですね。
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場所は伏せますが、現状そのような機能を持った図書館は存在します


本1冊1冊にICチップが埋め込まれています
そのICチップを無線にて認識することにより管理をしています
ただその図書館は開架式高架集合書棚という開架ラック書庫を
使用しており、貸し出された書籍の収納に関しても
ICチップを使用するという徹底がなされていました
これは、書籍が再版不可だったり、1冊がとても高価だったりと
その1冊が無くなることを考えたときの費用対効果が高かったことも
上げられます。つまりは、導入にもかなりコストがかかります

しかしこの機能を導入し、
(1)本の入出場記録の取得
(2)本の図書館内での位置情報の取得
(3)棚卸の効率化
に使用でき、管理面でのコスト削減はできております
また、使用者に対し
(4)書籍検索の簡便さ
を提供しています
同一作者の書籍の図書館内での位置情報など
ICチップをなぞることで図書館データベースと位置データベースから
情報を拾い出せる機能をもったPCを図書館の各所に配置してあります

#1さんの言うとおり、どうしても費用対効果になると思いますが
導入したときの利用者から見たメリットはかなり高いでしょうね
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もしなんらかの装置などを使用し自動化を高めれば一つの棚の中でさらに位置の特定をするということはわずか数センチ単位での位置特定が可能な精度が必要ということになりますよね。


するとやはり大規模かつ精密な設備が必要でしょう。
するとやはりアナログに並び順を数字や記号を使い文字化するのが理にかなっているのではないでしょうか。
問題をあげるとすれば並び順を維持する人件費や、質問にも書かれているように誰かが持ち出して別の棚に返してしまうなどですね。
列ごとに色を決めて背表紙につければそれを多少発見はしやすくなるかと。
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RFIDというSuicaなどに使われている技術を利用して既に実用段階に入っております。



ただし現状では貸し出しの処理と不正持ち出しの防止および蔵書点検作業が主のようです。
館内のあらゆる場所にアンテナを設置して処理するコンピュータに十分な能力があれば
質問者様が言うように館内のどこにあるかまで把握できるとおもいますがいまのところ
そこまでのニーズは無いように見受けられます。


図書館で急速に高まるRFIDニーズ、
導入の先に見える未来とは?
http://www.atmarkit.co.jp/frfid/rensai/edge/02/0 …
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技術的には可能ですけど、法的には無理でしょう。



貸し出されていない書籍を検索したら、「エロエロなBL小説があのおねーさんの手元に!!」なんて事になるとプライバシーの問題になります。

エロ関係でなくても、思想にかかわる書籍を誰が持っているか他の人にわかるってかなり危険な状況だと思いません?
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