プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

1気筒でも2気筒でも逆に4気筒でもいいように思うのですが何か理由があるのですか?、またこれ以上軽自動車の排気量が大きくなる可能性はないですか1000CCの軽自動車になるとリッターカーと大差がなくなるのでダメですか

A 回答 (7件)

一部4気筒エンジンがありますが


たいていは3気筒です。
なぜかというと
2気筒エンジンでも排気量だけ見れば
1気筒あたり330CCになるのでバランスがよさそうですが、
2気筒エンジンは振動が大きく現在は軽自動車でもかなりの振動の少なさが
要求されますから振動を抑えようとすると3気筒エンジンと同じ位コストがかかります。
さらに軽自動車は車体の割にエンジンが小さいのでどうしても
高回転まで回して使うことが多いですが
1気筒あたりの排気量が大きいと高回転まで回すのには向かないエンジンになりますし
気筒数が少ないとエンジン音がガーガーと雑な音質になるので
その点でも2気筒エンジンは向かなくなります。

一方4気筒エンジンは1気筒あたりの排気量が小さいので
高回転までスムーズに回りますし振動も少ないです。
音質もなめらかになります。
ところが1気筒あたりの排気量が小さいと低回転でのトルク(粘り強さがなくなります。
いくら軽自動車が高回転で使うことが多いとはいえ
低回転でのパワーもある程度確保しないととても走りにくいエンジンになります。
それに低回転のパワーがないからといって常に高回転で使っていると燃費が悪くなってきます。
こんな感じでさまざまな点を考えた結果バランスの良いのが3気筒という結論になったようです。

あと軽自動車は車体の割にエンジンが小さすぎて燃費が悪化しているのが実情です。
本当は800~1000CCのほうが燃費が良いわけですが
これくらい排気量が大きくなると1000CCのコンパクトカーとかぶってきます。
そうなると税金の安い軽自動車に流れるユーザーが少なくないと思います。
お役所の立場からすれば税収が減ってしまいますし
軽自動車を作っていないメーカーからすれば売り上げが減るのは目に見えています。
こういった事情で軽自動車の排気量拡大は当分ないと思われます。
もし排気量拡大があるとすれば税金の値上げがあり、
軽自動車も普通車も大差ない状態になるでしょう。
    • good
    • 4

質問に全然関係ないですがNO1さんの言ってるF6Bターボは面白かったですね。


下はトルク無しで3000回転くらいからのどっかんターボ。
スキー場などの雪の積もった急坂道で止まるとエンストorホイルスピンで厳しい~(笑)
あのエンジンは普通の人は扱い辛く乗りたがらないでしょうね。
でもまた乗りたいと思う変人です^^
    • good
    • 2

360cc時代の軽四輪は2気筒または4気筒エンジンが多く、3気筒はスズキフロンテが採用していたぐらいでした。



印象が強烈なのはホンダT360です、空冷2気筒がほとんどだった時代に水冷4気筒 DOHC 30PS/8,500rpmとバイクのようなエンジンを載せていましたから。

マツダの初代キャロルも白いエンジンと称し、アルミシリンダーの水冷4気筒 OHVを載せていましたがちょっとパワー不足でした。
    • good
    • 1

エンジンの大きさと重量の問題です。


物理的に収まらなければどうしようもないですから。

それと1000ccの軽自動車なんてありえません。

リッターカーと変わらなくなるのではなく、法律上リッターカーになってしまいますから、軽自動車でなくなります。

というか、今の660ccでも規制緩和されて排気量が大きくなったものです。
その上にボディーの大きさが規制緩和されてしまいましたので、
パワー不足を感じるのでしょう。

軽自動車は元々街乗りや荷物運びで目的で作られていますので、パワーを求めていませんし、高速走行も前提になっていません。

パワーや高速での走行を求めるなら、スポーツタイプのターボ搭載の車種を選ぶべきです
    • good
    • 1

3気筒ばかりじゃないですよ。

ちゃんと4気筒もありますよ。スズキのワゴンRやラパン、ジムニー、三菱ekワゴン、アイ、パジェロミニ、その他いくらでもありますよ。2気筒も昔はありましたよ。かなり昔ですけどね。3気筒が多いのはスペース云々ではなくてコスト面がほとんどでしょう。
    • good
    • 3

4気筒にすると横幅を取って軽自動車枠に収まらなくなる、2気筒は


原理上振動が大きい、という理由で3気筒が中心になっているんです。

それと、シリンダー1個あたりの排気量をあまり小さくすると、熱効率
が悪くなる(燃費が悪化する)という問題もあります。もっとも3気筒
エンジンは回転するピストンなどのバランスを取るのにノウハウが必要で、
これに慣れていないメーカーはマトモなモノが作れないんですけどね。
(ちなみにスバルの軽自動車は以前は2気筒、今は4気筒だったはず)

なお、軽自動車は「税法上」の特典があるジャンルでして、法律上は
「自動車では無い」(政府の統計なども別扱いになっている)ことに
なっています。その区分を車体平面サイズと排気量で縛っているため、
これ以上大きくすると既存の自動車メーカーとの調整が大変なので、
今後とも排気量は変わらないと思います。

360ccを550ccにするときは「排気ガス対応」、更に660ccにするときに
「安全装備対応」という「お題目」があったんですが、それでも結構
調整に時間がかかったらしいです。

ちなみにスズキは、日本の軽自動車とほぼ同じ車をインドで売ってます
が、確かエンジンは800ccになっていたと記憶しています。あのサイズ
だと660ccではやっぱり力不足なんですね。
    • good
    • 2

過去に4気筒ありますね


鈴木のF6Bのエンジンは最強だった12000回転も回るすごいエンジンだったが下はトルク無いから、すごい坂道で止まると6000回転でクラッチミートしてタイヤ鳴らして上げないと駄目なほど下にはトルクが無い レース用のエンジンと同じ特性だったのね
だから、下にトルクが無いと街中では乗りにくい


今は3気筒ばかりです
これは燃費を稼ぐためです

気筒数が多くなれば・・ロスが増える
気筒数が多くほどパワーがでるがトルクは落ちる

そこでロスとパワーとトルクの関係で一番燃費が稼ぎやすいのが3気筒

昔みたいにパワーを追求する時代では無く
環境(燃費)を重視する為の物です
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!