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《日本の野球の表現》
打率・・・割 分 厘 毛 なぜ昔の尺貫法で言うのですか? 
選手を身長・・5尺7寸、体重・・11貫500と言うのと同じ。
その他・・併殺、盗塁、死球、刺す、等々(殺、盗、死、刺)他の表現ないのですか。
他のスポーツはその発祥国の言葉で表現してるのに、野球は横文字と日本語混じってるのはなぜですか?
テレビ、ラジオの司会者、解説者は決まりあるのですか?
アメリカや韓国、中国なども英語と自国語混じってるのですか?
以前から疑問に思っていることです。

A 回答 (4件)

野球の打率や勝率を「割分厘」で表すのと、身長を「尺寸」体重を「貫」で


表すのとは意味が違います。

一尺は約30.30cm,一貫は3.75キログラムですが、3割と30%は
同じですよね。
また、たとえば「3割引」なんて言い方も一般的だと思います。

次に「併殺、盗塁、死球、刺す」ですが、戦争中は英語が禁止されて
いましたので、多少強引に和訳したものも有りますが、意味が通じるものは
そのまま残ったのでしょう。

また、新聞に書くとき「スチール」と書くより「盗塁」の方が文字数が
少ないのも、今も残っている要因だと思います。
(余談ですがオリンピックを「五輪」と書いたのは、読売新聞が最初らしいです)

「野球」自体日本独特の言い方ですが、だれも違和感は無いと思いますが
バレーボールを「排球」サッカーを「蹴球」と言うとかなりの違和感を
感じると思います。

野球が横文字と日本語混ざっているのは、それだけ日本の文化になじんで
いるからだと思います。

最後に少し面白いサイトを見つけましたので、時間があれば
挑戦されてください。
http://minna.cert.yahoo.co.jp/chjxk/367252
戦争中はこの様に言い換えていたのですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
此れからも野球用語参考に野球観戦(楽しみ)たいと思います。

お礼日時:2010/03/06 14:17

日本のプロ野球は第2次世界大戦前からあり、


戦争中は「英語(敵国語の使用)禁止」だったので、漢字表現を無理やり作りました。
戦後、ある程度の英語(アウト!とかセーフ!)を使うようになって混じっちゃったのだと思います。
でも、日本人として便利だからいいじゃないですか?

それと、新聞の文字数を減らすのに漢字を使う。と聞いたこともあります。
(カタカナより漢字の方が文字数少なく、意味が伝わる)

「打率は何割何分何厘」にはじまり、一二塁間、三遊間、左中間、併殺打、代打、審判、監督、犠打、二塁打、三塁打・・・使ってますよね。

個人的には、ストライクとボールの順番が日本とアメリカで違うことだけは、統一してほしい。です。

「WBCで3連続優勝したら、世界標準を「ストライク→ボール」の順でコールすることにする!」
という条件を出しましょう!!(笑)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
此れからも野球用語参考に野球観戦(楽しみ)たいと思います。
日本もストライク、ボールの順がボール・ストライクの世界標準になるようですね。

お礼日時:2010/03/06 14:22

 まず、「 割 分 厘 毛 」は尺貫法とは異なります。

たとえば
尺貫法での 厘 は約 0.303 mm、もしくは 37.5 mg のことです。
割合を示す「 割 分 厘 毛 」は、現代でも通用する表現です。

 野球に日本語表現が多いのは、おもに2つ理由があります。

1)戦前からプロが成立していたほど、古いスポーツだから
2)そもそもチームスポーツや球技がなかった日本に、最も
 早い段階で輸入された競技だったから。

 特に重視したいのは(2)です。野球が伝播する以前には
日本人にとってチームスポーツという概念すら希薄でした。
スポーツ用語を外国語で言い表わす習慣もありませんでした。

 だからこそ正岡子規は、どんな屋外球技にも使えそうな
「 野球 」を、ベースボールの訳語に当てたのです。後世から
見れば大雑把な訳ですが、当時の感覚では「 野原で球を使う競技 」
など野球しかなかったのですから、この訳で十分だったのです。

 そして、ほとんどの用語も日本語化されました。我々は普段
意識していませんが、投手が「 Thrower 」ではなく「 Pitcher 」
なのは、英語では放る( スロー )と投げる( ピッチ )が異なる
概念だからです。明治時代に Pitch なんて英単語を理解している
人はいなかったでしょう。むしろ 投手 のほうがピンと来ます。

 そうやって作られた和製野球用語が、プロ野球や大学野球人気で
日本中に広まり、一般化しました。戦後、英語を使うのが一般的に
なっても、一般化した用語を英語に戻す必要もないので、そのまま
使い続けられているというわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
此れからも野球用語参考に野球観戦(楽しみ)たいと思います。

お礼日時:2010/03/06 14:18

最初に野球をやった正岡子規がそのような表現を広げたから。


野球、盗塁、一塁、遊撃手など。
英語を子規が和訳しました。それがそのまま残ってるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
此れからも野球用語参考に野球観戦(楽しみ)たいと思います。
正岡子規と野球??初めてしりました。

お礼日時:2010/03/06 14:24

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