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鳥はなぜ前に進めるのでしょうか。
鳥が空中に浮かぶのは、飛行機と同様に、翼に揚力が働くからだそうですが、
鳥には飛行機のように、プロペラやジェットエンジンが無いのに、
どうして前に進めるのでしょうか?

A 回答 (2件)

鳥の揚力(上昇する力)は、羽ばたきで、空気を下の押し下げることで発生します。



鳥の推力(前に進む力)のは、翼の構造から発生します。
鳥の翼は、骨格が前の方にあり、後ろ側は主に羽毛です。
翼を下に押し下げると、後ろの羽毛は、空気の抵抗で遅れてついて来ます。
すると、空気は、斜め後ろに押し下げられたようになります。
この斜め方向の空気の動きによって、上と前へ同時に力が働くことになります。
例で言いますと、少しプロペラを前に傾けたヘリコプターと同じです。

いったん上空に上がると、滑空をする場合があります。
紙飛行機と同じで、落ちるのだけれど、翼で空気を受けて空気を滑るように前方に進みます。
このときは、羽ばたかないと上昇はできません。

上昇気流があるときは、落ちながらも気流で上に上がるので、同じ高さを保つことができます。

大形の鳥の場合は、上昇するのに手間取りますが、中には、走りながら、前方への推進力を稼ぎ、上方への力に回す工夫をしている鳥もいるようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/30 22:22

羽で空気を下に押せば浮き上がり、その羽で空気を後ろに押せば前に進みます。


羽を上下にしか動かしていなくても、羽根一枚一枚にねじれがあって、空気を後ろに押すようになります。
ある程度の高さを確保できれば、落ちる力を利用して前に滑空することも可能です。(スキーの様に)

>翼に揚力が働くからだそうですが

上昇気流を利用して飛んでいるときは、飛行機の翼のような揚力も使うでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/30 22:22

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