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将来の為に資格を取りたいと思っているのですが、
たくさんあって、時間もたくさんあるので迷いまくっています。

そこで質問ですが、簿記というのはどういう方が合っているのでしょうか?性格的に・・・。

私は今年33の二児の母。B型 水星人(笑) 社交性はゼロ
もちろん接客は苦手。話下手。一人もくもくと仕事をしている方が好き。結婚前はCADをやっていました。

こういう私は、簿記は合っていますか?
そして、簿記の資格というとどういった段階があるのでしょうか?

種類とレベルを教えてください!
お願いします。

A 回答 (3件)

簿記の資格は2級(日商)程度なら持っている人はたくさんいます。


職安に言っても職員の人から「2級ですか・・・」と失笑されます。
経理の実務経験がある人は武器になりますが、未経験の人では有利
になるということはあまりないようです。

私はもともと計算が苦手で簿記には縁がないだろうな、と思ってい
たのですが、職業訓練校の授業で学んで3級を取得しました。
簿記の勉強が面白くて、働きながら資格専門校に通って1級まで取
得しました。
私の知り合いは、理系で計算が得意でしたが初歩で躓いて3級の
取得を諦めたと言っていました。

簿記の学習に向いているかどうかは3級の勉強をしてみるとよくわか
ると思います。
仕訳をする時に頭で考えなくても反射的に手が動くかどうか、とい
うのが重要になってきます。
手が勝手に動くようでないと、残念ながら簿記に向いているとは言
いがたいです。

簿記の勉強がはかどるかどうかと、実際に経理の仕事をして合って
いるかどうかはまた違ってくると思います。
簿記の学習と経理の実務の間には違いがあるので、簿記の勉強をし
たからと言って仕事に就いてすぐにバリバリこなせるわけでもあり
ません。
従って、2級を取得したとしても、33歳の未経験の人を雇って育
ててくれる企業はなかなかありません。
たいていの人は2級まで取得してそのジレンマに悩んで、2級でや
めるか、1級に進んで途中であきらめるか、何年も1級の勉強を続
けるか、税理士の受験資格のある人はそちらに進んで科目合格を目
指すか・・・っていう感じです。

建設業界も今は不況でCADの実務経験が発揮できる場もなかなか
ないかもしれませんが、未経験で新しい分野を目指すのか、それと
も経験のある分野で再び勝負するのか、よく考えてみられた方がい
いと思いますよ。
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この回答へのお礼

とても参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/11 08:50

他の回答で日商簿記についてありますので、関連して他の簿記検定を記載します。



全国経理教育協会(旧.全国経理学校協会)の検定を通称『全経』と呼びます。
全国商業高等学校協会の検定を通称『全商』と呼びます。

全商は、高校生向けの簿記検定であって、高校生以外はほとんど受けないでしょう。参考までに、高校の商業系・農業系・工業系で受験されることがあるようです。

日商と全経の最上位級は税理士試験の受験資格となる資格です。準国家資格に相当するのかもしれませんね。

(日商)(全経)(全商)
 1級  上級  なし
  ↓   ↓   ↓
 2級  1級  1級
  ↓   ↓   ↓
 3級  2級  2級
  ↓   ↓   ↓
 4級  3級  3級

レベルなどからだと、このようになると思います。
さらに上にあるのが、国家資格である『税理士』や『公認会計士』の簿記関係の科目でしょう。

その他に、財団法人建設業振興基金が行う、『建設業経理士』や『建設業経理事務士』が検定として存在します。こちらは、上記の簿記検定では、商業簿記や工業簿記が中心でありながら、こちらは建設業簿記が中心であると言うことです。

簿記には、農業簿記・銀行簿記・保険業簿記などいろいろありますが、基本は商業簿記となるでしょう。

簿記は、職業ではなく、経理職などの基礎知識となります。ですので、簿記の学習に性格が一致し、上位資格を簡単に習得する人がいますが、経理職に合わない人もいるでしょう。

簿記は、簿記のルールを理解し、四則演算で計算するものです。
デスクワークと計算が苦でなければ、問題ないでしょう。

経理は、簿記を活用して、事業のお金や財産を管理する仕事です。
お金を預り、計算の誤りをしてはならない仕事ですので、細かい性格の方が良いでしょう。

最後に経理は、会社によって異なるルールに合わせた簿記を理解する必要があります。また、中小零細の企業などでは、経理といっても、総務・人事・法務などあらゆる事務を扱わされる場合も多いです。そして、これらは法改正や社内の組織・意思改定などによって、必要に応じて学習する必要があります。ですので、常に学ぶ意識を持てる方が向いていると思いますね。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/11 10:09

当方、商業課(高校)卒。

日簿2級及び全商1級所持。オス。年齢は秘密。

> 簿記というのはどういう方が合っているのでしょうか?性格的に・・・。
通っていた高校の商業課には、全学年トータルで約300名の生徒が居りました。
ですから色々な性格の人が簿記の資格を取っております。
私見を述べれば、単純な確認計算と定型的な処理パターンに対抗の無い方に向いておりますが、上の級に進むに従い、法律や経営戦略も必要となります。

> そして、簿記の資格というとどういった段階があるのでしょうか?
簿記の試験は、実施団体が3つあり、それぞれの呼び方と級が異なります。
尤も有名なのが「日本商工会議所」による日商簿記検定(日商)です。
 日商は4級から1級まであります。
 試験は、毎年、2月(1級を除く)・6月・11月に実施。
 受験資格は特に有りません。
日商簿記の場合、大抵の方が3級から始めます。
更に上を目指す場合には、税理士試験や公認会計士試験が御座います。

> 種類とレベルを教えてください!
日商で書きますと
4級
 入門者レベル
 試験科目:商業簿記
3級
 会社での基本的な経理事務[当然、簿記に関する部分に限定]ができるレベル
 試験科目:商業簿記
2級
 商業高校卒業程度の知識とされているけれど、3年間通っても合格できない人も多数います。
 会社での日常的な経理事務に対して、他の者の助言を受けなくても処理できるレベル。
 但し、製造に関する経理事務に対しては、基礎知識レベル。
 試験科目:商業簿記と工業簿記。
 合格条件(2級~4級):トータルで7割以上の点数を取る
1級
 大卒程度の知識とされているが、高校生でも合格している。
 会社の経理事務に関して自己の知識で対処できるレベル。
 試験科目:商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算
 合格条件:各科目で4割以上の点数と、トータルで7割以上の点数を取る事が合格の条件。
[日本商工会議所 簿記]
http://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/
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この回答へのお礼

簿記って色々あるんですね!
参考になりました!ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/11 10:10

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