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最近、アフリカ飢餓貧困問題に興味を持ち始めました。対症療法的な寄付や援助活動では解決できない構造上の問題があるとよく言われますが、その構造を判りやすく説明している本はないでしょうか?平易な文章で素人にも理解しやすく書いてある本があるといいのですが・・・。アドバイス宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

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最底辺の10億人
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E5%BA%95%E8%BE …

民主主義がアフリカ経済を殺す
http://www.amazon.co.jp/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8 …

アフリカと言えばまずはポール・コリアーの著書が良い。


また、先進国の支援がなぜ働かないかのメカニズムは以下の本も良い。

傲慢な援助
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この回答へのお礼

色々と情報をありがとうございます!さっそくチェックしてみます。

お礼日時:2010/02/14 23:16

曽野綾子さんの貧困の光景をおすすめします。



上記及びアフリカ苦悩する大陸、ロバートゲスト著を読まれた方がブログで面白い発想を述べられています。(URLをはっておきます)

2冊の書籍は、問題の原因をアパルトヘイトにありとする見方とは異なった切り口からの解析です。
アパルトヘイトの残滓を問題にする人々は現代日本がまだ搾取構造にあるとする、いわゆる左派系の人々と体質が同じと感じます。

URLをはっておきましたがブログ主さんの主張の一部、以下。

(1)国際援助の半分~80%は途中で搾取され、貧困層に届かない=援助の効率が非常に悪い。
(2)圧倒的な貧困しか知らない無教育な人たちに、社会秩序、投資の概念や効果、道徳や約束の概念、家族の助け合い、などは期待(共有)できない。
(3)被害者意識に基づく国際援助詐欺と、特権意識に基づく自国民からの搾取にいそしむ指導者達は、アフリカの貧困の主要原因である。ってことかな。

というわけで、援助資金は一切、未来につながらず、その日の食料と指導者のポケットに消えていく。そして世界からこの大陸への援助は未来永劫必要ってことで。

これらの本を読んでのちきりんの解決案仮説は「この際もう一度、アフリカ大陸を西欧の植民地にしたほうがいいんじゃないの?」ってこと。香港・マカオみたいに「100年租借」で西欧諸国の植民地にして100年後に返す、っていうのが一番いい方法なんじゃないかな。西欧諸国にもメリットが必要なので、資源の出る国と出ない国をセットにしてね。

いうなれば、「次の100年間の国家運営を、先進民主国に委託する」ってことです。それくらいのことをしないと何も変わらないと思うんだよね。100年あれば3代の教育ができるから、そうすれば彼らの中から指導者がでてきたり、社会規範を構築して援助が実効性を持つ土壌も作ることができそう。
ここまで引用。

なかなかのおもしろい発想ですね、実効性は別にして問題の切り口、視点を変えると新たな対応策がブレーンストーミング的に生まれ、そこから意外と現実性のある方法論が生まれる可能性も否定できないのでは、

私の発想は、単純に言うとバイオテクノロジーにより品種改良された強力な生産性を有する作物の種子の直接供給です、無論妄想段階ですが、、

参考URL:http://news.livedoor.com/article/detail/4592391/
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いきなり貧困問題や飢餓問題に切り込むよりも


回り道ですが歴史をたどると、しっかりとした
より深い理解につながるかと思います。
まず「新書アフリカ史」を読んでみたらいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

それもアリですね。チェックしてみます。ありがとうございました!

お礼日時:2010/02/15 20:48

私はこの本が非常に良かったと思います。


「アフリカ 苦悩する大陸」
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83 …
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この回答へのお礼

さっそく情報ありがとうございます!チェックしてみます。

お礼日時:2010/02/14 23:15

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