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ゆとり教育で我慢ができる子供が減ったとか社会性がなくなったとかいう人を良くテレビやネットで見るのですが、ゆとり教育はあくまで学力の問題であって、我慢とか社会性はゆとり教育とは別の問題だと思うんですけど、ゆとり教育のせいなんですか?


なんでもゆとり教育のせいにして、子供たちをゆとりってバカ?にする大人はなんかおかしい気がするのですが……

A 回答 (14件中1~10件)

そんなことは有りませんよ。

貴方は何の根拠でそう仰っているのでしょうか。ゆとり教育で子供たちの体力や学力が低下した事は統計的な事実ですよ。確かにゆとり教育は教育の理想ですが、それはあくまで理想で有ったので結果が理想に沿わなかったので、ゆとり教育は駄目だったとなっているのです。日本が今の情勢から中々脱出できないのも、現在の日本社会を動かしている若い世代の大方の社会人がゆとり教育世代だからと言っている人もいる位ですよ。
貴方の質問の疑問の根拠を補足して下さる様お願いします。
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教育に関心のあるものです。

自分はその意見に賛成です。
まず、学校という枠の中だけで、学力のレベルだけを下げても、
社会が必要とする学力のレベルは、変わっていなかったことの問題があったんじゃないか
と思います。
つめこみ教育で育った大人が成り立たせる社会に、それと比較して学力の乏しい世代が入り込んでいくことで、社会の負担が増えることへの苛立ちが、「ゆとりってバカ?」という形に現れたということではないでしょうか。
 ただ、ゆとり政策の問題をその政策を拒む選択肢のない世代に、単に怒りとしてぶつけるのは、お門違いではと思います。
 大人からすれば、ゆとりというお荷物を抱えさせられて迷惑という思いがあるのかもしれませんが、大人だけの負担が増えることはもちろんよいことでないにせよ、その問題はゆとりという世代でなく、政策に本来向けるべきものだと思います。
実際、それをしようすると大変なことでしょうが。
 ただ、私は、ゆとりとバカにする大人以上に、ゆとりという政策自体がおかしなものだったのではと感じます。ただ、かと言って、私の場合は詰め込み教育にも反対です。
本当の意味でのゆとりとは、習得の早い子もいれば、遅い子もいる中で個人のペースを尊重した授業を行うことだと思います。単に学力の内容を省くことは、食事に例えるなら、
「詰め込み教育というご飯で食べきれずに子供が吐いてしまうなら、いっそのこと、食事の量を減らしてしまおう。」いうのがゆとり教育だったと思います。
食事の量が減らされれば、子供はやせ細ってしまいます。そのとき必要なのは、ゆっくりかんでたべることの出来る時間的余裕などではなかったのでしょうか?
政治が詰め込み教育を問題視したのはいいですが、その対策自体の爪が甘かったという印象を私は受けました。
 教育の問題は、一人一人違う生徒を、画一的に扱うことの限界を示していると思います。
ただ、不景気も手伝って、社会・国が教育に注ぐことの出来るエネルギーや、例えにあげた時間的余裕などにも限界があるのかも知れませんが、
案外こういう問題は、政治の議論の方から答えが出るのではなく、現場で問題に直面する教師の試行錯誤の方から突破口が開けるのではと思っています。
 最後に自分も「ゆとりはバカ」という大人はおかしいと思いますが、政策のしわ寄せが大人にだけ行くべきでないという点においては、大人の立場にもある程度の理解を示しておこうと思います。
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学力の問題とは言いにくいかと。


そもそも学校は、学力を学ぶのと一緒に集団行動・協調性・思いやりとかを学ぶ場所では無いのですか?その学校で時間を割くのがおかしいとも思います。
それに、確かにゆとりと称して文句言う大人が多いですけど、この時期の親が一番おかしいと私は思います。(みんながみんなとは言えませんが。)
この時期って、差別反対とか競争とかが問題視され始めた気がします。あと、親が子供と対話をしない。対話しても子供の言いたいことを理解していない気がします。子供同士の喧嘩に入るし。自分は間違ってないという考えで相手に怒りをぶつけるし、相手の話を聴こうとしない。悪いことを悪いとちゃんと教えない。(所謂、しつけ)それで他の人(教師とか)が言えば文句を言う。

身近にいる大人がこんなだと子供がどう育つか大体想像できると思いますよ。

いろいろと偉そうに失礼しました。
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ゆとり教育と我慢とか社会性の関係は不明。


仮に我慢や社会性が低下しているとしても、因子が多すぎてゆとり教育が我慢や社会性をなくす因子であったかを解明したデータは無いはず。


>ゆとり教育はあくまで学力の問題であって、我慢とか社会性はゆとり教育とは別の問題

しかし、これは違う。ゆとり教育が学力だけにしか影響しないということはあり得ない。ゆとり教育によって土日の生活習慣も影響を受けただろう。それによって学力以外の部分にも何らかの影響があったと考えるのが自然。
学力だけにしか影響を与えないような教育方法の導入は困難。

ゆとり教育も子どもの生活の一環であり、程度の差こそあれ何らかの影響を与えているだろう。
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>我慢とか社会性はゆとり教育とは別の問題だと思うんですけど、


基本的には、家庭でのしつけ(これも教育だとおもうのですが)の問題ですよね。

学力(推理力や問題解決能力)などが低下したのは、やはり、ゆとり教育と言う名において学習時間を削ったことが原因なのは否めないと思います。結局は、学力って学習時間と密接に関係していることがほとんどでしょうから(ごく一部のIQの高い人を除けば、反復して学習しないと高められませんからね。)

ゆとり教育以前に学校教育を終えているハズの大人だって、さいきんはマナーの悪い人や常識からずれている人が目立つようになってきています。もちろん、モンスターペアレントなども「ゆとり教育以前に学校に通っていた人」は少なくないわけですし。

権利と義務、マナーと礼儀をわきまえていないで、自分の主張(権利といえばそうですけど)ばかりを優先する人が増えてしまった…悲しいことですよね。

ただ、自分が子供の親になって、現在のネットで手軽に情報が得られる状況で、それが教育現場でも活用されつつあるのは、心配しています。
ネットでキーワードさえ入れれば、必要な情報が手に入り、学校で先生も「ネットで調べなさい。それをまとめて発表しなさい」なんて宿題をだしている…。キーボード操作さえできれば、思考する必要なしです。
ネットを活用するセンスを磨くのは、将来の人間にとって必須の能力かもしれませんが、データとインフォメーションとインテリジェンスをちゃんと理解出来ていない教育現場は、問題だと思います。
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かつてアメリカは、子供の自主性を尊重して・・ということで教育しておりました。


これを日本がパクって「ゆとり教育」と命名しました。従って「ゆとり」とは「詰め込みのゆとり」だけでは有りません。

しかしその後アメリカは、その誤りに気がついて、ある年齢までは権威主義で教えないと自己制御できない子供になる。それに加えて基礎知識がないとどうもならん・・ということで教育方法が変わったそうです。

しかし、日本は「ゆとり教育」を言い出した役人の責任逃れと、面倒なことはやりたくない教員とが「ゆとり教育(=教員の手抜き)の誤り」を認めようとしなかったのが問題です。ただ一般教員は昔に比べて余計な事務作業が増えて同情する余地はあるのですが。

日本は先の戦争の経緯を冷静かつ論理的に検証(どういう状況で、どういう決断をしたか)していないので、無責任な軍事官僚の責任逃れのためにズルズルと同じことを繰り返し国民が甚大な被害を蒙ったことを教訓としていないので、未だに誤りが分かっても戦中の軍事官僚と同じことをやっています。現在は、これに加えて自分の誤りを認めない無責任な左巻きの主張も状況を更に悪化させております。
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ゆとりのせいじゃ!!と言う大人の顔をよぉーく見てみることだよ(^ω^*)


その血走った目で醜くゆがんだ怒った顔を。

気持ち悪いくない?気持ち悪くなれば「吐き気」がでるでしょ?
いくら詰め込んでも、吐いて身に付かなくなるのさ。

ちゃんちゃん。
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ゆとり教育と子供の躾は別問題と考えます。


テレビのコメントは、表面的に取り繕ったものばかりで、視点は一方向からの偏ったものです。責任のないような言い回しは耳障りです。
ゆとり教育のせいにしなければ、何に責任をおっかぶせればいいんでしょう。教育現場でのどんな問題でも手頃なものに見えます。

子供は、親の躾に大きく左右されていると感じます。また、時を同じくして教師の質(サラリーマン化)と教育現場の方針の変化がことを変な方向へと向けさせたようにも感じます。
叱れない教師とそれを逆手にとる生徒っていう構図はなんとも情けない。これを良しとする親がいるとすれば、何がそうさせているのかが知りたいですね。

>我慢できる子供
幼児教育からして、子供のしたい放題の放任主義の幼稚園にその変に掲げた理念にとても関心する親がいる時点で、制御のしづらい幼児の完成を見ます。(例:某○学院大学の幼稚園)
教師を前に「ほら、叩いてみろよ。教育委員会に言ってやる」というまでになる小学生も実在するし。
小学生にして教育委員会とは、親の教育の賜物の他に違いないと考えます。
こういう惨状からしてゆとり教育とは関連性など皆無です。

つめこみ教育とはいいながらも、ゆとり教育でも時間短縮の分、教育現場では四苦八苦しているようですね。子供から授業内容を聞くと、いくつか端折って素通りしたような部分が見て取れました。
これが、ゆとり教育の事実のようで、「ゆとりがなければ、いいや、やんなくて」????
時間が足りないと聞きますが、
「俺達の時は月曜から土曜日まで授業はあったんだよ」と叫んでやりたくなります。

偏差値主義批判をメディアが先頭に立って民衆を煽動しても、民衆の実態としては子供の能力開発や学力向上へいっしょうけんめいです。いったいなんだったんだろうと考えちゃいます。
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ゆとり教育のせいではありませんが、ゆとり教育の世代の子供は自分で考える力がありません。


正確にはゆとりちょっと前の詰め込み教育のせいですね。
もともと詰め込み教育による弊害が出始めたので、ゆとり教育が行われました。
ゆとりをもってもっとのびのびと子供を育てようという政策でした。
ところが反発したのは子供の親です。
子供が家にいる時間が増える?冗談じゃないわ、私は仕事なのよ(遊ぶ時間も減るじゃない)
この事からもわかるように、詰め込み教育の弊害も詰め込み教育が悪いのではなく、既に親が育児放棄を始めていたせいです。
偉い人はそこから目をそらし、「余裕がない子供が多いのは余裕のない生活をしているせいだ」としました。

ゆとり教育の結果は…「ゆとり教育が間違っていた」ということにしたいわけですね。
そして再び詰め込み教育に戻ります。何一つ改善されていません。
我慢ができなくなったのは親が育児放棄をしているせいです。
自分が常に子供を放置しておきながら、子供に嫌われないために子供をべたべたに甘やかします。子供の嫌がることはしません。
社会性がないのは他人と触れ合わなくなったせいでしょう。
他人から切り離すのは、余計な知恵を得て親に逆らわせないためです。
エリートほど社会性がないと思います。籠の鳥で生きてきたためです。
全てが自己中心的な親のせいですが、ゆとり教育のせいにしておかないと自分が責任を取らなくてはいけません。

教師もそういう世代なので、子供の教育なんてしたくありません。
親も教師も、どうして私に迷惑をかけるんだ、世話を焼かせないで!どうして大人しく従っていられないの!
と叫びます。
自分の過ちを認めたくないので、ゆとり教育のせいにするしかありません。
本当の問題は指導者がいないこと、大事な幼児期に情操教育を放り投げていること、でしょうね。
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この回答へのお礼

なかなか難しい問題ですよね、ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/19 01:04

私もそう思います!


そもそも、ゆとり教育に変更したのは、大人ですよね。
大人が勝手に作り変えた環境で子供は育てられて、大きくなったら『ゆとり世代だから』とバカにされる。
子供は教育環境を選べませんよね。矛盾していると思うんですよ。

別に責任転嫁しているわけではありません。
環境に甘んじる子供も子供です。

ところで最近はモンスターペアレンツやモンスターハズバンドが増えてきたけど、
彼らはいわゆる『ゆとり世代』ではないですよね。
要するに、社会性とか、常識、というのは前から崩れていたのでは?と思います。

競争しないのは、教育ではゆとりが原因と言うより、少子化が進んでこだわらなければ大学は誰でも入れるようになって、競争する意味が薄れてきたから。
難関大学を目指す人はいつの時代でも必死です。

また、最近は一人っ子が多いので親は子供が可愛くて仕方ないのでしょう。
だから甘やかしちゃうし、我慢させない。叱れない。
だから努力しない(できない?)人が多いのも確かです。
Newsweekで『仕方ない』と言って何もしないで諦める若者、と日本の若者達が書かれていました。

けれどもまた、『ゆとり世代』でも、凄く努力している人もいますし、甘ったればかりではありません。
パチンコに入り浸っている、たくさんの頼りない大人たちより、たくましい若者はいっぱいいますよ。
発言力を持った大人の偏見によって一言でくくるのは、そう言う人たちに、失礼ですよね。
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この回答へのお礼

私もそう思います、ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/19 01:02

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