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加硫剤として、不溶性硫黄や粉末硫黄というものが使用されているようですが、違いがよく分かりません。
お分かりの方がいらっしゃいましたら、教えてください。

A 回答 (2件)

不溶性硫黄は同素体の一種のミューサルファーで無定形のポリマー状です。

二硫化炭素に溶けず、結晶化の性質がなく、ゴムの中で移動しません。二硫化炭素不溶分が60%以上です。

最も大量に使われているのが粉末硫黄で硫黄をくだいたものです。二硫化炭素不溶分が0.5%以下です。
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この回答へのお礼

参考にさせて戴きます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/02 12:13

結晶径の差ぐらいで「物質」としての差はありません。


ただ、扱いやすさに大きな差があるので、多量に使用する計画なら、あらかじめ各種の規格のものを取り寄せて実際に使用し比較すべきです。
また加硫助剤の使用もお考え下さい。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。よく理解できました。
ということは、当方では粉末硫黄は可溶性硫黄(S8の環状構造の硫黄)のことを意味するのではないかなと感じていましたが、粉末硫黄も不溶性硫黄(結晶性のない無定型、直鎖状の硫黄)であって、本質的に差はないと考えて問題ないということでしょうか?
可能であればご回答をお願い致します。

お礼日時:2010/02/26 12:03

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