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「全然~ある」という用法。

「全然」という言葉は「全然~ない」という、否定を伴って使用するのが一般的です。
今日では、若者言葉のように「全然」を、否定を用いずに肯定文で使用することがあります。
たとえば「全然余裕だよ」「全然間に合う」といったものです。

しかし私は以前、過去の文学書物で「全然」を肯定文で用いているものがある、といったことを耳にしました。
なので私は、「全然」という言葉は肯定文で用いてもなんら問題は無い、と考えております。

正しい用法なのでしょうか??
どうか皆様、御回答、御意見をよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

こんにちは。



少なくとも、明治時代においては正しかったです。

http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2003/10/101 …

http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2003/10/102 …

現在は肯定に用いることに違和感を持たれる人は多いですが、
kariyarunや同意見の人ががんばって、復古されることを期待します(笑)
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
過去の文学作品に「全然+肯定」が使用されているのは、きっと戦前の作品なんでしょうね。
「昔の日本語」が必ずしも「正しい日本語」とは認識されないので、言葉ってなかなか難しいですね。

お礼日時:2010/05/31 01:01

 肯定文での「全然」は,いわば「死語」でしょうね。


 使うのは自由ですが,現在,ことさら肯定文で使う必要はないです。「正しい日本語を知らない。」との誤解を招く恐れが多分にあります。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
「死語」と言うとイメージが少し違う気もしますが、現在は一般には使われない過去の用法であることは間違いないですね。
今時「拙者」とか言う人はいないですからね。

お礼日時:2010/05/31 00:47

私は


> なんら問題は無い
とは考えておりません。
言葉の変化が、ある理由によって「進化」の形で変わっていくのは、あり得ることです。
しかし、マスコミが大きな力を持つような時代になり、「奇をてらう」ために従来の言葉を曲げていこうとする少数の人がいて、それに面白がってついていく大衆がいる、という状況では、心ある人は「保守的」にならざるをえません。
「全然」の例で言えば、確かに昔は使っていました。しかし、今使っている人たちは「昔使っていたのだから、昔に帰ろう」という意図ではないと思います。また、そういう意図であったにしても、そのような行為は無意味だと思います。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
私も以前、知り合いと「言葉は生きている(変化するという意味)」で議論を交わしたことがあります。
たしかに、近年の傾向として「全然+否定」が一般的に正しく、「全然+肯定」が誤っているという認識が強いので、それにあえて抗うつもりはございません。
ただ、「全然を肯定文で使うのは間違ってるよー」と、その背景を知らない方から指摘をされるのが癪だったので・・・
私事で申し訳ございません。

お礼日時:2010/05/31 00:44

最近 NHKの番組でこの問題を取り上げていましたね。



ある調査では、全然+肯定形に違和感を持たない人の割合が、若者に多いのは当然として60代、70代以上の高齢者にも多いという結果が出ており、これが他の若者言葉とは違うところ。

これは戦後の学校教育で、全然+肯定形は間違いと指導してきたことが原因で、戦前はそのような指導はしていなかった。

そのように指導することになったきっかけは、終戦直後若者の間に、「全然」という言葉が流行したことがあり、そのときある評論家が「最近の若者は全然という言葉を使いすぎているが、本来は全然+否定形でしか使わない」と言ったことによる。

文部科学省の担当者に聞いても「戦後そのような指導を行うようになった経緯は分かりません」という回答だった。

ということです。つまり、全然+肯定形は何も問題ない。というのがその番組の結論です。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
やはり、用法としては「全然+肯定」は誤りではないんですね。
なぜ戦後に専門家が「全然+肯定」が誤りだと言ったのかが気になります。何か根拠があったんでしょうか。。

お礼日時:2010/05/31 00:54

私は中学の頃に「全然~ない」ということで習ったので


「全然OK」みたいな使い方が増えてきた頃にとても違和感を感じました。
しかし、それを超えてさらに広まってきたので
これは変化ということで拒否することはできないんだなと
受け入れた感じです。
でも自ら使うことはあまりないですね。ネタとして使うぐらいです。
昔からの慣れみたいなものなので変えずらいですね。

質問者さんの気になる点はウィキペディアに
大体まとまっているのではないでしょうか。
過去のことに関してものっているようです。
参考URLのほうをどうぞ。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E7%84%B6
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
確かに、私も小学校や中学校では「全然+否定」で習いました。
ウィキペディアも参考に拝見しました。
「全然+否定でも肯定でもOK」→「全然+否定」→「全然+否定でも肯定でもOK」といった風に、用法が変化しているようですね。

お礼日時:2010/05/31 00:58

すみません。

最後の一行で敬称をつけるのを忘れました。
失礼いたしました。
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