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先日の国会での党首討論で、民主党や日本共産党が、大量破壊兵器がもし出てこなかった場合、小泉首相のアメリカ軍への協力は誤りであると認めるかどうかが論点となりました。
大量破壊兵器の秘匿がそもそもの戦争の発端だったはずだとおもうのですが。
一方で、あのフセイン専制体制は、武力でないと止めさせることができなかったのも事実だと思います。

日本はアメリカに協力すべきだったのでしょうか。
協力すべきでなかったのでしょうか。

なるぺく賛成と反対別にポイントを発行しようと思います。その評価方法は、オリジナリティを重視し、文章の長さは重視しません。

A 回答 (12件中1~10件)

 湾岸戦争について全く別の視点からの見方があるのを知っていますか?クウェートが侵攻された事になっていますが、必ずしも事実ではないのですね。


 実は、クウェートの王族はアラブでは嫌われ者です。イスラム法の厳しい国で、国内への種類の持込は禁止、某国外国人(確か日本人)があやまって酒類を空港に持ち込み、刑罰として鞭打ちされたと言う事もあるそうです。その一方、王族たちは酒を飲み放題、確か、アフリカだったと思いますが、イスラム圏の国の宿泊ホテル外で酔いつぶれて醜態を晒しイスラム教徒の顰蹙や反感を買ったと言う事がありました。
 イラクのクウェート侵攻を、そういう宗教上の理由から支持する人達も相当いたようで、確かにイラクは過去の歴史の版図を持ち出して妄言を吐いていた側面はあるものの、必ずしも侵略とは受け取られていなかったと言う事実があります。
 また、イラクに様々な武器を渡したのは他ならぬ米国です。宗教革命の余波を防ぐ目的で行われたイラン・イラク戦争を支援するためでした。
 しかも、湾岸戦争時も、イラクのフセイン政権を打倒し、クルド人勢力が台頭して地域紛争が起こることを恐れた米国は、卑劣にも途中で手を引いた――これがかの湾岸戦争の本質です。しかも、イラク国内で反政府勢力として米国の支援を待っていた人達をみすみす見殺しにしました。劣化ウラン弾で子供達の未来を奪いました。どこに正義がありますか?
 大量破壊兵器など、捏造せねば出て来ないでしょう。そもそも、今回の戦争は、イスラム原理主義の総本山・サウジを叩くため、サウジに変わる親米国家を中東内に築き上げたいとの思惑が背後にあることは疑う余地なく、大量破壊兵器などと言うのは単なる口実に過ぎません。なんら大儀の無い戦争ですよ。そもそも、イラク国民を救うといいながら、何故、国民に被害が出るような危険な兵器を使ったのですか?
 よって、支援すべきではなかったと思います。
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・日本はアメリカに協力すべきだったのでしょうか。


 協力すべきでなかったのでしょうか。

(結論)
 協力して正解です。
(理由)
 これは道理や倫理の問題ではありません。
 日本が日米安保を通じて、アメリカの軍事
 同盟国であることによる、当然の行動です。


・先日の国会での党首討論で、民主党や日本共産党が、大量破壊兵器がもし出てこなかった場合、小泉首相のアメリカ軍への協力は誤りであると認めるかどうかが論点となりました。


 日米安保という枠組みの中で、一国の総理として
の発言に、個人の判断の是非を問うなど卑怯な
やり方です。
 日米安保は、日米2国間の合意、つまり国会の
承認を得て締結された国際軍事条約です。
 軍事同盟国日本がアメリカ軍に協力するのは
条約の趣旨からして当然のことで、総理がこれに
反する決定をするなら、それは国会を無視した
独裁政治であることを意味します。
 議会制民主主義の枠組みで、当然のことを
したのに、そして、それを野党も知っているのに、
総理の独断のごとく責めるのはあまりに汚い方法です。

 このような場合、野党が総理を責めるなら、
まず日米安保を破棄し、なおかつ強力な軍隊なしに国土を
防衛する手段を確立してから、総理に問うべきです。
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この回答へのお礼

今回は多数の方にポイントを発行したかったのですが、点数・人数も限られているので二人の方のみとなりました。
いろいろな意見を聞くことができ、理解を深めることができました。みなさまご回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/29 09:40

何を今更という感じですね。


「日本はアメリカに協力すべき」というでの答えがででいますよ。
イラク戦争直後の選挙では、「戦争を賛美する(あくまでも比喩ですよ)」政党が勝って、「戦争に反対した」政党が負けました。
どんなに、民主党や日本共産党の主張がすばらしかろうが、選挙で破れたのでは意味がない。
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アメリカの忠犬ぽちである日本国は協力するしかなかったと思います。

おかげでフセイン体制も崩壊しイラク国民も喜んでいるから協力は正解でしょう。
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今回のイラク戦争について、日本はアメリカ(以下、毛唐という)に協力するべきであったか/なかつたか ?


小生個人的には、協力するべきではなかったと思います。
しかし、小泉政権は、何の考えも無く協力にまわった。協力を表明した後で、その理由づけに動いた。
全くの無策・無能と言わざるを得ない。
そもそも、毛唐は、歴史も浅く、銃により全てを手に入れてきたならず者集団ではないか !
これからは、この毛唐の暴走を国際社会がどうやって押さえ込んでいくかゞカギになると思う。ちなみに、毛唐とは、こんな国ですヨ !
■■なんでも一番でないと満足しない。
(例えば、自国がメダルを取るためには、スポーツのルールまで平気で変えさせる 等)
■■国益のためといゝ、平気で決定に従わなかったり、不参加の繰り返し。(今度のイラク戦争での国連無視、京都議定書の破棄、スーパー301条の件、TRONの排除 等)
■■他国には、平気で強権を使う。(核兵器破棄、緒査察の要求 等)
毛唐は、どうして、それらをやらなくてよいのか ?
■■今度のイラク戦争では、勝手にぶっ壊し、途中で勝手に目的を変え、復興支援はヨロシク ! 冗談じゃない !
目的は、石油利権のなにものでもないのだから、自分で金を出して復興でもしたら・・・
■■先の9.11では、あの程度の被害で(確かに、無関係な被害者の方には、気の毒ですが・・・)世界の同情を誘ってきた。
しかし、毛唐はどうか ? これまで幾度となく他地域で戦争をし、その地に、9.11とは比較にならない被害を与えてきた。 毛唐の本土は、爆撃の経験が無いため、大げさに世界に訴えている。
■■これまで、毛唐は、ほゞ10年周期で戦争をしてきた。
それには理由がある。 約10年毎に防衛・軍事予算の見直しをする。 そのため、10年間の実績を示さなくてはならない。
したがって、口実をつくり、因縁をつけ、本土に影響が無いように他地域で実戦テストをする必要が有った。
毛唐はどうしてこれだけの戦力・軍備を持てるのか ?なぜ、緒査察は不要なのか ?
国際社会はどうにか出来ないのか ?
下等をこゝまでのさばらせたのは誰か ?

日本も、可及的速やかに、毛唐離れし、「日本腑抜け化政策」に基づいた押し付け憲法を見直し、自主防衛を考え、日本の繁栄をプランニングする時期に来ているのでは ?
同盟国といえども、盲目的な追従だけでは、どうにもならない時期にきているのではと思います。

どうも、有難うございました。ポイントは、不要です。
当然かもネ・・・
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この回答へのお礼

率直な論調で面白い回答で、建前論でない意見で気に入ったのですが、賛成・反対別にポイントを発行することにしたため、今回はポイント発行ができませんでした。
アメリカ=国際ルールという現状の問題点をするどく突いていると思います。

お礼日時:2003/06/29 09:50

戦争に「聖戦」なんてありませんよ(^^)


宗教的に理由付けできれば別ですが。

イラク戦争、賛否両論あるかと思いますし、実際ありました。

しかしその正当性がどうであれ、日本の「国益」を考える
ならば、アメリカを支持するのが最良の選択だったのです。

なぜならば今ホットな北朝鮮問題があります。
日本が北朝鮮に対抗するには、憲法問題で足かせのある日本が
独力で対抗するのは無理で、アメリカおよび韓国と緊密な
連携が必要です。
最低限、アメリカが歩調を合わせてくれないと、日本だけ
では事態は何も解決しません。

アメリカは自国の国益を考えてイラク戦争に踏み切りました。
日本も自国の国益を考えれば、出てくる答えは一つなのです。

戦争に正当性も正義もへったくれもありません。
戦争開始時と戦闘中は、自国の正当性をアピールするため
指導者は熱弁を奮いますが、一皮むけば国益と国益のぶつ
かりあいにすぎないのです。


まあ北朝鮮問題も、北朝鮮の言うことを何でも聞いて、拉致
被害者をそのままにしておく、核兵器開発には口を出さず、
相手の言うなりにカネも食料も与えてあげるというのも解決策
かもしれませんが、相手に媚びへつらって得られる平和は、
しょせんは「奴隷の平和」です。

そのうち、日本国民の生命も財産も、北にしゃぶりつくされて
しまうでしょう。
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>日本はアメリカに協力すべきだったのでしょうか。


協力すべきでなかったのでしょうか。>

一個人の本音だけで回答します。皆さんのように、政治家でも学者でも評論家でもないから、私にはワケ知り顔の回答ができないのです。あしからず。

回答:協力すべきではありませんでした。

理由:ブッシュのケツを舐めるなんてヘドが出そうだから。なんせ、日本で原爆実験やった国の大統領ですもん。
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協力すべきだったか、すべきでなかったか・・・。


正確に言えば、諸般の事情により協力せざるを得なかった
というところではないでしょうか?

回答になってないかもしれませんが・・・。

あくまで戦争に反対した、露・独・仏。
これらの国々に対する、今後の米の対応が注目されています。
一説には
露=許す
独=無視する
仏=罰する
との事です。

さて、日本が反対していたらどうなっていたか?
そのような想定をする余地もなかったかと思います。

米に追従していく選択肢しかなかったように思えます。
戦後、英のブレアー首相が開戦前の心情を吐露しておりました。
政権を賭けた、米支持・米支援であったと・・・。

欧州における英、アジアにおける日本の立場は酷似して
いるように思います。

やはり米を支持し、協力せざるを得なかったでありましょう。
納得している訳ではありませんが、それが現実かと思います。
お邪魔しました。
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アメリカは世界的な強い影響力をもつ国です。


日本への影響力はかなり強いものであることはご周知だと思います。
在日米軍の存在・経済・貿易・もちろん力関係・・・様々です。

私はそんな影響力を考えると日本のために今のブッシュアメリカに協力的な態度を取ることは長い眼で見て有益となるのではないのかと思います。
非協力的な態度を示したフランスのように日本がなってしまったらフランス以上の打撃も考えられると思うからです。
日本はアメリカに対し依存してしまっている所や「アメリカが咳をしたら風邪をひく」といったような強い影響があると思います。
そしてアメリカの協力を得たいようなこともあるのではないでしょうか。(先日会談で出たような北朝鮮問題に良い方向に働くとは思えませんが)
しかしそんなことを考えても有益と言うよりは非損害だとも思います。
現在考え得る問題をふまえた予想できる範囲の未来を思うと協力した方が良いのかもしれないと私は思いました。

これはあくまで日本のためではないかと考え、私個人の理想では協力には反対です。
しかしアメリカに見放されたとする日本を想像するとアメリカへの協力は不可避でなかったかと考えるので、国の代表としての小泉氏の決断には賛成というか共感できます。

稚拙な表現で申し訳ないです。
内容がご理解いただければ幸いです。
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「大量破壊兵器の秘匿が発端」というのは、少し違います。


湾岸戦争終結(休戦)時に約束した、「大量破壊兵器の廃棄」をはじめとする条件を一向に履行してないこと。
つまり、「廃棄した証明をできないこと」が問題なのであって、「隠し持ってるものが見つかるかどうか」は本質ではありません。
更にアルカイダ等テロ組織との関係疑惑。
これらが発端です。
受け入れたはずの査察にも非協力であったため、国連決議の強制履行をすることになるのですが、それにあたって意見一致ができなかったためガタついた印象はありますが。

協力する以外の選択はないでしょう。
国際社会とテロとの戦いの一環です。
北朝鮮問題との関係についても、一部の人が言う「北朝鮮のことがあるからアメリカのご機嫌伺い」ということではなくて。
対イラク、対北朝鮮と一連のテロ国家対処として考えるべきものです。
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