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ソニーのビデオカメラでHDR-XR550Vを検討していますが、光学ズームが10倍しかありません。ソニーもキャノンもハンディカムの上位機種は光学10倍+デジタルズームです。ワンランク下の機種では15倍とか20倍があるのにとても不思議に思います。デジタルズームの場合は画像がかなり劣化すると思うのですが?どなたかご存知の方がいれば教えて下さい。

A 回答 (2件)

はじめまして。



ラインナップ上、最上位機種にはその時点での最高画質を目指した技術や機能を投入します。
が、そこは一体型。性能の高いズームレンズなどまで装備するとあっという間に20万、30万オーバーとなります。販売価格を考慮するとそこまで性能の高いズームレンズは搭載できません。
画質を維持しようとするとレンズは巨大化し、今度は携帯性が損なわれます。
小型化を優先した高倍率光学ズームレンズはどうしてもケラレや周辺部の歪みが出ます。これでは高画質が損なわれます。なのでその時点での最高画質を目指す高級機種には高倍率のズームレンズは敢えて搭載しません。画質劣化もそれほど目立たないバランスの良い8倍~10倍程度のものが選択されます。
対して一ランク下の機種は、撮像素子なども一ランク下のものを使用してコストダウンします。当然画質も少々落ちます。
これだと上位機種しか売れません。かと言って高額な上位機種を買える人ばかりではありません。
ラインナップを拡充する必要が生じます。
かと言って「目玉」がなければ下位の画質が劣る機種を購入する人などいません。
各社、最高機種はその時点での最高画質。その下のランクは高倍率ズームを「目玉」した機種。携帯製を優先した廉価機種。特殊撮影機能を全て廃して、簡単撮影に徹した機種。さらに特殊なスペシャリティモデルと揃えます。
もちろん全ての機種がその規格(この場合はAVCHD)を満たしてはいますので、AVCHDの映像は堪能できます。
違うのは細部描写や明暗の表現力(コントラスト)、色味などです。
上位機種はそれこそ一皮剥けた描写となります。
もっともパッと見では解らないでしょうけど。

カメラ撮影の基本はズームではなく自ら被写体に接近する「寄り」です。ズームは補助です。
被写体が子供や室内撮影では高倍率ズームは不要です。
どうしても被写体に近寄れない場合だけ使用するのがズームです。
高倍率ズームを使用して撮影しても大抵の機種は音までズームするワケではないので、視聴の際は違和感が生じます。
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デジタルズームは望遠ではありません。

トリミングして拡大しているような
ものです。
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