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建築学科に在籍している学生です。
建具表に記載してある「枠」と「額縁」の違いが今ひとつ区別できずに悩んでいます。

いわゆる、ドア周りは「枠」で窓周りは「額縁」ととらえていたのですが、どうやらこの考え方は間違っているとのこと。。

どうぞアドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

正確な「定義」は知りませんが…



「枠」はサッシュや扉の可動部(=障子:Fixも含む)のフレームとなっている部分を指して言う言葉。
額縁は開口部(扉、窓)と壁(や天井)との取り合いに用いられる部材で、回り縁や幅木と似たような性格の納まり上の部材と認識しています。

それなので、納め方によっては額縁なしでも可能。(一番単純なのはドン付けとか)
室内の扉などでは、枠を壁との納まりまで考慮して大枠にしていたりすることもあり、この場合は額縁は用いないのが一般的です。
もっとも、扉の場合は、額縁に当たるものを付けても、意匠的に枠の延長として見せていると、「付け枠」とか「ケーシング枠」などと言って、枠という言葉が用いられるようです。
それなので、目的や見え方から呼称がつく場合もあるみたい。(←このあたりはいい加減ですが)

開き扉を例にすれば、通常は枠に丁番やアームストッパー、ラッチ受けなどを取り付けているので、枠と障子は機能的に一対になっていると言えます。
額縁はこれに付属して付いているので、扉本来の機能とは切り離して考えられる部材とでもいう感じでしょうか。
とはいうものの、枠なしの扉や窓などもたまに作りますので、この言い方も絶対というわけでもなさそうですけれど。
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ドア部分で言いますと、ドアが付いている廻りの部材が枠です。

枠の廻りに二重に取り付けられているものを額縁と呼びます。
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枠は窓なりドアを支持、固定するもの。

下地も枠です。額縁は装飾的なことも兼務するもの。まあ、額縁にサッシ枠つけることもありますし、露出した装飾枠もありますが。
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枠とは、既製品建具(アルミサッシ等)に付ける物を言います。


額縁とは、内部ドアなどの開口部に柱型を表して壁材の止まりに廻す部材を言います。
一般的には、枠材は寸法が大きく、額縁は寸法が小さい部材となります。
こんな説明で分かって頂けたかい学生さん。
頑張って勉強して腕の良い設計屋さんなって頂戴ね。
ご参考まで
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見習い大工のマサルです。


私も10年前位に建築学科に通っていた者ですが…
少々忘れてしまいましたが…
大工的観点で「枠」と「額縁」で分けると
結構参考資料って古いですよね?仕様が??
昔の納まりだとドアに関しては現在と同じ様にドア枠を組みつけて
納めていますが、昔の窓等は石膏ボードや化粧ベニヤと窓の
納まりは小さな見切り材を入れて納めてあります。
言い様によっては見切り=額縁となるのではないでしょうか??
私も学生の頃は質問者様と同じ考えを抱いていました…。
大体参考資料等がそうだった記憶がありますから。
見切り材とは簡単に言うと小さな廻り縁の様な物です。
腰壁の板張りとその上のクロス仕上げの間にある
腰板上部に横に流れる材料を見切り材と言います。
こんな感じで回答になるかわかりませんが、
ご参考になれば幸いです。
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間違っている指摘の内容を教えてくれませんか。



私が想像するには、
枠は、窓枠ともいいますので、建具一般に使うのではないかと思います。
問題の額縁ですが、枠と壁の境部分につける保護材ではないでしょうか。

間違っていたらあしからず。
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