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4回転を跳んだプルシェンコがどうして2位なのか?
と、ロシアでは騒がれています。
実際、演技とプロトコルを見て、どう思われますか?
何か、プルシェンコに不利な採点をされていると思いますか?
私、素人目には、
技術点の基礎点の合計点でライサチェック選手とほぼ同じですから、
4回転を跳ぶことが前提で勝負は、構成点勝負になると思うのです。
芸術的な表現でライサチェック選手が上回っていましたので、
プルシェンコ選手は2位というのは順当だと思うのです。
どうでしょうか?

A 回答 (2件)

>構成点勝負になると思うのです。



いいえ、演技構成点(PCS)は両者まったく同点です。
差がついたのは、要素点(技術点)なんです。
それも基礎点ではライサチェク74.93点に対して、プルシェンコ75.03で
勝っています。(この僅差ではほとんど同点ですね)
しかし要素の質を判断するGOEで、ライサチェク9.64点、プルシェンコ7.68点で、ここでライサチェクが上回ってしまったんですよね。

つまり噛み砕いて言うと、プルシェンコは4回転を入れただけの高い基礎点は
出ています。ただしスピンやステップなどのレベルで取りこぼしがあったので、基礎点だけではライサチェクとほぼ同点になってしまっています。
その上、ライサチェクの方がジャンプをきれいに跳んだり、スピンやステップも美しかったと判断され、そのGOEの加点でリードしたというわけです。


ただこれは蛇足ですが、ライサチェクとプルシェンコの演技構成点(PCS)が妥当であったかどうかは、また別の問題としてあると思います。
私のあくまでも主観ですが、ライサチェクのPCSは高く出過ぎだと思ってます。
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この回答へのお礼

なるほどおおおお
ありがとうございます。

お礼日時:2010/02/21 20:00

私も全くの素人です。

(すみません)
ですが、プルシェンコ選手の演技は悪い言い方をすれば雑というか、力で押し切る感じというか、芸術的な滑らかな演技とは思いませんでした。
四回転は決まりましたし、転倒もありませんでしたが、着氷の乱れや軸のブレは私にもわかりました。
ステップや他の要素も、どちらが芸術的だったかといえばライサチェック選手の方だったと思います。
もし今回の出来でライサチェック選手が四回転を飛べていたとしらダントツで彼の優勝です。
でも飛んでいませんから、金と銀の点差は僅かでしたね。
それでも四回転を飛べない選手が金をとるのはどうかということを主張したかったなら、プルシェンコ選手に是非とも二回の四回転を決めて欲しかったです。
そうしたら、技術点ではライサチェックを大きく引き離して金メダルだったでしょうね。
前回の金メダリストがフィギュア界の最近の風潮に一石を投じたいとの思いで復帰したことは、私は素晴らしかったと思いました。
彼のお陰で男子フィギアはものすごく盛り上がりました。
でも今回の結果としては、ライサチェックの金メダルが自然だと思いました。
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