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findを5文型で使用する場合の不定詞の用法なのですが…

This medicine was found to be effective for those patients.
といった形の文章を科学系の論文でよく見かけます。
まず、このような文章の場合、第5文型の受動態でby本来の主語が省略された形と解釈してよろしいでしょうか?
そして、find(にかかわらず、その他の不完全他動詞)は、We found this medicine to be effective for those patients.というように補語として不定詞の名詞的用法を使用することが可能なのでしょうか?
ネットでいろいろ調べたのですがわかりません。どなたか教えて頂けますと嬉しいです。

A 回答 (2件)

>第5文型の受動態でby本来の主語が省略された形と解釈してよろしいでしょうか?


形としてはそうです。
by ~をつけるくらいなら能動態で書けばいいわけで,本来の(能動態で書く場合の)主語を明記しないための受動態です。

この形が可能なのは,
find の他,believe, think, consider, prove など「思う」とか「わかる」系統の動詞に限られます。
また,find O (to be) C のように説明され,不定詞の部分は to be C となり,to be を省略することができます。

この不定詞は何用法か普通に分類することはできません。
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございます。
要はI expect him to succeed.といった文章の受動態と同じことですよね。

お礼日時:2010/04/26 09:56

 これは文法の問題、というより学術論文の慣習の問題かと思います。



1。文型の番号は知りませんが by 本来の主語は省略されています。

2。能動態にすると、主語が誰かを明示する必要に迫られる、それを回避するために、この構文が好まれます。

 日本語でも「X は、Y とされている。」という言い方で、誰がそうしたかの明言を避ける文体があるのと似ています。 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
受動態にするのは学術論文の慣習もあると思います。

お礼日時:2010/04/26 09:53

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