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「波動スピーカー」と言う、通常のスピーカーとは違ったスピーカがあります。
そのスピーカーから聴こえる音が、良い意味でも悪い意味でも『不可解』なので、「スーパーオーディオチェックCD」でテストしているのですが、
テスト結果も不可解なので、オーディオに詳しい方に御判断いただければと思います。
(スピーカーは、後ろの壁から30センチ離し、左右の壁から同じ距離離しています。高さは、床から150cm程です。下には液晶テレビがあります。)

まず、位相チェックにおいて、
逆相の場合、音が散らばるそうですが、私の耳には左壁近くから聴こえて来ます。これは、どう理解すればよろしいでしょうか?
(試聴ポイントを前後に移動しても同じです)

次に、定位チェックにおいて、
1.左 2.左と中央の間 3.中央 4.右と中央の間 5.右
の順にドラムスの音がでているそうなのですが、
私の波動スピーカーを含めたオーディオシステムと環境では、
1.左 2.左よりの中央 3.中央 4.右よりの中央 5.右と中央の間(で奥から)
聴こえます。
左右の壁は、ほぼ同じ材質同じ状態ですが、後方の壁に左は何も無く、右はパーティションの鏡が立っています。
5.右と中央の間(で奥から)は、その影響だと考えますが、そうでしょうか?
2の「左と中央の間」であるべき定位が「左よりの中央」(ほぼ中央)に聴こえるのは、スピーカーの性能が悪いのでしょうか?

次に、1kHz正弦波基準レベル-20dBにおいて、異音が聴こえるのは、スピーカーの異常でしょうか?
(ボリュームは、10ワットのアンプの12時、CDプレーヤーのボリュームは最大、うるさい程の大きな音ではありません)

最後にチャンネルセパレーションチェックにおいて
「1kHz正弦波左チャンネル」にも関わらず、右寄りの中央から聴こえてくるのは、スピーカーの異常でしょうか?
なお、「1kHz正弦波『右』チャンネル」も右寄りの中央から聴こえて来ます。

通常のスピーカーではないため、判断し難いと思いますが、通常のスピーカーやオーディオの常識に当てはめてでも結構ですので、御判断いただきたいと思います。
なお、私の聴覚は、テストにより、ほぼ正常だと判断しています。

A 回答 (8件)

普通のスピーカーでの話しですが..



全体的には、「不可解」というほどではないと思います
まず、
「位相」
部屋の環境の影響もあります(かなり)
私の場合
定位が不安定になり、スピーカーによっては少し圧迫感が有ります
スピーカーの外側や上の方に定位したりする事も有ります
「定位」
その程度は、部屋の環境の影響だと思われます
壁だけではなく、床、天井、家具の配置なども影響します
「チャンネルセパレーション」
これも、部屋の影響じゃないでしょうか
1kHz単音は反射しやすいので、定位が判りづらいです
定位テストでそれなりの結果が出ているので、スピーカーの定位は問題ないと思います
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この回答へのお礼

アドバイス有り難うございます。

>全体的には、「不可解」というほどではないと思います

え!そうなのですか。左からでているはずの音が右から聴こえるのは、不可解としか思えないのです。
また、書きませんでしたが、このスピーカーは、ソースによっては、スピーカーユニットから左右1メートル離れたところ(つまり左右の壁側)から音がでるんです。
これも、いままでのスピーカーの常識からすれば不可解ではないでしょうか?
(BOSEなどの反射を利用したスピーカーもそうなのかも知れませんが未体験です)


>スピーカーの外側や上の方に定位したりする事も有ります
「定位」
その程度は、部屋の環境の影響だと思われます
壁だけではなく、床、天井、家具の配置なども影響します

壁の質や、床、天井、セッティングの高さ、家具の配置その他多くのことが影響することは知ってたのですが、
今まで、色々なところにスピーカーを設置して一度もそこまでの経験がなかったので、部屋の影響がこれほどとは思いませんでした。


>「チャンネルセパレーション」
これも、部屋の影響じゃないでしょうか
1kHz単音は反射しやすいので、定位が判りづらいです
定位テストでそれなりの結果が出ているので、スピーカーの定位は問題ないと思います

信号の漏れが酷いんじゃないかと思いまして。。
信号の漏れが酷くないから、「ある程度定位する」んですか?
私がテストしてますのは、定位などに問題があるかどうかだけでなく、
このスピーカーの定位などの正確さがどれほどのものかを知るためなんです。
が、アドバイスからしますと、スピーカー設置部屋の環境を完璧に整えないと判断できないとなりそうですね。
部屋に簡単に設置して、定位などの良いスピーカー悪いスピーカーってないんでしょうか?

お礼日時:2010/03/22 02:45

「スーパーオーディオチェックCD」なるディスクは持っていないので、その収録内容に関しては想像の範囲内であり、「波動スピーカー」なるスピーカーが通常の科学に従って説明できるものである(「波動」なる名称はキャッチーなネーミングに過ぎない)、という前提で回答します。



>> 逆相の場合、音が散らばるそうですが、私の耳には左壁近くから聴こえて来ます。これは、どう理解すればよろしいでしょうか? //

ふつう、「逆相(逆の相対位相)」の音は、音源位置が不明確である「べき」です。

「正の相対位相」の場合、モノラル音声を再生すれば、左右の耳に入る音に位相差がなく、かつ音量差がない「はず」なので、音は左右のスピーカーの中央に定位し、かつピンスポットで小さくまとまる「はず」です。逆相の場合、これとは反対の状態なので、音は左右のスピーカーを離れて、部屋全体から聞こえる「はず」です。

しかるに、部屋全体からではなく、特定の場所から音が聞こえるということは、左右の耳に入る音に正相の成分が含まれているか、及び/又は、左右の耳に入る音に音量差がある「かも知れない」ことを意味します。

原因としては、左右のスピーカーとリスニングポイントの距離のズレ、部屋の中に反射の強い部分/弱い部分がある、定在波の影響、左右のスピーカーの能率差・周波数特性の差・位相特性の差、などが考えられます。これらは、左右のスピーカーの個体差、床や天井・壁の中の構造によって吸音率が変わること、固有の周波数で共振などに起因するので、形式的に壁との距離を同じにするなどしても、解決できません。リスニングポイントにおいて「実質的に同じようになること」が必要です。

そのための調整用・チェック用に使うのが、逆相の音声信号です。すなわち、(1)逆相の音声を再生しつつ左右のスピーカーを別々に少しずつ動かし、もっとも定位が不明瞭になること、かつ、(2)正相のときにもっとも定位が明瞭になること、が同時に実現できれば、もっとも位相特性の良いセッティングができる、ということです。逆相の信号を再生して、特定の位置に定位が認められるなら、セッティングに問題がある、とも言い換えられます。

左右のスピーカーの個体差は、売り物のスピーカーでは実用上の問題がない程度に収まっているのが普通と考えられますが、数1000円程度のイヤフォンやPC用スピーカーなどでは、ときどき、実用上の問題があるほどの差があることもあります。

>> 5.右と中央の間(で奥から)は、その影響だと考えますが、そうでしょうか? //

上述の通り、位相差・音量差に問題がある可能性があり、鏡のような固い平面は中高音の反射が強いので、左右の壁の条件が違うのは、その原因となっている可能性があります。

>> 2の「左と中央の間」であるべき定位が「左よりの中央」(ほぼ中央)に聴こえるのは、スピーカーの性能が悪いのでしょうか? //

スピーカーの性能に問題がある場合と、セッティングに問題のある場合の2通りが考えられます。

もっとも、そのもともと収録されている音声のいう「左と中央の間」と「左よりの中央」にどの程度の食い違いがあるのか、定かではないので、定量的な結論ではありません。

>> 1kHz正弦波基準レベル-20dBにおいて、異音が聴こえるのは、スピーカーの異常でしょうか? //

どのような「異音」かによりますが、測定用マイクで収音して1kHz以外の周波数で音圧が観測されるなら、それはノイズの一種だと言えます(どのようなスピーカーでも多かれ少なかれ出るのが普通ですが、強く出ている場合はスピーカーの異常の可能性もあります)。

>> 「1kHz正弦波左チャンネル」にも関わらず、右寄りの中央から聴こえてくるのは、スピーカーの異常でしょうか? //

その可能性もありますし、上述の通り、セッティングに問題がある可能性もあります。
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この回答へのお礼

今回も詳しく御回答くださり有り難うございます。

>原因としては、~解決できません。リスニングポイントにおいて「実質的に同じようになること」が必要です。

結局、まともなチェックは難しいと言うことになりますね。困りました。


>そのための調整用・チェック用に使うのが、逆相の音声信号です。すなわち、(1)逆相の音声を再生しつつ左右のスピーカーを別々に少しずつ動かし~

波動スピーカーは、左右のスピーカーを個別に動かせませんから、
結局、調整できないのですね。困りました。


>スピーカーの性能に問題がある場合と、セッティングに問題のある場合の2通りが考えられます。

どちらに問題があるかを判断するにはどうすればいいでしょう?


>もっとも、そのもともと収録されている音声のいう「左と中央の間」と「左よりの中央」にどの程度の食い違いがあるのか、定かではないので、定量的な結論ではありません。

これは、もう、一般のユーザーとしては、チェック用のCDを信じるしかないのではないでしょうか?
(ほぼ中央)とも書いてますように、定位位置が、250センチ幅の部屋において50センチ程も違うのですが、判断はできないのでしょうか?


>どのような「異音」かによりますが、測定用マイクで収音して1kHz以外の周波数で音圧が観測されるなら、それはノイズの一種だと言えます(どのようなスピーカーでも多かれ少なかれ出るのが普通ですが、強く出ている場合はスピーカーの異常の可能性もあります)。

私は、ごく一般のユーザーなので、測定用マイク設備はありません。
自分の耳では「大きい」と判断されるノイズです。
スピーカーを押さえるとノイズがとても少なくなりますから、共振と呼ばれるものではないかと想っているのですが、関係ありませんか?


>> 「1kHz正弦波左チャンネル」にも関わらず、右寄りの中央から聴こえてくるのは、スピーカーの異常でしょうか? //

>その可能性もありますし、上述の通り、セッティングに問題がある可能性もあります。

どちらの可能性が強いかをどう判断すればいいのでしょうか?

お礼日時:2010/03/25 01:18

「波動スピーカー」はこちらのスピーカーシステムですね?


http://www.hado-speaker.jp/
左右のスピーカーの能率誤差の可能性もあるでしょうが、スピーカーユニットを真横から聞くこのシステムは、直接音と反射による間接音をミックスして効くタイプですので、スピーカーの前後左右の反射状況次第では、いくらでも位相差や音圧差が出てしまいます。

なので一般的な音の定位を求めるような測定方法をあてはめて検証することは不可能ですし、メーカーコンセプトからみると無意味です。

ちなみに「通常のスピーカーやオーディオの常識に当てはめて」検証するなら、まずスピーカーユニットの真横にリスニングポイントを持ってくることはコーン型スピーカーの特性上あり得ませんので、NGです。
真横は一番ひずみが大きく、周波数特性も最悪のポイントです。
聞こえる音を反射音にゆだねていては定位も何にもありません。

スピーカー位置のずれや、リスニングポイントの移動で定位は変わります。(モノラルに設定してもどこから聞こえているのか、わからない時もあります。)
1kHz正弦波時の異音は上記の理由により周波数の山ができてしまうからではないでしょうか。
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この回答へのお礼

アドバイス有り難うございます。

>メーカーコンセプトからみると無意味です。

どのようなメーカーコンセプトでしょうか?


>真横は一番ひずみが大きく、周波数特性も最悪のポイントです。

それなのに歪みの少ない、高域まで優れた再生音がするのはなぜでしょう?


>聞こえる音を反射音にゆだねていては定位も何にもありません。

「波動スピーカーのすばらしさは、音像定位です。」と書いている方がいますし、
その中には、開発者の三浦社長もでてきますので、
定位が良いのもこのスピーカーの特徴だと考えられますが、これをどう理解すればいいのでしょう?
http://www.xn--dcknb8i8kp541b1rwb.com/%E6%B3%A2% …


>1kHz正弦波時の異音は上記の理由により周波数の山ができてしまうからではないでしょうか。

と言うことは、場所を変えれば、異音がしなくなるはずですね?

お礼日時:2010/03/25 01:37

それは、エムズシステムの波動スピーカーでしょうか。


僕が 聞いたのは、初期型ですが。
紙パイプの、円筒の両端にFE103を 取り付けた物。
その割りには、メチャ高かった。
現在は、ニューバージョンに なっていると思います。

それは、無指向性スピーカーです。
根本的に、使い方を間違えています。
定位しては、困るのです。
なお、左右チャンネルが プッシュ・プルに動作する様に、+αの信号が 混ぜてあります。
それが、気になるノイズの正体、波動の秘密です。
置き場所は、何処でも いいみたいです。
でも、鏡は どけた方がいいと 思います。

オマケで、最初に回答されたアジモフさん。
貴方が、心配です。
高速道路を、走っている車の 後ろのマドを開けると、バタバタいいながら 車内の空気が吸いだされ、渦を巻きます。
その時、不快な圧迫感を 鼓膜に感じます。
貴方の部屋で、同じ事が 起こっています。
二つのスピーカーの間で、空気が渦を巻いています。
スピーカーの、位相を合わせて下さい。
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この回答へのお礼

所有者様からの貴重な御回答有り難うございます。

>それは、無指向性スピーカーです。
根本的に、使い方を間違えています。
定位しては、困るのです。

仰ることとは、真逆のことが書かれています。
http://www.xn--dcknb8i8kp541b1rwb.com/%E6%B3%A2% …
「定位する」のは、開発者公認のことだと理解できますが。。?


>なお、左右チャンネルが プッシュ・プルに動作する様に、+αの信号が 混ぜてあります。

「プッシュ・プル」とは、回路としては、こう書いてありますが、
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …
どういう意味で仰っているのでしょうか?


>それが、気になるノイズの正体、波動の秘密です。

波動は、音を良くするためにあるのでしょ?
波動のためにノイズ発生ですか?
エムズシステムが言っている「波動」とは、電気回路で起こっているものなのですか?
筒を手で押さえると、ノイズがとても減りますが、これはどうしてですか?


>置き場所は、何処でも いいみたいです。
>でも、鏡は どけた方がいいと 思います。

後ろの壁から30センチ離さなければならないと説明されているし、30センチ以上離しても後ろの壁の影響を強く受けるし、何処でもいいとは。。?

お礼日時:2010/03/25 01:55

>> まともなチェックは難しいと言うことになりますね。

//

何をもって「まともなチェック」と言われているのか、判然としませんが、そもそも人間の耳・脳ほどアテにならない測定器はないので、「聞いて判断する」ということ自体、(科学的には)まともなチェックとはいえません。

「聞いて判断する」のですから、判断される対象は、当該リスナーにとっての「聞こえ方」です。そして、当該リスナーにとって心地よく聞こえているなら、それが科学的に見て左右比対称であっても構わないはずです。むしろ、科学的には完全に左右対称の状態だとしても、当該リスナーの身体的特徴その他によって、そう聞こえておらず、音楽を楽しめないなら本末転倒です。

オーディオチェックCDを聞いてみるというのは、そういう「聞こえ方」の調整の補助とするためであって、科学的な検証のためではありません。

>> 左右のスピーカーを個別に動かせませんから、結局、調整できないのですね。 //

左スピーカーを動かせば、左スピーカーから聞こえる音が変化します。右スピーカーを動かせば、右スピーカーから聞こえる音が変化します。両方同時に動かせば、両方同時に変化します。

変化する要素が増えるために、調整範囲は狭まりますが、全く不可能な訳ではありません。

>> どちらに問題があるかを判断するにはどうすればいいでしょう? //

セッティング(部屋の影響を含む)の問題かどうかは、別の部屋に持っていけば、ある程度分かります。別の場所に置いても同じように(あまり変わらずに)聞こえるなら、スピーカー固有の問題と推測できます。

>> 一般のユーザーとしては、チェック用のCDを信じるしかないのではないでしょうか? //

チェック用CDに限らず、自分で録音したもの以外は、録音した人を信じるしかありません。メディア(媒体・媒介物)を通して伝えられるものである以上、そのようなことは自明の理です。

>> 自分の耳では「大きい」と判断されるノイズです。スピーカーを押さえるとノイズがとても少なくなりますから、共振と呼ばれるものではないかと想っているのですが、関係ありませんか? //

共振が可聴ノイズとなる可能性は、あります。

もっとも、仮にその「異音」が共振によるものであるとして、それが「異常」かどうかは分かりません。科学的には存在すべきでない音だと言えますが、それによってリスナーが心地よいと感じるのでメーカーが意図的に付加している、というものなのであれば、それはそのスピーカーの「仕様」の範囲内でしょう。

>> どちらの可能性が強いかをどう判断すればいいのでしょうか? //

左スピーカーから音を出しているときに、右スピーカーからも音波が発生しているなら、スピーカーの問題です。厳密には無響室で測定すべきですが、その信号を再生しているとき、右スピーカーに耳を近づけて音が聞こえるようなら、スピーカーに問題のある可能性があります。

また、上述のように、設置場所を変えても同じように聞こえるかどうかも、ある程度、判断の目安となります。

この回答への補足

>何をもって「まともなチェック」と言われているのか、判然としませんが、そもそも人間の耳・脳ほどアテにならない測定器はないので、「聞いて判断する」ということ自体、(科学的には)まともなチェックとはいえません。

と言うことは、このチェックCDは、「まともなチェックはできないCD」と言うことになりますね。^^
確かに、人間の耳・脳はアテにならない場合がありますが、測定器も完璧ではなく、測定器では判断できない音の違いを人間の耳・脳は、判断してしまう場合もあると想います。


>当該リスナーにとって心地よく聞こえているなら、それが科学的に見て左右比対称であっても構わないはずです。

現在でも心地よいが、もっと心地よくできないかと考えるのも人間ですから。


>オーディオチェックCDを聞いてみるというのは~科学的な検証のためではありません。

科学的というのをどのように定義されているか判りませんが、
人間自身の感覚器官も検証のために使えると想います。
また、このCDは、科学的な検証のためにも使われるようです。


>左スピーカーを動かせば、左スピーカーから聞こえる音が変化します。右スピーカーを動かせば、右スピーカーから聞こえる音が変化します。両方同時に動かせば、両方同時に変化します。
変化する要素が増えるために、調整範囲は狭まりますが、全く不可能な訳ではありません。

ですから、この左右一体型のスピーカーは、両方同時に動かすことしかできないのではありませんか??


>セッティング(部屋の影響を含む)の問題かどうかは、別の部屋に持っていけば、ある程度分かります。別の場所に置いても同じように(あまり変わらずに)聞こえるなら、スピーカー固有の問題と推測できます。

恐らくそうであろうと想い、ほとんど左右対称の部屋にもっていって検証しました。
スピーカー固有の問題もあるようです。(或は私の耳固有の問題か)


>もっとも、仮にその「異音」が共振によるものであるとして、それが「異常」かどうかは分かりません。科学的には存在すべきでない音だと言えますが、それによってリスナーが心地よいと感じるのでメーカーが意図的に付加している、というものなのであれば、それはそのスピーカーの「仕様」の範囲内でしょう。

「異音」の意味を間違って理解してたのかも知れません。
「ソースとは別の気になる嫌な音」のことを、「異音」と書きました。
当然心地よくはありません。


>左スピーカーから音を出しているときに、右スピーカーからも音波が発生しているなら、スピーカーの問題です。厳密には無響室で測定すべきですが、その信号を再生しているとき、右スピーカーに耳を近づけて音が聞こえるようなら、スピーカーに問題のある可能性があります。

物理的な検証からも、左スピーカーから音を出しているときに、右スピーカーからも音波が発生していることが判りました。
しかし、私は、その点においては「仕様」と考えています。
この間、自分なりに検証方法が見つかりましたので、その方法で検証していこうと思います。
有り難うございました。

補足日時:2010/04/07 01:00
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No3です。


>どのようなメーカーコンセプトでしょうか?
「聞く場所を選ばない、またどこに居ても良い。波動スピーカーは、スピーカーの裏で聴いても大丈夫、移動して聴いても大丈夫。」ということなので、音の定位はほとんど無視していると思われます。

>それなのに歪みの少ない、高域まで優れた再生音がするのはなぜでしょう?
本当にそう聞こえますか?わたしにはとてもひずみが大きくノイジーに聞こえます。また高音域においては直接音が耳に入らない分優しく聞こえる感覚に陥ることもあると思います。
聞こえ方には個人差があると思いますが、それを売りものにするほど優れているとは甘く見ても評価できませんね。

>定位が良いのもこのスピーカーの特徴だと考えられますが、これをどう理解すればいいのでしょう?
どこで聞いても良いことと、定位がが良いことは一見まともな宣伝ですが、矛盾しています。実際聞いてみると、わかるのですが、リスニングポジションを変えたり設置位置をずらすと音の定位はころころ変わってしまいます。直接音の正相が聞けるのはユニットの真ん中にポジションを撮った時だけです。少しでも左右にずれればスピーカー裏面の逆相の音が聞こえることになります。実際は本当の逆送ではなく裏面に回りこんだ正相ですが、反射音と相まってとても違和感を覚えます。

>と言うことは、場所を変えれば、異音がしなくなるはずですね?
すみません、この部分は箱鳴りのことを書くのを忘れてました。
手で抑えると収まるのであれば箱鳴りの可能性が大きいです。

この回答への補足

御返答が遅くなりまして申し訳ありません。
再度の御回答有り難うございます。

>「聞く場所を選ばない、またどこに居ても良い。波動スピーカーは、スピーカーの裏で聴いても大丈夫、移動して聴いても大丈夫。」ということなので、音の定位はほとんど無視していると思われます。

確かにそう書いてあったと想いますが、それは、「定位を無視して聴いても良い」と言うことであって、「定位がないのが仕様」と言うことではないです


>本当にそう聞こえますか?わたしにはとてもひずみが大きくノイジーに聞こえます。また高音域においては直接音が耳に入らない分優しく聞こえる感覚に陥ることもあると思います。
聞こえ方には個人差があると思いますが、それを売りものにするほど優れているとは甘く見ても評価できませんね。

うーん。個人差がそんなにも大きなものだとは。。。
nokataさんは、このスピーカーを所有されてないですよね?
歪みが大きくノイジーに聴こえたとすれば、
このスピーカー以外になんらかの原因があるのではないかと考えます。
これほどリアル感のある美しい音のスピーカーは、一部をのぞきなかなかありません。


>定位が良いのもこのスピーカーの特徴だと考えられますが、これをどう理解すればいいのでしょう?
どこで聞いても良いことと、定位がが良いことは一見まともな宣伝ですが、矛盾しています。実際聞いてみると、わかるのですが、リスニングポジションを変えたり設置位置をずらすと音の定位はころころ変わってしまいます。直接音の正相が聞けるのはユニットの真ん中にポジションを撮った時だけです。少しでも左右にずれればスピーカー裏面の逆相の音が聞こえることになります。実際は本当の逆送ではなく裏面に回りこんだ正相ですが、反射音と相まってとても違和感を覚えます。

私は、定位に関して、まだ、しっかり理解できてないのですが、
普通のスピーカーは、LスピーカーとRスピーカーの間でリスナーが右に移動して聴けば、真ん中のボーカルの音像も右に移動し、右に移動して聴けば、その逆になりますよね。
この波動スピーカーは、リスナーが右に移動して聴いても、中央のボーカル音像は、ほぼ同じ中央の場所です。
定位が「音像の定まった位置」と言う意味でしたら、少なくとも中央のボーカルの定位に関しては、良いと言えるのではないでしょうか?

>すみません、この部分は箱鳴りのことを書くのを忘れてました。
手で抑えると収まるのであれば箱鳴りの可能性が大きいです。

御訂正有り難うございます。

補足日時:2010/04/07 01:35
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10F20です。


私は、使用しているとは 記述しておりません。
プッシュ・プルという言葉は、スピーカーにも使われます。また、プッシュ・プル回路とは 記述しておりません。
さらに、貴方の購入された商品が 広告どおりの製品であるならば、貴方がこのサイトに 質問されている意味がわかりません。

と、揚げ足を取るのは こうやるのですよ。ウソを混ぜては、ボケツを掘る事になります。
…と、つまらない冗談で失礼いたしました。
貴方の質問は、揚げ足の取り方ではありませんので、最初の質問に 戻りたいと思います。
貴方の購入されたスピーカーが、不可解だと言う事。
波動スピーカーは、発売された時テレビ 新聞 雑誌などで色々報道されたので、古雑誌などを 捜してみました。
参考に、なれば良いですが。
stereo誌2004年3月号135Pより、エムズシステム銀座ショールームでの、MS-1001のリポートより抜粋。

「置き方は厳密に規定しているわけではなく、あくまで無指向性スピーカーの動作をするので、床に直置きしようが、部屋の隅に置こうが、隣室に置こうがかまわないそうだ。さて、このスピーカーの一体どこに『波動』が潜んでいるのだろう? 『スピーカーのキャビネットを唄わせないように、音楽ソースに本来含まれた情報をありのまま出すことを念頭に開発しました。具体的には、左右のユニットを対向させ、ユニット同士の背圧を相殺させます』。一瞬正しいように思えるが、これはLRから全く同じ音が鳴って、初めて成立する話だ。ステレオシステムの場合、LRから出ている音波が同じということは絶対にありえないのである。『そこで我々は、研究から導いたある特定の周波数(=波動値)を関与させることで、相殺を可能にしました』。」「正対して音と格闘するオーディオがあるとすれば、その対極を行く調和系か。空間すべてを柔らかに優しくしてくれるようだ。音楽に四六時中包まれて暮らしたい。そんな方にはまず一聴をお薦めしたい。」
以上です。記事の署名は、編集部になっています。
一度、メーカーで詳しい説明を受けてはどうでしょか。?なお、記事の中でユニットはFE103と紹介されているのですが、写真を見るとFE103Eの間違いに思えます。残念ながら、現在忙しくて現物を取材に行く余裕が、有りませんでした。御容赦下さい。
参考文献
ステレオ3月号第42巻第3号2004年3月1日発行 株式会社音楽之友社 引用(153ページより)

この回答への補足

大変遅くなり申し訳ありません。今更ながら返信しておきます。


>私は、使用しているとは 記述しておりません。

すみません。なぜか妄想してしまったようです。^^;


>プッシュ・プルという言葉は、スピーカーにも使われます。また、プッシュ・プル回路とは 記述しておりません。

その点は、妄想しておりません。^^
「回路としては、こう書いてありますが、」
と書きました。
「プッシュ・プル」は、国語辞典にはのってなく、
ウィキで調べても、「回路」としてしか、当てはまる可能性のある記述がなかったので、
このように質問しているのです。
それで、「プッシュ・プル」とは、どんな意味でしょうか?


>さらに、貴方の購入された商品が 広告どおりの製品であるならば、貴方がこのサイトに 質問されている意味がわかりません。

ん=。私は、この文章の意味がわかりません。


>と、揚げ足を取るのは こうやるのですよ。ウソを混ぜては、ボケツを掘る事になります。
…と、つまらない冗談で失礼いたしました。

すみません。揚げ足??どこが冗談なのかもわかりません。


>貴方の購入されたスピーカーが、不可解だと言う事。
波動スピーカーは、発売された時テレビ 新聞 雑誌などで色々報道されたので、古雑誌などを 捜してみました。
参考に、なれば良いですが。

お手数をおかけしました。有り難うございます。


>「置き方は厳密に規定しているわけではなく~そんな方にはまず一聴をお薦めしたい。」
以上です。記事の署名は、編集部になっています。

その記事は、エムズシステムのホームページにも載っていますね。
http://www.e-naruko.jp/shoukai/index.html
非常に重要なことが書かれていますね。有り難うございます。


>一度、メーカーで詳しい説明を受けてはどうでしょか。?なお、記事の中でユニットはFE103と紹介されているのですが、写真を見るとFE103Eの間違いに思えます。残念ながら、現在忙しくて現物を取材に行く余裕が、有りませんでした。御容赦下さい。

恐らく、2004年当時は、FE103だったのではないでしょうか?
今度は、FE103Eが製造停止ですので、後継機を使うのではないでしょうか?

補足日時:2010/04/07 02:06
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お久しぶりです、まず位相ですがこのスピーカーは筒の両側で反対方向を向いてついていますしたがって逆位相で信号を入れた場合、普通のスピーカーのように音がちらばるるのではなくある周波数成分だけ消えてなくなりその他の周波数では予測不可能な状態となり編集や録音状態でどうなるかはわかりません。

次に定位ですが、もともとこのスピーカーは明確な定位というのは苦手としています、どちらかというと大体の定位を広い範囲でする、したがってもともと人工的に作ったテストCDとは相性が良くありません。次に(1)Khz正弦波ですがそれはそのスピーカーの持っている固有共鳴周波数に同期しているのです、。このタイプのスピーカーに限らずすべてのスピーカーは固有共鳴周波数をもっていますが、吸音材等で消していますが、このスピーカーはそれをするとこのスピーカーのメリットもなくなるのであえてそのままにしているようですが、音楽を聴くうえではほとんど弊害はありません、ちなみに私の作った大量のスピーカーたちもすべてどこかで共鳴しますが、使用者たちから苦情は寄せられたことはありません。なおセパレーションチェックも同じ理由で筒体が分割共鳴を起こし変なところから音がすると思われます。もともとこのスピーカーを既存の測定装置等で測るのは極めて難しくあまり意味がありませんあくまで人間の耳で判断するしか方法はありません。
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