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 ふと、考えたのですが寿司屋も、ラーメン屋もどちらも極めて高度な技術をもった職人がいて、消費者の舌も肥えたジャンルですよね。でも、寿司屋は値段の高い店が多い一方で、ラーメン屋は非常においしいとされている店でも平均的には1000円以下の価格帯ですよね。
 この価格差は、いったいなぜ、生じているのでしょうか?
 
 素朴に考えれば、「人気のあるおいしいラーメン屋」として、行列が出来るようになってくるのならば、需要の上昇に対して供給が追いつかなくなるので、価格が上昇するわけですよね?
 でも、一食、3000円のラーメン屋とかというのはほとんど存在しません(いくつか存在はするらしいですが)。
 寿司屋も、「回転寿司」というジャンルに行けば一皿120円という世界は存在していますが、回転寿司があることによって、高級な寿司屋がなくなるということはありませんよね。

 仮説としては、ちょっと考えたのは、有名なラーメン屋は、よく二号店とか三号店を出したりしますが、ラーメンは寿司屋と比べると「職人の熟練」よりも、「良いレシピを作り、調理のためのロジスティックスを構築する」ところまでができれば個別の職人の熟練度はそれほどは必要のない世界なのかな?寿司屋のほうが職人の個々人が持っている属人的な熟練が重要な分野なのかな?つまり、技術移転のしやすさが寿司屋とラーメン屋では違うのかな?…などと考えましたが、寿司屋にも、ラーメン屋にも詳しくないので、ただの思いつきの域を出ません。

 なんとなく、人と会話をしていて思いついたという程度の疑問なので、お暇なときにでもお答えいただければ幸いです。

※なお、いまこんな質問もしています。経済学カテゴリの方にもお考えいただけると幸いです。
「なぜ、アメリカのご飯はまずいのか?」
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5620953.html

A 回答 (11件中11~11件)

物の値段って仕入れ価格や原価に大きく左右されませんか。



寿司のマグロやアワビに比べてラーメンの原価なんてたか
がしれているのでは。だから安くできるんじゃないのかな。

スーパーで寿司買っても1パック800円とかします。
でもスーパーでラーメン買っても300円程度ですよ
ね。それだけラーメンのが原価が安いから、売価も安い。
これ経済の鉄則だと思います。

ラーメンのが寿司よりも原価が高ければ値段は逆転
しますよ。

さらに開店寿司のネタは薄くて小さい、さらにしゃり
も少ないし。だから一般の寿司屋よりも安くて当然
ですし。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 なるほど、たしかに仕入原価、違うのかもしれませんね。
スーパーの値段がどこまで根拠になるのかは、ちょっと判断がつきませんけれど、それは一理あると感じました。

 ただ、仮に仕入原価が高いから寿司が高いのだ、ということであればですね、
 米とラーメンの麺の部分の値段のバリエーションはそんなに差があるとは思えないので、これは問題にしなくても、いい(?)…としてですね、
 問題は、具の部分ですよね。ラーメンだって、具を高級にして職人も一流の人を使った「高級ラーメン屋」のビジネスをもっと大体的に展開していくことはできなくはないですよね?熟練したラーメン職人の人数も、熟練した寿司職人と同じぐらいの人数はいるんじゃないかと思いますし。
 一方で、回転寿司のビジネスは値段が安価であるわりに、安価な回転寿司屋のクオリティは、ラーメンほどに競争が充実しているわけではなく、単に「安価に食える寿司」としての側面が強い(上手い回転寿司屋というのも存在はしているようですが。)。
 私が無知なだけかもしれませんが、ラーメンと寿司の仕入原価が絶対に変わらないものだ、と仮定してしまって問題ない……とはちょっと考えにくいのですが、そこのところはどうなのでしょうね。

お礼日時:2010/01/26 16:08

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