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医学部が人気である理由が全く理解できません。6年間も学生をしてさらに2年間は初期研修で給料は一般的には月20~30万。さらには後期研修また博士号取得のために大学院など一人前になるための期間が長すぎます。たとえ一人前になったとしても時間当たりの給料は労働条件から考えて決して高いものとは言えない(もちろん科によって違いはあるが)。昔の人気の名残が今も続いているというよりはむしろ人気は上がり気味です。何がいいの?

A 回答 (6件)

キャリア学習の影響かな?


ミクロとマクロの両方から見ると良いですよ。この辺は、理科(科学)を本格的に学んでいくと自然に身につきますが。

○○する人が多い、かどうかは、××の職を基準に考えると、部分しか見られずに全体を見ることができません。

> 一般的なお医者さんは初期研修後医局に入局し、できるだけ良いポストに就くために大学院に通い博士号を取得するものです。

そんなに医学系の大学院の定員は多くありませんし、いきなり博士にはなれませんよ。論文博士は今ではほとんど存在しませんから、あと何年大学院に進学することを想定しています?
それと、医学部卒は、大学卒です。高卒以下って、どこで聞きました?
もとが優秀なスピンアウト組は、大手企業から引く手数多ですよ。少なくとも、年齢等から就職に困る、ということはありません。大学が就職先企業を公表していることも多いので見てみては?
また、医局制度は崩壊寸前ですよ。ご質問者さんも書かれているように、地域医療はキライでしょう? 収入の方が社会貢献よりも好きでしょう? そう考えるお医者さんの卵がふえたようですね。

> 労働時間は同じでも大手企業のサラリーマンのミスと勤務医のミスは全然重みが違います。小さいミスをして医師免許を取り上げられれば一生が台無しですし、相手側の命にもかかわります。

医師免許を取り上げられる実数は公表されています。また、大手サラリーマンの初期退職数も調査されています。想像での話は、事実や経験に劣りますよ。

ご質問者さんの創作の世界でそうだというのは自由なので、その部分に反論するつもりはありません。また、私が真理を語っているとは思わない方が良いですしね。世の中の人は自分の知識、見聞の範囲でしか知り、判断をすることは出来ませんから。当事者ですら事実をしているとは限りません。
もし、ご自身の将来を考えるために真剣に知識を得たいのなら、ミクロとマクロの方法論の両方を使ってご自身自身の判断材料を集めてみることをオススメします。
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この回答へのお礼

>医学部卒は、大学卒です。高卒以下って、どこで聞きました?

「医学部卒で医師免許なしは普通の人以下」というのは医学部で有名な金言ですよ。

>医局制度は崩壊寸前ですよ。

これはとんでもない誤りです。確かに2004年度から初期研修制度が義務化されてから出身大学に関係なく任意の病院での研修が可能となりました。しかしながら、医局制度の残存を露呈させるような事例が見られました。たとえば、都会の有名病院で研修をしてそのままその病院に残る人が現れました。その人は当然その有名病院で勤務年数を重ねるに連れて出世を望むでしょう。しかしながら、ポストは大学病院の医局から派遣されてきた自分より若い人に突然奪われてしまうということが起こりました。これはこの有名病院が医局の人事で動いていることをあらわしております。また、同じ大学病院内においても、たとえば1内、2内とでは非常におおきな垣根があります。入局の勧誘においても普通に他の医局を引き合いに出して自分の医局をアピールします。たとえ親戚でも血がつながっていないということです。

>収入の方が社会貢献よりも好きでしょう?

これも誤りです。初期研修においては月20~30万と書きましたが、なんと驚くべきことに初期研修の時点で年収1千万を超えるような病院が存在します。しかしながらそれらの病院でもフルマッチはしておりません。まあ田舎病院であることも関係していますが。少なくとも人気病院の大半は大体月20~30万の標準的なものです。そこで研修する人は何を求めているかというと「人」でしょう。お金ではありません。それから収入だけであれば眼科、皮膚科などいわゆるQOL科を選ぶ人が多いことになると思われますが、実際はそんなこともありません。

>もとが優秀なスピンアウト組は、大手企業から引く手数多ですよ。

とても信じられません。証拠となるデータはあるのでしょうか? 医学部の落ちこぼれなんて実際は変人ですよ。落ちこぼれ出なくても変人が多いと思われますが。

お礼日時:2010/03/22 19:52

2さんの答えに賛成する立場なのですが、実際そこまで博士課程に進んでいませんが・・


どこの大学の話ですか?医学部卒業のみで臨床に出る医師がほとんどだと思います。
派閥の事を言うなら、博士課程に進む事よりも、大学そのものの方が派閥は強いでしょう。

医師のほとんどは勤務医ではなく開業医を目指している場合も多いでしょう。
訴訟に対しては、産婦人科や小児科を避け、皮膚科や眼科を選択すればゆるゆると開業が可能になりますし。
一人前になるのに時間がかかるのは仕方がないでしょう。人の命を扱うのですから。

何が良いのかがわからなければ、ほおっておいたらいかがですか?
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皆さんの回答の要点がが経済面だけに偏っていますので、ほかの点から答えます。


世の中には、自分の仕事で、世の中の人が助かるなら幸せだと考える人がたくさんいるのです。
会社に入って、時には、この仕事は反社会的だと思いながら、上から言われたからやむを得ず仕事をしたりするのに比べ、ずっと良い。そのためなら、少しくらいの過酷な勤務などは問題でないという人が多いのです。
その上、よほど変なことをしなければ、食いっぱぐれはありません。
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収入と関係無く、医師は子供にも医師になって欲しいのがふつうの様です。


しかも全医師数は近年鈍化しているものの長年増加傾向にありました。
その枠があった上での競争なので、過当競争になるのは当然ですね。
その意味で、医師数が減少傾向に転じれば医学部人気も落ち着くでしょう。

とはいえ、やはり収入はZserfvさんが思っているより一般人には遙かに魅力的です。
まず、6年終えた時点で大卒初任給以上の給料が約束されるのは悪くありません。
また45歳で年収が1000万円を超える企業が全国にどれだけあるか。
上場企業で見ても30社くらい、そのほとんどが1000万円ギリギリです。
これが35歳になると年収1000万円を超える上場企業は数社まで減り、
その全てが医師以上の激務か、医師以上に入るのが難しい企業です。
(前者は某電機系企業、後者はテレビ局など、コンサルは両方ですね)
「医師の収入は高いとは言えない」というのはそうした状況に目を瞑り
極めて特殊な例と比較した上での医師の自己弁護、戯言に過ぎないと思います。
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ご自身の認識が間違っています。

第一、一般的なお医者さんは博士課程には進みませんし、大学院にも行かないでしょう。何を基準に考えられています? 研究者になる道としてなら、私もなんでわざわざ医学部に?とは思いますが。
そして、「一般的に」月20~30万円、という部分を今一度、調べ直してみると良いですよ。給料を払う側、ではなく、もらう側の立場に立って。

それと、民間企業の初任給は、ほとんど大企業のものが基準になっています。そこに入れるか、出世できるかは、大学卒業まで分かりません。医者だと国公立大なら大学入学時に、ほぼ確定ですよね。
学費も、僻地勤務を覚悟するなら、タダどころか収入が入ります。
http://www.city.chichibu.lg.jp/secure/1789/20100 …

学生時代にすでに返済不要の月40万円。日本の社会人の平均年収(若者だけじゃなく労働者全体ね)は400万円を大幅に切っていますから、社会人になる前にその基準をすでにクリアしていることになります。
私は、やりたいことがないなら、医者で良いんじゃないかと思いますけど。
あと、苛酷な労働って部分は勤務医の話ですよね。別に大手企業のサラリーマンも下っ端は似たような環境ですよ。この手のが嫌な人が公務員になるのでは?
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この回答へのお礼

貴方こそ認識が間違っています。

一般的なお医者さんは初期研修後医局に入局し、できるだけ良いポストに就くために大学院に通い博士号を取得するものです。研究が目的ではなく、よいポストに就く手段として博士号取得時に一時研究するのです。初期研修給料20~30万は一般的でしょう。一部僻地の市中病院などでは例外的に多くもらえることもありますが。この数字はもらう側でのものです。払う側の数字ではもっと高く表示されていますが実際はこんなものということです。

確かに医学部に入学してしまえばほぼ100%医者になれるでしょう。そういう事実だけ言うの簡単ですよ。しかしながら医学部入って医者にならなければ高卒以下ということで、国試などのプレッシャーは相当なものです。国司の合格率も高く表示されており実際高いものですが、それでも内容は膨大で医学部卒で医者になれないことに対するプレッシャーは大きいものです。

確かにへき地勤務で本当に良いならそういう奨学金などは存在するでしょう。他に産婦人科や小児科選択者においてもそういうものは存在します。しかしながら実際にそれを受け取る人は非常にまれでしょう。まあお金でのつながりは怖いですし、できれば僻地などより良い条件で働きたいものですからね。貴方の表示されたURLにおいて「奨学金を受けた年数と同じ年数を勤務すればよい」ということですが、暗にはそこで一生働くことになるでしょう。なぜならば、数年たって医局に入局するとなっても同じ卒業年の人とはかなりの差が付いていますしね。

労働時間は同じでも大手企業のサラリーマンのミスと勤務医のミスは全然重みが違います。小さいミスをして医師免許を取り上げられれば一生が台無しですし、相手側の命にもかかわります。それから医師の大部分は勤務医だし、開業医だってピン切りですよ。開業医でも現在では厳しいものだし、高度な治療などできず毎日が単調になりがちという欠点もあるでしょう。

お礼日時:2010/03/21 08:10

昨年まで病院に勤めていました。



年間所得はどんなに頑張っても医師には勝てません。
乗ってる車は皆外車だし。
勤務医がこの優遇ですから、開業医はどれほどの収入があるのでしょう。
余程へぼでもない限り何年かかっても開業して儲けたいと思うのが人情です。

この就職難に金はかかるが元が取れる商売は無いと思います。
医師・DR聞く人にとっては良い響きなのでしょうね。

医学部人気はちょっと位では下がらないでしょう。
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