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そもそも「肝」とは体の大事な部分であり、「心・精神・肝心」の意、そこに命じておくという意味から転じたんだろうと思ってましたが、最近、もしかするとフグの肝臓を食する習慣から転じたんではないだろうかと思い始めました。
フグの種類にもよりますが、フグの肝臓は猛毒の場合があるものの、その味は絶品で、もし食するなら「肝に銘じて」食べなさい。というのが語源だったりして。
どうでしょう?

A 回答 (2件)

肝に銘ずる


心に深くきざみつけるように記憶して忘れない。

めい‐かん【銘肝】
心に刻みつけて忘れないこと。肝銘。銘記

かん‐めい【感銘・肝銘】
心に刻みつけて忘れないこと。また、忘れられないほど深く感動すること。「―を受ける」

________『広辞苑』第4版より

フグの肝臓のことは関係ないでしょう。
同様の意味を漢語で書いた「銘肝」という使用例も古文書に見られます。

「肝」に関する貴方の意見には賛同しますが、「銘」に関する考察が足りないように思われます。例えば「肝に書く」とでも言えそうですが、墨で書いたことになり、痛みを伴わないので、軽すぎる。うわっつらに限定したような「軽い感じで覚えておく」のではなく、「心に深く刻みつける」意味を明確にする「銘」でなければならなかったのでしょう。金属に対する文字入れ「銘」という漢字を上手に用いた慣用句です。
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「銘じる」って「刻み付ける」とか「彫り込む」っていう意味ですよね?


僕は「肝(=内臓)に彫り付ける」ぐらいシッカリと、という意味から派生したんだと思うんですけど。
内臓だと落としたりなくしたりする心配ないし、そこに彫り込んであれば絶対に失わない、って意味で...。
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