浅田真央のサルコウジャンプについて

Question

グランプリシリーズ　フランス杯で
今シーズンの浅田選手の新プログラムを見ました。

毎年新しいことに挑戦して進化していく真央ちゃんが
大好きで、全く否定的な気持ちはないのですが
今回から取り入れているサルコウジャンプについては
素朴な疑問として何故あまり得意ではない（今までやらなかった）
ジャンプを取り入れる必要があったのだろうかと気になります。

オリンピックを意識して…というようなことを解説の方が
仰っていた気もするのですがオリンピックのフィギュアでは
サルコウジャンプが出来ないと不利なのでしょうか？

それとも単純にジャンプの引き出しを増やすという意味なのでしょうか。
あまり詳しく分からないのですがフリーのジャンプは7つまで
だと認識していますが3A,2A,3Lz,3F,3Lo,3Tの組み合わせだけで
いくわけにはいかないのでしょうか。

フィギュアに詳しい方、教えてください。

nekoneko2002 · Accepted Answer

国際スケート連盟が今年、”アクセルを除く５種類の３回転ジャンプ（3Lz,3F,3Lo,3s,3T)を跳べばボーナス点を与える”というルール改正の案を出したからだと思います。
改正の時期はまだわかっていませんが（今期からという噂がありましたがまだのようです）、五輪に合わせて改正するのかもしれません。

浅田選手がサルコーを入れたのは、これを見据えての事だと思います。
でなければ、基礎点の低いこのジャンプをわざわざ入れる必要もないですから。

ルール改正がされたとなれば、例えば、浅田選手が３Ａを跳んでも、５種類のジャンプを入れなかったとすると、３Ａを跳ばなくても５種類を跳んだ選手との差がなくなってしまうようです。
なので、浅田選手としては５種類のジャンプをきっちり跳んで、かつ３Ａも跳んで他の選手を引き離したいのだと思います。

このルール改正は、サルコーが苦手（今まで跳べてはいました）な浅田選手に不利だとも云われています。
浅田選手の独走を避けるために改正をするのかもしれませんが、こんな事には負けずに挑んでいって欲しいと思いますね。

tackey0712 · Answer

浅田選手は今季3A+3Tを取り入れると宣言しています。
３＋３のジャンプを複数跳ぶということは、重複によるキックアウトの危険性も増えます。
フィギュアでは、トリプルは２種類２回までしか繰り返せないルールがあるので、たくさんの種類のジャンプが跳べた方が、構成をしやすいのです。
できるだけ点数を高く稼げる構成にするには、やはり万篇なくジャンプを取り入れる方が楽ですから。

浅田選手がサルコウを入れてこなかったのは点数が低いので必要ないためでした。
そしてしばらく跳ばないでいる間に感覚を忘れてしまって苦手になってしまったようですが、今では思い出してちゃんと跳べるようになっています。
エリック杯ではたまたま失敗してしまいましたが・・・。

５種類ボーナスの話も出ていましたが、あれはコーチたちが要望で出したもので、ISUが提案したものではありません。
ISUはそのコーチたちの要望を却下していますから、５種類のトリプルを揃えることは重視していないし、必要ないと考えているようです。

nekoneko2002 · Answer

ＮＯ１です。
ルール改正案の記事を載せるのを忘れました。
こちらに詳しく載っています。
http://blog.ringonice.main.jp/?eid=748875

まだ決定ではないようです。
解説者の佐野稔さんは”来期の五輪前ではないか”と言っていました。
浅田選手対策とは思いたくはないですが、２０１０年の五輪はバンクーバーで北米開催なので、北米よりのルール改正は無理やり通しそうです。北米の結束力は強いですから。

５種類のトリプルジャンプをきちんと入れている選手もいるので、そういった選手にはボーナスポイントを付けた方が良いという言い分もわかります。
どちらにしろ、来年になればわかる事だと思いますが。

浅田真央のサルコウジャンプについて

国際スケート連盟が今年、”アクセルを除く５種類の３回転ジャンプ（3Lz,3F,3Lo,3s,3T)を跳べばボーナス点を与える”というルール改正の案を出したからだと思います。

浅田選手は今季3A+3Tを取り入れると宣言しています。

ＮＯ１です。

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